先日も、バレーボール観戦のために神戸を訪れた際、三宮から神戸までアーケードを歩き、また新長田から西代という駅まで歩いた。姫路の会場に着いたのはゲーム開始ギリギリとなったけど、地元の店にふらっと入り、お店の方と他愛のない話をしたりするのは楽しい。そう、前日から兵庫に入ったけど、たまたま通りかかった揚げ物やさんに「こんなところに!」と思いハムカツを食べてしまったり(美味しかった)した。
学生時代を除き、ほぼ一人旅なので、仲間と話しながらということがないかわりに、見知らぬ人たちには声を掛けやすい。最近はあまりないけど、古くからある居酒屋さんでカウンターに並んだ方と意気投合したりというのもあった。ちょっと危ないなあと思ったこともあったけど、まあ、今のところは無事でいる。
海外は中国にしか行ったことがないけど、大連、北京、そして上海でも同じように1人でぶらぶらと街を歩いた。地元の人しか入らないような店にも入ったけど、変な対応をされることはなかった。さて、今、同じように歩けるかと言ったら少しだけ不安があるけど、それでもまた訪れ、歩いてみたい。そのためには、これ以上両国間の関係が悪化するのは避けてほしい。いや、そのために、こういう状況だからこそ訪れる意味があるのかもしれない。
自分にかかった靄がすこし晴れたら、スケジュールを考えてみよう。その前に、今度の週末に訪れる佐賀でも少し街歩きができたらと思う。