( しもばしら )
寒い一日でした 東京でも初氷が観察されたようです
冬枯れた茎に氷の結晶ができるのでこの名前になりました。葉は対生し,縁に鋸歯があります。上部の葉のわきに一方にだけ花をつける花穂を出し,白く小さな唇形の花をたくさんつけます。(グーグルWEBページより)
霜柱どの一本も目ざめをり 加藤楸邨
一枚の葉が立つてをり霜柱 永田耕一郎
月今宵白々と咲くしもばしら 上原瑞子
一句鑑賞 伊吹嶺一月号より
一人居の父に届けし栗の飯 太田滋子
こういう作品に触れると心があたたまる 作者が栗ご飯を仕込むところからお父様への心遣いが始まっている 普段から気にかけてはいるが、今日は特別,父に会いに行くきっかけとなる
俳句はこうして日常を詠むことも大事、吟行でなければ句が出来ないではいけないと 一月号のやすし先生の言葉