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本日は全国交通安全運動の初日で全国一斉の行動日だったのですが山陰は雨のため中止になってしまいました。
朝7時半から街頭に立つつもりだったのですが・・・まあ仕方がないですね。
出勤した時には既に雨は一段落していた様ですが、それ以後も降ったり止んだりを繰り返しておりました。
気温は高めだったので外でも過ごしやすい天気でしたね。
昨日でホットロッドの制作も一段落しました(本日発送しました)ので今日は何をしようか考えていましたが、集中してホットロッドを作っていましたのでその間にご依頼をいただいていた雑務をこなしておかないとこの雑務がいつ終わるのかよくわからなくなってしまいます。
それではご依頼をいただいていたお客様に申し訳無いのです。
今回のご依頼はちょっと変わった物でして建設機械の追加塗装というべきものなのです。
最近世間では建設機械のミニカーが流行りだとか・・・
しかしまだまだ完璧なミニカーは存在していないらしくそのディティールや塗装は今ひとつの部分がある様です。
少し前に地元企業のクレーンのミニカーを塗り直しした記事を公開致しましたが、ご依頼者の方はそれをご覧いただいたかどうかは定かではありません。
しかし部分塗装でいいから塗ってくれというご依頼なのです。
まずはこちら・・・
クレーンのブームの下側が反射防止のためにセミグロスグレーに塗られているのですがミニカーではそれが省略されていてグリーンだけで仕上げられている様です。
まずは資料をにらめっこしてマスキングをします。
建機の場合塗り分けに一定の決まり事があるわけではありませんからただ資料をよく見て塗り分けを決めます。
そしてグレーに少しフラットグラックを入れて調色した塗料を塗りました。
しかし、塗る前にしなければならないことが有ります。
まずはミニカーの塗装面の脱脂ですね、脱脂にはシンナーで拭くのがいいのですがミニカーの塗装が溶けてしまうと困りますよね。
ですから塗装前に脱脂と塗装面のテストを兼ねてシンナーで塗装面を少し拭いて見ます。
大きく溶けることはなかったのですがそれでもシンナーを含ませた白い布にはグリーンの薄いシミができていましたので全く溶けない塗料とは言えない様です。
もしもウレタン塗料ならクレオスのシンナーで溶けてしまうことはまず有りませんから・・・ちょっと気をつけなければなりません。
こちらのクレーンのブームも塗り直して欲しいそうで・・・
ブームの下側がグレーに塗ってあるのはいいのですがグレーの色が少し明るいらしくもう少し黒に近いグレーに塗り替えます。
ブームの端のプラスチックの部品を取り外しておきます。
もう一つのブームも同様のカラーで塗りました。
なかなかスッキリと塗れました。
こちらの方も綺麗に塗ることができました・・・が!
