本日の山陰は昨夜からの冷たい雨が残っておりまして止み間無く降っていましたね。
夜中には何度か強く降ったらしく朝メールチェックをしますと大雨に注意のメールが何通か来ていました。
そんな事とはわからずに爆睡しちゃいましたね〜、昼間の仕事で疲れたらしいです。
さて本日も仕事ですね。
昨日ミスをして剥がれてしまったメッキ調塗料ですが上に塗り重ねますとムラになってしまい問題が出て来る様です・・・
これもやってみてわかりました・・・何度もやり直したって事ね(笑)
もう一度剥がして綺麗にしてからクリアーを塗って同じ作業のやり直しです。
只今メッキ調塗料まで復帰しております。
グリルのメッキ調塗料は何の問題も無かったのでフラットブラックを塗る為にマスキング中ですね。
実車はリアのパネルと同じくガンメタリックなのですがイグニッションモデルの物はフラットブラックになっています。
(リアのパネルはちゃんとガンメタリックなのですけどね・・・)
お客様と相談の上今回はオーバーフェンダーに合わせてフラットブラックで塗る事になりました。
フラットブラックを塗ってからマスキングを剥がしております
このメッキ調塗料は上からウレタンクリアーをコートしておりますので塗料の強度はウレタンクリアーに準じます。
だからマスキングテープを貼ってもメッキ調の塗料が剥がれたり致しません。
ヘッドライトとグリルメッシュを取付けました
ライトのレンズカットもきちんと揃えて取付けましょう。
私のハンドメイドモデルでは例え1/43スケールでもエッチングに樹脂を盛った様な表現はしませんが(見た目はもっと実車に近い表現になると思います)最低限レンズカットは揃っていた方が格好もいいですね。
揃えるのは簡単ですよ。
貼付ける時にこの様にカッターマットの碁盤の目の上で下の線に合わせて貼り付ければ誰でも出来ます。
この方法で貼付けますと曲がっているのがわかりやすいのですよ。
何も苦労は要りません本当に誰でも出来ます。
グリルをボディに取付けます
接着する時にグリルの中央の上側が下がりますとボンネットの先端との隙間が目立つのでマスキングテープで押さえて仮固定です。
両サイドも浮いてきますとみっともないのでマスキングテープで仮固定ですね。
マスキングテープが貼れるメッキ調塗料は安心して仮固定出来ますね
リアバンパーも無事に復活しました
既にウレタンクリアーも塗られていまして硬化しています
ここまで復活してやっと胸を撫で下ろす事が出来ました・・・大事なお客様の物をお預かりしておりますから・・・失敗は出来ません。
出来上がったリアバンパーを取付けてみました
こちらもマスキングテープで貼って固定しております。
・・・そうそうマスキングテープですが
私は3Mを使っているのですが・・・
3Mのマスキングテープでマスキングすると剥がれやすいと書かれている方が有りました。
恐らくですが・・・寒い所で貼っていませんか?
テープ自体の製造からの経過時間の事も有ります(粘着成分の劣化)のではっきりとは断言出来ませんが・・・
マスキングテープの粘着も気温が下がりますと粘着成分が硬くなって粘着が弱くなりますからね。
重ねて貼る場合は特に剥がれやすくなります・・・暖かい部屋に置いておいてから使ってみて下さい。
多少の違いは有りますがタミヤの物も気温が下がりますとやはり同じ現象が現れます。
モノ◯ロウの大◯魂の物は少し粘着が強過ぎる感じがしまして私は使っていません、ラッカー塗料が侵される事も多い様に感じました・・・まあ参考まで。
あくまでも個人の使用感ですからね(笑)まあ独り言という事で読み流して下さい。
例えばこう言う事も出来ますよ
メッキ調の塗装は完璧なんだけど・・・ウレタンクリアーの時に僅かにゴミが付いちゃいました・・・沢山付いたらアウトですよ(笑)
2000番のペーパーとラプロス8000番で磨いて埃を落とします、下地が出たらアウトですよ。
そしてコンパウンドで磨きまして・・・メッキ調塗装完成しました
メッキ調の塗装の時点で埃が入った物はNGですがクリアーの時点ですと埃が見えない色の物ならこれで復活出来ます。
そしてフロントバンパーの取り付けです
こちらも取付けピンを削ったりしましたが結局微妙な位置合わせが狂っておりますのでピンは削り飛ばしての接着になりました
強度は落ちてしまいますがバンパーの位置がピン1本分ズレていたという事なんですね。
ホットグルーで取付けました・・・いや、違いますエポキシ系の接着剤で取付けておきました。
なので硬化までこの姿です。
次はフロントバンパーに付くウインカーです
