出待ちというと宝塚をイメージするのも歳のせいなのかもしれないけど、サイン会などには行ったことはあるものの、この歳になるまで出待ちをしたことがなかった…と思う。
ところが、ファンの方々が出待ちをするというのを知って、実際に自分もやってみると、これが面白い。でも、他のファンの方々とはちょっと違う楽しみ方もしている。
初めて出待ちをしたのはちょうど1年前の姫路での試合だった。とりあえずお土産を持って選手の皆さんが会場から出られるところを待っていたけれど、対戦相手の東レの選手の皆さんは現れるものの、久光の選手の皆さんの姿は見えなかった。その日は風邪気味で、選手のみなさんに風邪を移してはいけないと早々に会場を後にした。でも、その場所で待っていても彼女たちにはは会えなかったということを昨日知った。出てこられる場所…待つ場所が違っていたのだ。だとすると、早く帰ったのは正解だったのかもしれない。
翌日の神戸は、選手の皆さんが会場から出てバスに乗り込むまでの経路に一般のファンの方々が待つことができない場所だった。それでも地元の中学高校生たちといっしょに待っていた。その時に、自分の子どもと言っていいくらいの男子たちと「どの選手が好きか?」などといった話を普通にしていた。まあ、彼らもおじさん相手に付き合ってくれたのだろうけど、そんな時間が楽しかった。
昨日と今日も出待ちをしていて、その間、他のファンの方々と話をして笑いあっていた。
選手の皆さんと話ができたりできるのも嬉しいけど、こうして他のファンの方々と話をしたりするのも楽しみだ。そんな僕はちょっと変わっているのかな? でも、一緒に楽しめたらいいんじゃないのかな。