この所良い天気が続く山陰です。
今日は最高気温が21°とか言われていましたが・・・何度有ったのでしょうか?
かなり暖かかった事だけは事実ですね。
まだ冷え込む日も有るでしょうけれど春が近い事だけは実感出来ます。
少し前にこの夏くらいまでのミニカーベースの製作が3台有るとかいておりましたが、最近はそれらを机の上に出して検討しています。
どの様な構成にするのかと言うのはなかなか難しい物でして、ダイキャストミニカーとレジンのミニカーでは作り方が全く変わってきますから・・・
なかなか難しい・・・どこを厚くしてどこを薄くするのか・・・またそれは原型の段階でした方が良いのかそれともキャスト時には厚くしておいてキャストの流れを優先しておいて最終組立てで薄く削いでゆくのか・・・。
いろいろと考える事が多いですね。
3台有りますがそのどれも構成が違ってきますから・・・大変なんですよ。
まあ今のレインボウをご覧になっていてもご理解頂けるでしょう・・・(笑)
さてそのレインボウ・・・今日はコクピット内のディティールを追加してゆきましょう。
シートやドアの内装などはだいたいわかるのですが・・・もっと根本的な部分がわからないのです。
それはシートの後側の構造なんですね。
配置を考えてみますと真横から見た場合リアホイールのすぐ前付近がリアウインドウの位置になっています。
いくら前後長の無いV8横置きエンジンと言っても前側のバンクのエキゾーストはこのスペースでは収まらないはずでして、エンジンルームは一部コクピット側にも出っ張っているはずです。
しかもエンジンの前の床下にはガソリンタンクも収まっているはず・・・重量配分に影響の少ない部分にガソリンタンクを置くフェラーリの特徴ですね・・・間違ってもポルシェの様にフロントフードの下には入れないのです。
わからない部分は後回しにしておきましてサイドシルを3mmのプラ棒から作ります。
このレインボウという車ですがベースはフェラーリ308と聞いていますが、室内の画像を観察する限りベースになったのは308GTSの様ですね。
このGTSはルーフがデタッチャブルトップになっていまして外れるのですが、この強度が無くなったルーフの代わりにサイドシルが大きく補強してあります。
ドアのラインは意外と下まで有りますが内側のサイドシルが高く持ち上がっていまして乗降りは意外と苦しい(笑)
私も328GTSに乗っていましたからこの部分の事は理解済でして・・・ドアは下から開くのにね~と思っていました。
内側への張り出しも意外と大きく取っていましたね・・・。
でも強度は足らなかったです・・・ルーフを外すとボディ全体が少し捩じれるのがわかりました。
レインボウはGTSと同じく屋根が後に収納出来ますから強度を保つ為にはGTSベースの方が都合が良かったのでしょう。
前置きが長くなりましたがサイドシルをGTS風に大きくしてみました。
ドアの内装はボディの内側に貼付けたいので他の部分の厚みを考えなければなりません、ドアの後側の内装を0.8mmのプラ板で組みました。
これでドアの内装を付けても面が揃うんじゃないかな~。
後側も必然的にプラ板で補強をします。
ボディに嵌め込みますとこんな感じになります。
しかしこれではエンジンルームがコクピット内に延びて来る部分が無いんですよね~。
同時にダッシュボードも直しておきましょうか・・・
ダッシュボードとドアの内装はバランスが有りますから同時に仕上げないといけないですからね。
ドアの内装も合わせてみましょう。
だいたい良い感じですね。
床板も付けて反対側のドアの内装も付けてみました。
かなり良い雰囲気になってきました・・・。
実車の画像が無いのでこんな場合はオートクリエーションのキットを参考にしてみますとシート後側はルーフの収まるスペースを残してエンジンルームが迫っている様ですね。
私のGTSも同じ様な感じだったと思いますのでこのスペースのサイズは大きく変わらないと思われます。
両サイドの内装を少し残しましてこんな感じに箱組致しました。
ボディに填めてみますとこんな感じですね。
このままではただの箱です。
実車のエンジンフードの中央に台型の膨らみが有るのを覚えていらっしゃいますね、この膨らみはただのデザインでは無くエンジンフードを低くしたかったのでエンジンのキャブレターのエアークリーナーをクリアする為の膨らみなのです。
ですからリアウインドウまでのサイズでは収まらずコクピット側にも出っ張っているはずでして、実際にオートクリエーションのキットではそれが再現されています。
この台型の膨らみと同じ物を作るのはなかなか至難の業・・・ですが。
丁度良い事に失敗したボディが有りましたね・・・あれから切り出して使いましょう。
これなら形状はピッタリと同じはずです。
バルジの前後長が少しだけ長いので後側のエア抜きの有る部分をカットします。
こんな場合は薄刃の鋸が活躍しますね。
内装側の膨らみはカーペット仕上げなので角を落としまして全体に柔らかい感じを出しておきます。
先ほど作った内装に取り付けますとこんな感じ・・・
プラとレジンですので耐久性は低くなりますが・・・どうせ後でレジンでキャストしますので大丈夫でしょう。
細かなディテールはわからないですがこんな感じになりました、大きく違う事は無いと思います。
次はセンターコンソールやシートなどを作らないといけないですね~。
今日は最高気温が21°とか言われていましたが・・・何度有ったのでしょうか?
