幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

次の一手を考える

2020年01月26日 17時36分27秒 | 勉強法アドバイス
1月12日に行われた埼玉新聞模試の結果が返ってきました。
さて、皆さんの勝負はここから始まります。
この結果をどう生かすか、それが志望校合格に向けて一番大切なことですね。
間違っても、結果を見て「はい、終わり」にしないようにしてください。

さて、皆さんは今回の結果からどんな次の一手を考えますか?
私は、埼玉新聞模試の特徴である「志望校別正解率」を活用した復習を考えてみました。

埼玉新聞模試は、志望校ごとに設問ごとの正解率を掲載しています。
これを利用して、自分と同じ志望校を目指す人が、「どんな問題ができていて、どんな問題ができていなかったか」を知ることで、復習の優先順位を決めていくと良いでしょう。

同じ志望校を目指す人がみんなできているという問題を間違っていたら、最優先に復習をする
逆に同じ志望校を目指す人もあまりできていない問題だったら、いったん置いておく
ーーーなど、優先順位を決めることで、限られた時間を有効に利用できるのではないかなと思います。

ここから1か月は、がむしゃらに勉強するだけではなく、優先順位を決めて学習していくことが必要です。
その時に、今回の模試の結果と正解率を利用した方法が生きてくると思います。

そして、これは公立高校の過去問でも使える方法です。
学校別の通過率(公立の場合の正解率のようなもの)はさすがに載ってはいませんが、各設問ごとの通過率は掲載されています。
★公立高校の通過率は、こちらから⇒http://www.center.spec.ed.jp/?page_id=173
「みんなができたのに、自分はできていない!」
という問題があったら、そこから優先して復習を考えてみましょう。

さあ残り1か月。
優先順位を付けた学習を心がけていきましょう!