( 臘梅・正月三日 )
誰も来ぬ三日や墨を磨り遊ぶ 殿村菟絲子
臘梅や水に入る巌うつくしき 長谷川櫂
臘梅や尼僧にほのと女の香 小林厚子
臘梅や日をたつぷりと大藁屋 磯崎兼久
三日はや破魔矢をつつむ旅ごころ 古舘曹人
一句鑑賞 伊吹嶺一月号より
秋高しぴんと干したる濯ぎ物 花村冨美子
季語をいかんなく詠んだ佳句、読者に伝わる爽やかさが明快です
( 臘梅・正月三日 )
誰も来ぬ三日や墨を磨り遊ぶ 殿村菟絲子
臘梅や水に入る巌うつくしき 長谷川櫂
臘梅や尼僧にほのと女の香 小林厚子
臘梅や日をたつぷりと大藁屋 磯崎兼久
三日はや破魔矢をつつむ旅ごころ 古舘曹人
一句鑑賞 伊吹嶺一月号より
秋高しぴんと干したる濯ぎ物 花村冨美子
季語をいかんなく詠んだ佳句、読者に伝わる爽やかさが明快です