( 節分草 )
昨日よりけふの日差しの節分草 中村祐子
ふたり棲む節分草をふやしつゝ 黒田杏子
咲くだけの光あつめて節分草 高橋悦男
節分草蛇笏の山の蒼みけり 郡 嵐子
独り言
今日は伊吹嶺関東支部の新年俳句大会です すでに投句済みの清記表から五句、選特選一句
を選び選句表に書いて提出、句会場では披講のみとなります
清記表を頂いてから約一ケ月,時間があればあるほど選は幾度と変わりました
表面にとらわれたり、情に流されていないか試されているような時間でした
句会では一見華やかな句に選が集中するもの仕方の無いことです
その中で、自分なりの選句で秀作を見つけたいと思う
今日おいでになる主宰の選は十句、いかに同じ選となるかも楽しみです