両端に少しバリが残っているのはヘッドライトと同じです
ここも綺麗に研磨して取付けましょう
向かって左側のウインカーが浮いていたのは接着時にこのバリが引っ掛かってしまった物と思えます。
後に回って
バンパーに付くリフレクターと中央のナンバープレートを取付けます
今度は曲がらない様に・・・仮留めですね。
フロントもナンバー&ウインカーの接着ですね〜もうちょっとで完成ですね
しばらく放置した後仮留めしているマスキングテープを剥がして修理完了です
次はクリーニングですね
ボディのあちらこちらに少し黒い汚れが有りますが・・・僕が付けたのかもしれません・・・多分メッキ調の塗料が指に付いたまま(勿論硬化後のお話ですよ)当たってしまったのかもしれません。
ワックスをかければ綺麗にはなりますので心配無いですね・・・
むしろ心配したのは磨き残しですかね〜
ボディの所々にメーカー制作途中でペーパーを掛けられた傷が残っております。
2000番か3000番くらいでしょうか?
下の写真で言いますと蛍光灯が写り込んでいる右の上側の少し白い部分がそれです
ボンネットの左側1/3位も磨きが良くないですね。
コンパウンドで十分に磨かれずに傷が有る状態なんですね。
塗料の弾きはもうどうしようも無いですが磨き傷位は磨けばとれますので磨いておきましょう、脱脂不足から弾いた塗装を治るまで研磨しても治りませんからね。分解して塗り直すしか方法は有りません(笑)
最後にワックスを掛けて完了ですね
これでクリーニングも終わって本当に完成です、お疲れさまでした。
明日はお客様の元に帰ってゆきます。
喜んでくだされば嬉しいですね〜。
明日はミニピックアップに戻ります。
夜中には何度か強く降ったらしく朝メールチェックをしますと大雨に注意のメールが何通か来ていました。
そんな事とはわからずに爆睡しちゃいましたね〜、昼間の仕事で疲れたらしいです。
さて本日も仕事ですね。
昨日ミスをして剥がれてしまったメッキ調塗料ですが上に塗り重ねますとムラになってしまい問題が出て来る様です・・・
これもやってみてわかりました・・・何度もやり直したって事ね(笑)
もう一度剥がして綺麗にしてからクリアーを塗って同じ作業のやり直しです。
只今メッキ調塗料まで復帰しております。
グリルのメッキ調塗料は何の問題も無かったのでフラットブラックを塗る為にマスキング中ですね。
実車はリアのパネルと同じくガンメタリックなのですがイグニッションモデルの物はフラットブラックになっています。
(リアのパネルはちゃんとガンメタリックなのですけどね・・・)
お客様と相談の上今回はオーバーフェンダーに合わせてフラットブラックで塗る事になりました。
フラットブラックを塗ってからマスキングを剥がしております
このメッキ調塗料は上からウレタンクリアーをコートしておりますので塗料の強度はウレタンクリアーに準じます。
だからマスキングテープを貼ってもメッキ調の塗料が剥がれたり致しません。
ヘッドライトとグリルメッシュを取付けました
ライトのレンズカットもきちんと揃えて取付けましょう。
私のハンドメイドモデルでは例え1/43スケールでもエッチングに樹脂を盛った様な表現はしませんが(見た目はもっと実車に近い表現になると思います)最低限レンズカットは揃っていた方が格好もいいですね。
揃えるのは簡単ですよ。
貼付ける時にこの様にカッターマットの碁盤の目の上で下の線に合わせて貼り付ければ誰でも出来ます。
この方法で貼付けますと曲がっているのがわかりやすいのですよ。
何も苦労は要りません本当に誰でも出来ます。
グリルをボディに取付けます
接着する時にグリルの中央の上側が下がりますとボンネットの先端との隙間が目立つのでマスキングテープで押さえて仮固定です。
両サイドも浮いてきますとみっともないのでマスキングテープで仮固定ですね。
マスキングテープが貼れるメッキ調塗料は安心して仮固定出来ますね
リアバンパーも無事に復活しました
既にウレタンクリアーも塗られていまして硬化しています
ここまで復活してやっと胸を撫で下ろす事が出来ました・・・大事なお客様の物をお預かりしておりますから・・・失敗は出来ません。
出来上がったリアバンパーを取付けてみました
こちらもマスキングテープで貼って固定しております。
・・・そうそうマスキングテープですが
私は3Mを使っているのですが・・・
3Mのマスキングテープでマスキングすると剥がれやすいと書かれている方が有りました。
恐らくですが・・・寒い所で貼っていませんか?
