1月 8日

2011-01-07 23:11:21 | Weblog

          ( しもばしら )

寒い一日でした 東京でも初氷が観察されたようです
冬枯れた茎に氷の結晶ができるのでこの名前になりました。葉は対生し,縁に鋸歯があります。上部の葉のわきに一方にだけ花をつける花穂を出し,白く小さな唇形の花をたくさんつけます。(グーグルWEBページより)

霜柱どの一本も目ざめをり            加藤楸邨

 

一枚の葉が立つてをり霜柱            永田耕一郎

月今宵白々と咲くしもばしら          上原瑞子  


     一句鑑賞 伊吹嶺一月号より 

  一人居の父に届けし栗の飯      太田滋子

こういう作品に触れると心があたたまる 作者が栗ご飯を仕込むところからお父様への心遣い
が始まっている 普段から気にかけてはいるが、今日は特別,父に会いに行くきっかけとなる
俳句はこうして日常を詠むことも大事、吟行でなければ句が出来ないではいけないと 一月号のやすし先生の言葉

コメント
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