Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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コクピットカウルを修正する事に致しました

2013-01-17 18:47:58 | Wolf-Ford WR5 1978
もう完成間際だったWR-5ですが下の画像をご覧頂くとわかります様にコクピットカウルを手直しする事に致しました。

キットではコクピットカウルの上面がリアロールバーの部分から前に行くに従って高くなっているのですが実車画像を見る限り多少は上がっていますがこれ程に上がっていない印象です。
またこれが上がる事でフロントのオイルクーラーの開口部も上がってしまっています。実車の場合開口部の上側と下側では下側の部分が幅が狭く上側が広いのです。
これで前から見た場合かなり印象が違って来ましたので思い切って手直しをする事に致しました。
下の画像は修正前ですがオイルクーラーの開口部が上に寄っているのがわかりますね・・・これは間違いです。

早速修正です・・・せっかくなんで自分の納得いく様に致します。
普通なら仮組時にわかるのですが・・・今回は気が付きませんでしたね。
でも完成間際になって違和感がを感じました。

メッシュを当ててみると結構ズレていましたね・・・。

上側の穴の開いてしまった部分は真鍮板で部品を作っておいてハンダ付けを致します。
この時期に来ても盛ったり削ったり忙しい事です(笑)

完成している本体に乗せて合っているかどうか確認します。
ついでに気になっていた部分を修正しておきます・・・どこかわかるかな??
コクピットカウルは厚さが薄くて繊細なので歪んでいないか確認を繰り返します。
左側、良し!

右側、良し!

サフを塗っても確認です・・・

僅かなピンホールを見逃さない様にパテを入れます。

パテを削ってもやはり確認です。

これでより一層自分の理想に近くなるのかな~!?

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (67GT)
2013-01-18 15:32:00
こんにちは。修正されたのはサイドパネルですかね?テンションロッドの付け根部分を逃がす為のこの字型の溝が無くなっている様に見えます。
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その部分も修正致しました (渡部 洋士)
2013-01-18 22:35:40
そうですね、その部分も修正致しました。
この部分は実車には確かにテンションロッドの取り付けの補強が有るのですがその部分の分割がわからないんですね。なので一応キット通りにしたのですがそれでは今度はきれいな分割が難しかったのです。
他にもオイルクーラーのアウトレット部分の合わせなども見直しておきました。
もう殆どのパネルに手を入れましたが1カ所いじると全て調整が必要になると言う困った物ですね。
その上本日はフロントウイングまで・・・
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