静岡県の【正雪】醸造元・神沢川酒造場から【正雪・純米吟醸山影純悦】が届いたので早速昨日飲んでみた。
この蔵の特徴とも言える
「品良く立ち上がる、ほのかで繊細な香り。そして限りなく美しい酒」
の特色が如実に表現されている純米吟醸だ。
杜氏・山影純悦氏の名を冠したお酒だけあってこの蔵の研ぎ澄まされた神経と長年の酒造りの歴史とともに構築された技術と経験がこのお酒には詰め込まれている。
造りのほうも兵庫県産の山田錦を50%精白し、総米750Kgの大吟醸並の仕込みで、なおかつ長期低温発酵。さらには火入れ後に急速冷蔵し、氷温貯蔵したという、ものすごい日本酒なのだ・・・。
【食前に一杯】まず、正雪独特の香りに引き込まれる。しばらくこの香りに酔いしれたい気分だ・・・。一口口に含むと、このお酒が持つ「美しさ」を感じることが出来る。山田錦という酒米を通して、この蔵は【美】を追求しようとしていることがわかる。
【食事をしながら】・・・ううん。満たされる・・・。香りのあるお酒は食事には合わない・・・などという言葉はこのお酒には合わない。家庭料理に溶け込み、融合して優雅に食事をした気分にさせてくれる。
ぼくは個人的にこの蔵の特徴とこの蔵が目指すところがいちばんよく表現されているお酒がこの【正雪・純米吟醸山影純悦】だと思う。そひてぼくは、この蔵のお酒の中でこのお酒が一番好きだ・・・。秋にはこのお酒の熟成酒も出るのでそちらのほうも期待したい・・・。
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▲透き通ったお酒の色▲
▲正雪・純米吟醸山影純悦▲
▲ラベルデザインもかっこいいい▲