いよいよキャスティングです

本日も更新がこんな時間になってしまいました、もう数時間もすれば明日になってしまいます（笑）
まあ毎日忙しいのは仕方が無いのですが、本日はプランターに植えていたミントを畑に直植えいたしました。
プランターでは根が張ってしまうとミント自体が元気が無くなってしまいます、ミントは宿根草ですので最初の年に植え込んで2年目を迎える事になればかなり根が一杯にまわっていますのでいくら宿根草と言えども厳しい状態になります。
こうした場合は方法が2つ有ります一つは本日したように畑に直植えする事、もう一つはプランターをひっくり返して株分けをして土を入れ替えて植え直す事です。
植え替えをすれば成長が止まるように感じますがそれも一時の事ですぐに根が出て来て元気がよくなります。
本日の朝の作業はまずここからですね、私は農家じゃないのですが芋のツルなどを植えていると植物の生命力の強さを感じますね。根が全くない状態から植えても1週間有れば元気がよくなりますからね～。

まあそれはそれ、早速製作に入りましょう。
昨日シリコン型を切って原型を取り出しましたが少し手直しをして、時間のかかるタイヤからキャスティング開始です。今度は失敗しないようにブラックの色素を入れた主剤を計量し6割程の調整剤を混合し最後に硬化剤を入れます。硬化剤の量は主剤と同量になります、これは調整剤をいくら入れても変わりません。
全てを混合してシリコン型に流して真空をかけて脱泡します。
混合してから真空をかけるのは硬化までの時間が長いので出来る技ですね。


他の物はレジンを流します。
レジンは主剤と硬化剤を別々に容器に入れて真空にいたします。
真空になったら真空の中で両者を混ぜ合わせて型に流し入れます、真空を解除すると入って来る空気に押されて型内に綺麗に流れ込みます。
そのまま硬化するとこんな感じになります。


バキューム型の型取りは真空をかけずに手流して十分ですね。


頼まれていたプレートはこんな感じで出来上がりました。


タイヤはこんな感じになっています。
この樹脂は摂氏60度で90分の時間がかかりますので食器乾燥器に入れて加温してやれば硬化を促進する事が出来ます。90分温度を掛けましたが完全硬化をめざして脱型は明日に致しましょう。