Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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Metal43 1/43 Ferrari 250Spyder California 24h du Mans

2017-04-07 11:51:20 | 最近手に入れたキットのご紹介
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最近朝夕の更新が続きます、特に暇な訳ではありません。
仕事が順調にばかり進んでいる訳でもないのですが・・・。

本日の山陰は20度くらいまで気温が上がる様ですが今の時点で既に蒸し暑い様な気がします。
雨が降っていて湿度がかなり高いからかもしれません、これで桜の花が終わってしまうかもしれませんね。

さて本日ご紹介のキットはMetal43 1/43 Ferrari 250Spyder California 24h du MansなのですがこのキットはAMRとして出ていたキットと同じ原型かもしれません。
確かお弁当箱の時代にもこのキットが存在している記憶が有りますが並べてみた訳ではないのではっきりとは言えないのです。
外箱はいつものメタル43のものなのでボディが少し大きなFerrari 250Spyder California には少し窮屈かもしれません。
外箱の痛みは古いキットなので仕方が無いでしょう・・・蓋の部分が破れていないだけ良かったと思わなければなりません。

中身の方はこんな感じです。
エンジン付きではないので比較的シンプルといえるかもしれません・・・
インストを見ますと250GT SWBと有りますね、そうなんですこの車は同じ様な形のLHB(ロングホイールベース)版も存在しているのです。
同じ様な印象のボディ形状なのですが、ただLHBだと少し間延びした印象になってしまいます、僕はフロントエンジンの250系ですとFerrari 250Spyder California か275GTBが好きですね。

ボディはこんな感じ・・・
ルフ氏の特徴であるライトリングの入る為の凹みが有りますのでライトの凹みが大きい様な気がしますがここは作る時に段を無くす様に加工すればあまり問題にはなりません。
僕のイメージですとライトブルーメタリックとかシルバーに塗って仕上げたいですね、僕のイメージではこの車はレッドでは無い様な気がします。

このキットで一番問題になるのはフロントウインドウの枠でしょうか・・・
キットにはメッキをかけた枠のメタルパーツが入れてありましてそれにウインドウを取付けてボディに接着する様になっています。
この方法ではウインドウを外貼りにする事が大変難しくなってきますね。
まずメッキがかけてありますとそれを削る事が出来ません・・・ウインドウ枠はボディ側に取り付けてあると良いのだけど・・・。
輸送中の破損とかを考えるとそれが出来なかったのか、それともメッキの枠を使いたかったからなのかな・・・?
いずれにしても作る時のポイントの一つにはなりそうですね。

エッチングパーツはほんの申し訳程度に付いています、テープでインストに貼って有るのですがこの時代はまだエッチングが珍しかった時代なのかもしれません。

このキットで?と思ったのはこの2枚のデカールです。
右側は恐らくこのキットのオリジナルのデカール・・・つまりこのキットはストラダーレとして作られたキットで誰かが後でAMRの1/43Ferrari250Spyder California 24h du Mansのデカールを加えたのでは無いかと言う感じがします。
もし最初からdu Mans仕様で出ていたなら右側のデカールの存在価値は無いので入れないと思うのです。
それなら外箱のラベルに書かれたdu Mansのマジック書きも説明がつきます。
そして決定的なのはインストのどこにもdu Mansのデカールを貼る位置を説明する物が無いのです・・・(笑)
でもデカールが2枚付いているのは有り難いと言いますかお得感が有りますね・・・!!


しかし私はラッキーでしたもう一つAMR時代の同じキットを持っていますがそちらの方もストラダーレ仕様だったので1台をストラダーレもう一台をdu Mansで完成させる事が出来ます。
しかもこの時代のデカールはそう多く無いので位置関係が書いて無くても迷う事は有りませんから・・・。
Nさんのお陰でまた楽しみが増えました・・・いったい何歳まで作れば気が済むのだろう・・・。

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