テープ自体の製造からの経過時間の事も有ります(粘着成分の劣化)のではっきりとは断言出来ませんが・・・
マスキングテープの粘着も気温が下がりますと粘着成分が硬くなって粘着が弱くなりますからね。
重ねて貼る場合は特に剥がれやすくなります・・・暖かい部屋に置いておいてから使ってみて下さい。
多少の違いは有りますがタミヤの物も気温が下がりますとやはり同じ現象が現れます。
モノ◯ロウの大◯魂の物は少し粘着が強過ぎる感じがしまして私は使っていません、ラッカー塗料が侵される事も多い様に感じました・・・まあ参考まで。
あくまでも個人の使用感ですからね(笑)まあ独り言という事で読み流して下さい。
例えばこう言う事も出来ますよ
メッキ調の塗装は完璧なんだけど・・・ウレタンクリアーの時に僅かにゴミが付いちゃいました・・・沢山付いたらアウトですよ(笑)
2000番のペーパーとラプロス8000番で磨いて埃を落とします、下地が出たらアウトですよ。
そしてコンパウンドで磨きまして・・・メッキ調塗装完成しました
メッキ調の塗装の時点で埃が入った物はNGですがクリアーの時点ですと埃が見えない色の物ならこれで復活出来ます。
そしてフロントバンパーの取り付けです
こちらも取付けピンを削ったりしましたが結局微妙な位置合わせが狂っておりますのでピンは削り飛ばしての接着になりました
強度は落ちてしまいますがバンパーの位置がピン1本分ズレていたという事なんですね。
ホットグルーで取付けました・・・いや、違いますエポキシ系の接着剤で取付けておきました。
なので硬化までこの姿です。
次はフロントバンパーに付くウインカーです
両端に少しバリが残っているのはヘッドライトと同じです
ここも綺麗に研磨して取付けましょう
向かって左側のウインカーが浮いていたのは接着時にこのバリが引っ掛かってしまった物と思えます。
後に回って
バンパーに付くリフレクターと中央のナンバープレートを取付けます
今度は曲がらない様に・・・仮留めですね。
フロントもナンバー&ウインカーの接着ですね〜もうちょっとで完成ですね
しばらく放置した後仮留めしているマスキングテープを剥がして修理完了です
次はクリーニングですね
ボディのあちらこちらに少し黒い汚れが有りますが・・・僕が付けたのかもしれません・・・多分メッキ調の塗料が指に付いたまま(勿論硬化後のお話ですよ)当たってしまったのかもしれません。
ワックスをかければ綺麗にはなりますので心配無いですね・・・
むしろ心配したのは磨き残しですかね〜
ボディの所々にメーカー制作途中でペーパーを掛けられた傷が残っております。
2000番か3000番くらいでしょうか?
下の写真で言いますと蛍光灯が写り込んでいる右の上側の少し白い部分がそれです
ボンネットの左側1/3位も磨きが良くないですね。
コンパウンドで十分に磨かれずに傷が有る状態なんですね。
塗料の弾きはもうどうしようも無いですが磨き傷位は磨けばとれますので磨いておきましょう、脱脂不足から弾いた塗装を治るまで研磨しても治りませんからね。分解して塗り直すしか方法は有りません(笑)
最後にワックスを掛けて完了ですね
これでクリーニングも終わって本当に完成です、お疲れさまでした。
明日はお客様の元に帰ってゆきます。
喜んでくだされば嬉しいですね〜。
明日はミニピックアップに戻ります。