一番太いブームですが上側の角の黒い細い線があちこち禿げているのです。
多分このクレーンは一旦組み立てられていたと思いますので一番太いブームは外側になっていますから傷がつきやすいのでしょう。
案の定他の細いブームには一切傷がないのです。
せっかくですからこの黒い線もマスキングして塗り直しておきましょう。
セミグロスブラックを塗ってみました・・・・。
マスキングを剥がしますとこんな感じですね。
スッキリと補修できました。
グリーンの方のブームのマスキングを剥がしてみました、こんな感じですね。
なかなか綺麗に塗ることができました。
ブームの一番先端の部分はまだ塗らなければならないのですが・・・ブームの下側の塗装はいい感じですね。
ブームはとりあえずこれくらいにしておいてホイールの穴の部分に黒をさします。
細かなことですが黒をさしますと雰囲気が良くなりますね。
しかし、ご依頼者様の希望通り塗ってゆきますと、あと1〜2日かかりそうですね。
簡単に思っていましたが、マスキングに結構時間がかかりますよ・・・追加の塗装が意外と高いものにつきそうです・・・(笑)
本日は全国交通安全運動の初日で全国一斉の行動日だったのですが山陰は雨のため中止になってしまいました。
朝7時半から街頭に立つつもりだったのですが・・・まあ仕方がないですね。
出勤した時には既に雨は一段落していた様ですが、それ以後も降ったり止んだりを繰り返しておりました。
気温は高めだったので外でも過ごしやすい天気でしたね。
昨日でホットロッドの制作も一段落しました(本日発送しました)ので今日は何をしようか考えていましたが、集中してホットロッドを作っていましたのでその間にご依頼をいただいていた雑務をこなしておかないとこの雑務がいつ終わるのかよくわからなくなってしまいます。
それではご依頼をいただいていたお客様に申し訳無いのです。
今回のご依頼はちょっと変わった物でして建設機械の追加塗装というべきものなのです。
最近世間では建設機械のミニカーが流行りだとか・・・
しかしまだまだ完璧なミニカーは存在していないらしくそのディティールや塗装は今ひとつの部分がある様です。
少し前に地元企業のクレーンのミニカーを塗り直しした記事を公開致しましたが、ご依頼者の方はそれをご覧いただいたかどうかは定かではありません。
しかし部分塗装でいいから塗ってくれというご依頼なのです。
まずはこちら・・・
クレーンのブームの下側が反射防止のためにセミグロスグレーに塗られているのですがミニカーではそれが省略されていてグリーンだけで仕上げられている様です。
まずは資料をにらめっこしてマスキングをします。
建機の場合塗り分けに一定の決まり事があるわけではありませんからただ資料をよく見て塗り分けを決めます。
そしてグレーに少しフラットグラックを入れて調色した塗料を塗りました。
しかし、塗る前にしなければならないことが有ります。
まずはミニカーの塗装面の脱脂ですね、脱脂にはシンナーで拭くのがいいのですがミニカーの塗装が溶けてしまうと困りますよね。
ですから塗装前に脱脂と塗装面のテストを兼ねてシンナーで塗装面を少し拭いて見ます。
大きく溶けることはなかったのですがそれでもシンナーを含ませた白い布にはグリーンの薄いシミができていましたので全く溶けない塗料とは言えない様です。
もしもウレタン塗料ならクレオスのシンナーで溶けてしまうことはまず有りませんから・・・ちょっと気をつけなければなりません。
こちらのクレーンのブームも塗り直して欲しいそうで・・・
ブームの下側がグレーに塗ってあるのはいいのですがグレーの色が少し明るいらしくもう少し黒に近いグレーに塗り替えます。
ブームの端のプラスチックの部品を取り外しておきます。
もう一つのブームも同様のカラーで塗りました。
なかなかスッキリと塗れました。
こちらの方も綺麗に塗ることができました・・・が!
一番太いブームですが上側の角の黒い細い線があちこち禿げているのです。
多分このクレーンは一旦組み立てられていたと思いますので一番太いブームは外側になっていますから傷がつきやすいのでしょう。
案の定他の細いブームには一切傷がないのです。
せっかくですからこの黒い線もマスキングして塗り直しておきましょう。
セミグロスブラックを塗ってみました・・・・。
マスキングを剥がしますとこんな感じですね。
スッキリと補修できました。
グリーンの方のブームのマスキングを剥がしてみました、こんな感じですね。
なかなか綺麗に塗ることができました。
ブームの一番先端の部分はまだ塗らなければならないのですが・・・ブームの下側の塗装はいい感じですね。
ブームはとりあえずこれくらいにしておいてホイールの穴の部分に黒をさします。
細かなことですが黒をさしますと雰囲気が良くなりますね。
しかし、ご依頼者様の希望通り塗ってゆきますと、あと1〜2日かかりそうですね。
簡単に思っていましたが、マスキングに結構時間がかかりますよ・・・追加の塗装が意外と高いものにつきそうです・・・(笑)