このうち、読書はペースを落としつつも続けていて、旅行はバレーボール観戦に絡めながら行っている。散歩は寒さで億劫になりつつもたまに歩いている。そして、唯一「映画鑑賞」にはあまり行っていない。
映画鑑賞は、テレビとは違い映画館に行きお金を払って観るという点で、敷居が高い。だから、観たい作品がなければ自然と足が遠のいてしまう。去年は確か、『ハンナ・アーレント』と『思い出のマーニー』くらいだった。そして、その本数は年を追うごとに減ってきている。
原因は「観たい作品が少ない」ことなんだけど、以前好んで観ていたミニシアター系で上映される日本映画が最近少ないように感じる。いや、気になる映画を探すアンテナが鈍っているのだろう。そう、ネットで映画の情報を検索することは少なくなったな…
さて今年は、是枝裕和監督の『海街diary』を楽しみにしている。 是枝監督の作品はデビュー作の『幻の光』以来欠かさず観ている。毎回心に響くものがあるけど、たまには昔のような尖がった作品を観てみたい。
その他にも、朝ドラ『マッサン』で鴨居の大将を魅力的に演じられた堤真一さんの『神様はバリにいる』(すでに上映中)や、先日大阪で見つけたビルが舞台の『味園ユニバース』も気になる。
そう、以前何度か行った「ミューズ・シネマ・セレクション」にも行ってみたい。3月22日(日)のプログラムは3作とも気になっていた作品だ。毎回ゲストが登場し、ティーチインが行われるのも楽しみだ。
バレーボール観戦という楽しみが増えたけど、素敵な作品があれば映画鑑賞も楽しみたい。