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本日は曇りで北風が強く吹く生憎の天気でした。
町内の「とんどさん」は強風の為に点火はせず町内の注連縄や古くなったお守り、お札(おさつではなくおふだです・・・笑)を集めて市内の河川敷での「とんどさん」に持って行きました。
その他の行事は全て例年通り執り行ないました。
時々突風の様な強い風が吹きますので先日の新潟県糸魚川の大火の様な事が有ってはなりませんから、本日の判断は正しいと思います。
毎年楽しみにしておられた子供さんやお年寄りの方もいらっしゃいます、なかなか難しい判断なんですけどね。
これで町内会の役も完全に終わりまして気が楽になりましたね。
さて午後少し遅くなってからアトリエに出勤しまして昼食を取りますと、午前中の疲れかまたは年末年始の忙しさの為かはたまた息子達が帰って行った安堵感からか疲れが一気に出た感じがします。
机に座っていますと睡魔が襲って来ます。
仕方がないのでCafeの薪ストーブの前で少し休みました・・・この時間が至福の時でしたね。
そして更新ネタが無いと困りますから製作をしない訳にはゆきません。
昨日作ったクーラーユニットの一部に木目のパネルが付いていますので木目を再現します。
昨日塗ったベースカラーに木目を書きます。
適当に書けば良いのですが、いつも1/43を作っている私には1/18はちょっと模様が大きくて書き難いですね。
それとも絵のセンスが無いのかな・・・!?
それでも良いのです。
書いた木目の上からクリアーオレンジを塗装しますと何となく木目のパネルに見えて来るから不思議ですね。
如何ですか?何となくその様に見えませんか?
艶が出過ぎる場合には半つやのクリアー等を塗っておきますと艶も落ち着いて良い感じに見えます。
周りの部分はレザー張りになっていまして木目の部分とレザーの部分の質感を変えておきたい訳です、その為に木目の部分をマスキングしてセミグロスブラックを塗っておきます。
周りの部分を塗りますと何となくクーラーボックスに見えて来る・・・
他の部分とのバランスも考えなければなりませんから追加で作るというのは難しい物ですね。
吹き出し口のパーツを接着します。
吹き出し口のパーツは資料写真ではメッキの縁が付いている様です
メッキを省略するのが良いかシルバーをさした方が良いか難しい所ですね・・・さんざん迷った後でやはりシルバーをさしておきました。
ついでに1/43ではその小ささからほぼ再現出来ない吹き出し口の方向を変えるレバーを洋白角線で作っておきました。
小さな部品ですが一層それらしく見えるのは私だけでしょうか?
内装の色を塗り直す時点で最終的な仕上げを考えながら塗り直しています。
自分の出来る方法の中で最良の表現方法を探します。
ドアのアームレストの部分は白に近いアイボリーなのですが上の角の部分に少し色の濃いビニールのパイピングが縫い込んであります。
ちょっと写真では分り難いのですが少し濃いめのアイボリーのパイピングを入れておきました。
この部分はミニカーでは何も表現されていなかった部分です。
作り方は1/43と同じです。
しかし素材の太さが違います、1/43では0.1mmを使っておりますが1/18では0.3mmのハンダ線を使っております。
ハガキの中央部分をくり抜いておきましてハンダ線をマスキングテープで貼付けて固定しておきます。
そしてウレタンカラーに軟化剤を入れた物で塗装します。
軟化剤が入れて有りますから曲げても塗料が剥がれたりハンダ線が折れたりしません。
アームレストの下側にはクロームメッキのモールが有りますがここは糊付きのアルミ箔(メタルック)で再現しておきます。
所定の位置にふわっと置いたら綿棒で撫でて落ち着かせます。
面倒な作業ですが・・・その効果は十分ですね。
ボディの外装ですと完成後に手を触れて剥げてしまう恐れが有りますが室内ですと後でそんなトラブルになる事も無いでしょう。
反対側も同様に仕上げておきました。
指で掴んでいる部分にも同様にモールが付いていますがここも同じ様に仕上げておきました。
実際には曲がっていてちょっと面倒なんですけどね・・・。
少しずつ曲げながら貼付けておきます。
ドアの内装を組み立ててゆきます。
ここまで来てちょっと問題が出ました
ミニカーではウインドウレギュレーターが手回しなのですが実車はパワーウィンドウみたいなんです・・・スイッチを作らなければなりませんね。
コチラは何でしょう?
作りかけているクーラーユニットのスイッチですね、吹き出し口の下側に2つ付いているのですが一つはブロワーの調節でもう一つは温度設定のツマミだと思うのです。
明日から通常の営業です
ストラトスも再開致しますのでお楽しみに〜!