Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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デカール完了しました

2013-01-19 18:17:21 | Wolf-Ford WR5 1978
本日の山陰は曇りで一時雨が降りました、寒いのは寒いですが雨なので中庭の雪も少しづつ溶けています。
まあ山陰の冬と言うのはこんな感じですね、新潟や秋田なら雪が降って積雪が1mとかも珍しくないのですが山陰は寒いのに雨って緒音中途半端なんだよね~。

さて本日はデカールを貼る所から制作を始めます。
デカールは昨日も書きましたが自分用の物を使って作ります。
画像の左側の透明な袋には入っているものが自分用、右側が今回制作したキットの物です。
同じキットの物ですが全く同じでは無く自分用の物はゴールドの印刷に少しだけ滲みが有りますね~。
やはり自分で印刷したものの方が奇麗に見えますね。

コクピットカウルはドライバーネームから貼ってゆきます。
大きさは先日修正していますので丁度良いですね。

デカールの水分が乾くまで他の仕事を片付けておきましょう。
気のついた点から・・・
ノーズカウルを留めているリングの付いた金具ですがリングが大きかったので小さな物に変えました。
元々のリングは内径が0.6mm線径は0.28mmありました、この場合リング自体の内径を小さくするだけではダメでして線も0.28mmから0.2mmに細くして内径も0.6mmから0.4mmまで細くしています、トータルで変えないとバランスが悪くなりますね。

サイドポンツーンの部分のラジエターホースのバンドはメタルックを使っていましたが余りにも厚みが無いのでワインのキャップの細切りに変更しました。これで厚みが少し厚くなりました・・・バランスはこの方が良いと思います。

アクリルの細切りからテールランプを削り出します。
WR-5のドイツGPの正確なテールランプの形状は残念ながらわかりません、WR-1は角の丸い長方形の小形の物をパイプ状のウイングステーの中央部に取り付けていました。
この部分の構造はWR-5も同じ構造なのでこの形状で良いのではないかと思います。

エンジンルーム前方のアルミモノコックに長丸の点健口がついています、多分両サイドにある燃料タンクのラバーバッグを押し込む為ではないかと思います。本来なら長丸に凹んでいてまわりにビスの頭が並んでいるはずなのですが長丸の点検口の蓋だけアルミ板で作って接着しておきます。
エッチングを作るならビスの頭までも表現出来るのですが・・・。

点検口の位置はサスペンションのテンションロッドがついている部分の左側ですね。
上面にはサスペンションのテンションバーの補強も付けておきました。


何やらまた旋盤を回しています・・・・
一見丸い筒状の物を削っていますね、でも使うのはほんの一部です。

ハンダゴテで熱を加えて事前にハンダ付けしておいたステンレス板の丸い板を分解致します。

外したステンレス板をアルミ板に瞬間接着剤で接着致します。
表裏共に余分なハンダが付いておりますので紙ヤスリを使って取り除きます。
最終的には1000番位まで磨きます。

今度はリューターで磨きをかけます・・・これで何用の部品なのかわかりますね。大きさは直径が2.0mm程ですね。

そう、この部品は自作のバックミラーのミラーの部分なんですね。
所定の位置に接着するともっとよくわかりますかね~!?

ボディにはデカールを貼ってから数時間経過していますので薄く溶いたラッカークリアーをパラ吹きしてデカールを密着させますといよいよウレタンクリアーを塗る事が出来ます。

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