Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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本日から数日に渡って雑用がありますので・・・・

2012-06-05 17:16:21 | 最近手に入れたキットのご紹介
こんな時には最近手に入れたキットたちのご紹介をしておきましょう(笑)
本日は朝からCafeの薫製作りです、お客様が沢山来て頂けるのでパスタに使うベーコンが底をついて来ました、家内から制作の要望が有りましたので朝から窯を準備して制作開始です。薫製は煙をかなり出しますので屋外で作ります、よって梅雨の時期には作れませんので今回はいつもの量の倍の量を作らなくてはなりませんこの作業は10kgで通常1日仕事になりますので今回は2日間薫製を作る事になります。
そろそろ芝が伸びて来ましたので芝刈機を買わなければいけないな~と考えておりました。自走式なら新品で20万程の予算が必要になりますので少し前から森林組合さんに相談しておりましたが数日前にご連絡を頂き自走式ではなく手押しになりますが程度の良い中古品が出るかもしれませんというご連絡を頂いておりました。本日いきなりその中古品が届きまして早速試運転致しました。
自走式の方が楽なんですが格安だったのでこれを購入する事にしてお支払いを済ませてもう少し芝を刈ろうと思ったら何やらガソリンが漏れているのを発見、アイドリングも安定せずトルクも無い感じで一向に刈れません・・・仕方が無いのでまた森林組合の担当者の方にご連絡をして分解する許可を得(キャンセルするなら分解しない方が良いですから・・・)てガソリンの漏れているキャブレターを分解しました。
結論から言えばしまう時にはガソリンを使い果たして空にしてあった様ですがタンクに残った僅かのガソリンがキャブに溜まり蒸発して物ですからフロートバルブの部分が固着してオーバーフローの症状が出た様です。
キャブをフルオーバーホールし傷んでいたパッキンは汎用のパッキン紙から切り出して新調して組み直しました。
オーバーホール後には全く問題なく使える状態になりました。
まあ車好きの私からしてみればそう難しくない作業なので朝飯前と言った所でしょうか・・・(笑)


そんなこんなで時間がかかってしまい・・・夕方からの制作開始となりそうですね。
本日は取り敢えず最近入手したキットのご紹介からしておきましょう。

まず初めはBBRのフェラーリ340メキシコでレジン製のモデルです。
少し前にやはりBBRの340メキシコを入手した事を覚えていらっしゃいますでしょうか?
あの車両はボンネットに熱気抜きの穴の空いた物でしたが今回の物は穴の無いボンネットが付いたものです、確か340メキシコのスパイダーボディは1台しか作られなかったと思うので同じ車両かもしれません。
今回の車両はモデルカーレーサーズで早川さんの制作になった物と同じ仕様の物ですが、早川さんの作品は多分タメオのメタルキットだった様な気がします(間違っていたら申し訳有りません)
タメオの物と比べると少し大きめに見えますがこれが正しい大きさなのかもしれません、初期のタメオの場合275GTBにしても340メキシコにしても少し小さい様に感じるのは気のせいかな!?でも12気筒が収まっているのですからボンネットはこれくらい大きな物じゃないと収まらない様な気がします・・・。
まあ大きさはともかく形状ですが、この車両は元々アクの強いデザインですのでその特徴をサラリといかにもBBRの作品らしく上手にとらえているキットと思います。


次はランボルギーニアベンタドールです。
このキットは元々キットとして販売をされていないはずですが、恐らくは大阪のミニカーショップロムさんからのリクエストによってキット化された物と思われます。形状ですが、最近の車は版権を買うとデータを出してもらえるのかどのメーカーの完成品を見てもおおまかに良い形状をしています。ここで形状は確かにどれも見ても甲乙付け難いのですが模型という物は実際のデータを1/43にしても出来ないのです。
この作業の中で一番大事なのはその表現方法なんですね。
例えばテールランプは昔の物は赤とオレンジのレンズで丸か四角位しか変化が無かったのですが今の車はLEDになっていたりしますからそう簡単に再現する事が出来ないのです。
実際のデータだけでは模型が出来ないと書いたのはこの部分の事でしてその表現にも今までの物と違う取り組みが必要になります。
この部分をとらえればこのキットはいかにもMRコレクションの表現かな~と言う感じですね。
特別凄い出来という訳じゃない(MRコレクションさんお許しあれ・・・笑)けどそつなくまとまっているという事ですね。
キットはあくまでも完成品のベースであるという事を考えるとこれで良いのかもしれません、凄~いヤツを作りたい方はこれをベースに納得のいくまでそれに挑戦すれば良いのですから・・・。
この内容で6800円はユーロ安を実感する事が出来ると思いますね。


次はリニューアルされたタメオのロータス99Tです。
このリニューアル路線のF-1キットは過去にもいくつか有りました。
恐らくはメーカー完成品を作る為にリニューアルされる事が多いと思いますが今回もそうなんじゃないでしょうか。
まあ古くて直しがいの有るキットがリニューアルされて組みやすくなるのは歓迎すべき事なのかもしれません、しかしここで敢えて苦言を呈するなら手を掛け無くて良いキットは売れないかもしれません。と言うのも初期ロットのキットを作る時に作り手は作る事を楽しんでいますね、例えばノーズはもう少し長くとかここの膨らみが足らないとか・・・中にはタメオさんは間違っているとか・・・怒りだす方もいらっしゃったかもしれませんが、作り手の方はそれがまた面白かったのじゃないですか!?
ですから何の手も掛からないキットを作るのは楽だけど楽しくないんじゃないでしょうか?
例えば初期ロットのデカールですが、デカールのブルーの部分の下地にホワイトが印刷してない物ですから黄色の上に貼るとブルーどころかブラックに見えてしまう有様です。ですから有る方は汎用のデカールを探す楽しみが有ったり致します。またデカールメーカーはデカールを販売出来る訳です。また有る方はキットのデカールを使う為にブルー文字の下側に貼るホワイトデカールを自分で作ってみたりする訳なんですね。
そうして自分が工夫する余地があるそれが楽しいんじゃなかったですか??
それを考えると今度のシルバーラインで出た物は完璧ですね。
何も手を加える事は無い・・・でもそれが作り手を楽しませる良いキットとは限らない様な気がしますが・・・。
以上の事は私個人の考えであり少しへそ曲がりな意見として読んで頂きたいのです。
まあそれほど良いキットという事ですね。


そしてこちらは多くを語れないキットです。
ボディに赤い牛の柄が付いている物で昨年の型ですね。
毎年こんな形ででもキットを発売してくれるので1/43は恵まれているかもしれません。


最後はふぇらーり312B2 1972ドイツGPですね
この時代のフェラーリは私が好きな物の一つでして1/12のプロターのキットもまだ持っています。
しかし最近1/43がメインになっていますのでこのキットがタメオから出たなら1/12の方は処分してしまっても良いかも・・・。
ノーズの形状など私の好みにピッタリですね。
少し前にはB3も出ていましたのでタメオさんはこの時代の物もラインナップを揃えたいのでしょうか!?もしそうなら嬉しい事ですね。


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