2月 2日

2025-02-02 06:13:31 | Weblog

                       節分・追儺・鬼やらい・福豆

 

 

 

          追儺豆帽子をぬぎて受くるあり       細見綾子

 

          追儺の炎囃して太鼓滅多打つ        栗田やすし

 

 

 

                

 

 

 

            節分は、季節の変わり目、具体的には立春の前日のことを指します。 そもそもの語源は「季節を分ける」

            という意味で、日本では古くから年の区切りとして重要視されてきました。 一年の邪気を払い、

            福を呼び込むための行事として位置づけられているのです

 

 

 

          景品にもらふ石鹸豆まく日         河原地英武

 

          横綱がむんずと掴む年の豆         伊藤旅遊

 

          笑む神の絵手紙来たり節分会        小石峰通子

 

          年の豆日のあるうちに炒り上ぐる      下里美恵子

 

          新入りの氏子小声で鬼やらふ        佐藤とみお

 

          櫓より嫁を見つけて福は内         中斎ゆうこ

 

 

 

                

 

 

 

          丹波より貢がれてきし年の豆        阿波野青畝

 

          節分の夜となり点る辻の神         能村登四郎

 

          節分や海の町には海の鬼          矢島渚男

 

          追儺の夜餓鬼の如くに出て歩く       福永 耕二

 

          病む妻の裾に豆撒く四粒ほど        秋元不死男

 

          節分の僧の振舞ふ般若湯          渡辺政子

 

 

 

                

 

 

 

                     

 

                      節分草

 

 

                     サイトから一部資料・写真お借りしています  

 

          

  

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