( げんげ・れんげ・蓮華草 )
れんげ田に藁撒く春のはじめかな 細見綾子
げんげ田に影を重ねて老夫婦 宇多喜代子
げんげ田にながなが繋ぐ歩み板 二村典子
蓮華草咲くや野中の土饅頭 正岡子規
独り言
俳句をしている人なら,月に一冊くらいは俳句雑誌を購入しているでしょう
ころころも月に二、三冊を買っています
大きな書店なら、句集、俳論集小さな書店ならNHK俳句や角川の俳句
今月は池袋のジュンク堂で二冊買いました。
その中の一冊は2000年9月発行の「細見綾子秀句」林徹著です。綾子
さんの句も素晴らしいものばかりですがその解釈・鑑賞が素晴らしく
是非読んで見て下さい。近刊ではないのでアマゾンで探せば定価(¥1800)
より安く買えるはずです。