かなり暖かかった事だけは事実ですね。
まだ冷え込む日も有るでしょうけれど春が近い事だけは実感出来ます。
少し前にこの夏くらいまでのミニカーベースの製作が3台有るとかいておりましたが、最近はそれらを机の上に出して検討しています。
どの様な構成にするのかと言うのはなかなか難しい物でして、ダイキャストミニカーとレジンのミニカーでは作り方が全く変わってきますから・・・
なかなか難しい・・・どこを厚くしてどこを薄くするのか・・・またそれは原型の段階でした方が良いのかそれともキャスト時には厚くしておいてキャストの流れを優先しておいて最終組立てで薄く削いでゆくのか・・・。
いろいろと考える事が多いですね。
3台有りますがそのどれも構成が違ってきますから・・・大変なんですよ。
まあ今のレインボウをご覧になっていてもご理解頂けるでしょう・・・(笑)
さてそのレインボウ・・・今日はコクピット内のディティールを追加してゆきましょう。
シートやドアの内装などはだいたいわかるのですが・・・もっと根本的な部分がわからないのです。
それはシートの後側の構造なんですね。
配置を考えてみますと真横から見た場合リアホイールのすぐ前付近がリアウインドウの位置になっています。
いくら前後長の無いV8横置きエンジンと言っても前側のバンクのエキゾーストはこのスペースでは収まらないはずでして、エンジンルームは一部コクピット側にも出っ張っているはずです。
しかもエンジンの前の床下にはガソリンタンクも収まっているはず・・・重量配分に影響の少ない部分にガソリンタンクを置くフェラーリの特徴ですね・・・間違ってもポルシェの様にフロントフードの下には入れないのです。
わからない部分は後回しにしておきましてサイドシルを3mmのプラ棒から作ります。
このレインボウという車ですがベースはフェラーリ308と聞いていますが、室内の画像を観察する限りベースになったのは308GTSの様ですね。
このGTSはルーフがデタッチャブルトップになっていまして外れるのですが、この強度が無くなったルーフの代わりにサイドシルが大きく補強してあります。
ドアのラインは意外と下まで有りますが内側のサイドシルが高く持ち上がっていまして乗降りは意外と苦しい(笑)
私も328GTSに乗っていましたからこの部分の事は理解済でして・・・ドアは下から開くのにね~と思っていました。
内側への張り出しも意外と大きく取っていましたね・・・。
でも強度は足らなかったです・・・ルーフを外すとボディ全体が少し捩じれるのがわかりました。
レインボウはGTSと同じく屋根が後に収納出来ますから強度を保つ為にはGTSベースの方が都合が良かったのでしょう。
前置きが長くなりましたがサイドシルをGTS風に大きくしてみました。
ドアの内装はボディの内側に貼付けたいので他の部分の厚みを考えなければなりません、ドアの後側の内装を0.8mmのプラ板で組みました。
これでドアの内装を付けても面が揃うんじゃないかな~。
後側も必然的にプラ板で補強をします。
ボディに嵌め込みますとこんな感じになります。
しかしこれではエンジンルームがコクピット内に延びて来る部分が無いんですよね~。
同時にダッシュボードも直しておきましょうか・・・
ダッシュボードとドアの内装はバランスが有りますから同時に仕上げないといけないですからね。
ドアの内装も合わせてみましょう。
だいたい良い感じですね。
床板も付けて反対側のドアの内装も付けてみました。
かなり良い雰囲気になってきました・・・。
実車の画像が無いのでこんな場合はオートクリエーションのキットを参考にしてみますとシート後側はルーフの収まるスペースを残してエンジンルームが迫っている様ですね。
私のGTSも同じ様な感じだったと思いますのでこのスペースのサイズは大きく変わらないと思われます。
両サイドの内装を少し残しましてこんな感じに箱組致しました。
ボディに填めてみますとこんな感じですね。
このままではただの箱です。
実車のエンジンフードの中央に台型の膨らみが有るのを覚えていらっしゃいますね、この膨らみはただのデザインでは無くエンジンフードを低くしたかったのでエンジンのキャブレターのエアークリーナーをクリアする為の膨らみなのです。
ですからリアウインドウまでのサイズでは収まらずコクピット側にも出っ張っているはずでして、実際にオートクリエーションのキットではそれが再現されています。
この台型の膨らみと同じ物を作るのはなかなか至難の業・・・ですが。
丁度良い事に失敗したボディが有りましたね・・・あれから切り出して使いましょう。
これなら形状はピッタリと同じはずです。
バルジの前後長が少しだけ長いので後側のエア抜きの有る部分をカットします。
こんな場合は薄刃の鋸が活躍しますね。
内装側の膨らみはカーペット仕上げなので角を落としまして全体に柔らかい感じを出しておきます。
先ほど作った内装に取り付けますとこんな感じ・・・
プラとレジンですので耐久性は低くなりますが・・・どうせ後でレジンでキャストしますので大丈夫でしょう。
細かなディテールはわからないですがこんな感じになりました、大きく違う事は無いと思います。
次はセンターコンソールやシートなどを作らないといけないですね~。