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次にご紹介するのはこんな箱に入っている物です・・・
さっそく箱を開けてみましょう・・・中身はこんな感じですよ。
タイヤを含む全てのパーツが真鍮のロストワックスで出来ています
Hさんコレクションの一つがこのなんとも珍しいダイハツミゼットでした。
初めてこのキットを拝見した時にこれは何!?と思ったのでHさんに聞いてみました。
まず、素材が真鍮製である事(金ではございませんので・・・笑)
そして古い国産の車のモデルこの車が日本で生まれた時にはまだ1/43模型などと言う物は認知されていなかったはずですよね。
実に不思議なモデルだったのです。
Hさんからお話を伺いまして合点がゆきました(笑)
このモデルは鉄道模型用として作られていたのです。
鉄道模型ではロストワックスで真鍮製の鋳物パーツを作る事は普通の事でして大学時代に鉄道模型を作っていた事を思い出しまして納得した次第です。
そう言えば京都に有った松本模型(確か今出川通の近くに有りました)に足繁く通っていた時にこのモデルか同様なモデルを見ていた様な気がします。
その時はまだ車という対象では無かったです、鉄道模型(蒸気機関車)でしかもHOゲージがメインでしたから余り気にしなかったんですね。
まあスケールは似た様な物なので不自然では無いですね。
荷台の床板の補強のリブまで再現してあります・・・素晴らしい!
インストはこんな感じで、実にシンプルな物ですね。
当時の定価はわかりませんが真鍮のロストワックスですし結構高かったんじゃないかと思います。
Hさんはこのキットをどんな感じに作りたかったのでしょうか!?
僕ならピカピカに磨き出してクリアー仕上げかな・・・
そう言えばエヌエフさんが250GTOを金箔仕上げにする事に挑戦されていますね、今年は金色ピカな仕上げが流行るかも・・・(笑)