Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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エンジンの組立て

2018-12-13 22:43:49 | 40th Anniversary mini Pickup truck
本日の山陰は午前中は少し雨が残っていましたが午後からは晴れ間が多くなりましたね。
ガレージから車を出そうとしますと雨が降ってきます
訳あって車を入れ替えたかったのですが・・・エンジンがかかりません(笑)

ミニピックアップのガソリンタンクですが20台分作りたいので部品を複製致します
シリコンを流すのを忘れていましたので流しておきました。
このシリコンを触る作業ですが塗装の途中では絶対にやりたくないのでついつい自宅に帰る直前というタイミングになる事が多いのですが最近は忙しくてついつい遅くまで作業をしてしまうのです。そうしますと忘れてそのまま帰ってしまうという事なんですね。
今日は最初にやっておきました!(笑)

これもまた忘れていたエンジンです
冷却ファンとラジエターを取付けてエンジンルームに入るかどうかを確認してからキャブレターを取付けました
普通のトラックはシングルキャブなのですが、クーパーのエンジンを移植したメイクアップのサービスカーは当然ながらツインキャブですね
本当はジャックナイトかKADのツインカムエンジンが欲しい所ですが実用向きじゃないのでOHVのエンジンにしておきました。

プラグコードはシリコン製のハイテンションコードを使っています。
これには理由がありましてね、ミニの場合グリルから冷却の為の空気を取り入れますがラジエターが正面に無いので雨が降りますとプラグやデスビが濡れてしまいプラグが失火してしまうのです。
その予防にコードを交換している物が多々有ります。
またデスキャップの部分に標準でビニールのカバーが付けられている物も多々有ります、雨の日に乗るならあれは絶対に外さない方が良いですよ。
私の様にエンジン不調で途中で止まってしまう可能性がかなり高くなりますからね。

プラグの配線をしておきました。
1本だけ残っているのは点火コイルに行く配線ですね。
コードは少し太いですけどチューニングカーのシリコンコードなので少し太めです。

このあたりでエンジン仮組・・・
何箇所か当たったのだけど少し削って難なく搭載できました
まあ今までなんども仮組をしていますからそう大きな問題は起きるはずがないですよね

次はキャブレターにエアクリーナーの網を取り付けます
キャブレターの吸気口の部分やエアクリーナーの部分には紙製のクリーナーのほかに金属のメッシュがつけられているのをご覧になられたことがありますか?
実はこれには理由があります
キャブレターでは失火してキャブレターの吸気口の方に火のついたガソリンが吹き返すことがあります
その時に金属のメッシュで炎の熱を金属メッシュで吸収して火事になるのを防ぐ意味がるのです
と言うことでメッシュを作ります
真鍮の粗めのメッシュをポンチで抜きます

続いて矢坊主の丸い部分を押し付けて整形してからキャブレターに接着しています
中側になる部分をフラットブラックで塗った方が良かったかどうかは微妙なんですが・・・

これでやっとエンジンを搭載しまして接着しました


制作をしていましたら地元TVの取材の方がいらっしゃいまして夕方まで撮影でした
安来出身の某有名人の方もいらっしゃいまして楽しく撮影させていただきました。
内容とか放送時間はネタバレになりますので今は書きませんが来年のお正月の昼間のゴールデンタイムに放送らしいです。
ついに正月番組に出演か!?(笑)
まあもう少し近くなったらブログでご紹介させていただきます。

明日もミニを進めます



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