『Q10』7話を観た。富士野月子がクラスに戻ってきて、これから毎日学校に来るという。それに対し平太は動揺し、Q10を連れて遠くへ逃げようとする。その過程と、ラストが語るものは何なのか、今回はまだ自分の中に落ちていない。それでも、影山くんと河合さん、久保くんと山本さんのエピソードが心に沁みてくる。
「どこまでいっても逃げられないもの」とは、第一回からずっと語られている「死」について言っているのだろうかと思ったら、寂しくなった。は果たしてQ10と月子との関係は…と、気になってWebを観たら、次回のあらすじが掲示されていた。2人の関係こそエンディングに語られる言葉の源となるのだろう。
久保くんの前から去って行った病院の仲間は、結婚もせず子どもも授からず、ただ橋を作るという人が登場していた。「まあいっか…」という言葉は僕自身の言葉でもある。結果として結婚しなくても、また子どもがいなくても、僕は「まあ、いっか」言えるだろう。