Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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2台目のF2007を進めます

2022-06-15 19:43:26 | Ferrari F2007 ブラジルG.P.2007

本日の山陰は朝から雨が降りそうで降らない・・・
たまにポツポツは来ますがざ〜っとは降りません。
今日は定休日ながら忙しいのです。
なぜかと言いますと今日は自宅の床下の白蟻駆除の作業で業者の方が来られますので出勤してからもう一度自宅に帰って打ち合わせです。
そこから隣町のホームセンターまで少し前に買った薪割り機の不足していた部品が届いたということで引き取りに行きます、そうだな〜往復で1時間ちょっとの道のりです。
無事に部品を引き取りまして・・・そこから一旦アトリエまで戻って仕事をします。
そして予定通り、午後からは自宅で留守番です。
シロアリの駆除の工事が終わりましたら再びアトリエに戻って仕事です。

まあ時間的にはかなり少ない作業時間ですが・・・時間を大切にしないとね〜無駄に使ったらすぐ無くなってしまいますしもう取り返しが効かないんですよね〜。

で本業です。
今日は2台目のF2007を加工します。
まずはシャーシ側のディフューザーを削って薄く見えるようにしています。
まあ完成しますと黒くなってしまいますからあまり良く見えないのかもしれませんが実車のこの部分の厚みは薄いですからね。

ここからはエッチングパーツを取り付けるのは1台目と同じですが・・・
取り付けの方法を変更して見ました。
1台目はエッチングのブリッジを残しておいて位置決めのために使いました、その甲斐もあって接着強度は上がったとおもいますが・・・
今回はハンダ付けにしてみようとおもいまして・・・これの方が圧倒的に強度がありますね。
ポイントは溶けたメタルがエッチングパーツの方に流れて形状が怠くならないようにメタルが流れては困る場所にマスキングテープを貼っておきましてメタルを流しております。
マスキングテープを貼ったのはエッチングパーツを固定するためではなく汚れた金属にはハンダが流れない特性を利用したものです。
この方法なら余分な部分にハンダが流れることもなくボディの角の部分も溶けて凹むこともなく強度の高い仕事ができますね。

マスキングテープを剥がしてボディの整形をしますとこんな感じになります。
ボディの角の整形も圧倒的に楽ですからね〜。

1台目も仮組みが終わったらこの方法に変更しようかとおもいます。

やっと2台のボディが同じところまで進みました。
上側が1台目下側が2台目です。

さてここからは・・・少し時間がありましたので修理を進めておきましょう。
そういえば一昨日直したアベンタドールミウラですが・・・
シャーシの板の修正も頼まれていましたね。
シャーシの板を治すためにはミニカーをベースから外さなければなりません・・・外して見ますとボディが収縮したのか裏板が曲がって下がっていますね。
確かに横から見ますと格好が良く無いです(笑)

シャーシを外してまっすぐに伸ばしますとボディの下側の凹みに収まらなので前側になる部分を0.5mmほど削っておきます。
削りますと・・・当然ながら塗装が剥げてしまうのでタッチアップをしておきます。
ボディの下面の部分にもフラットブラックが剥げた部分がありますので同様にタッチアップしておきましょう。

シャーシを元に戻して修理完了です。
床板の前側にほんの少し隙間がありますのでもう少しボディが縮んでも少しだけ余裕があります。

続いてもう一台のアベンタドールですが・・・やはりこちらも同じように作られていますから床板が曲がってしまうのも同じ部分が同じように曲がっていますね。

こちらも床板を外しました。
しかしこちらはシャーシを少し短く削ってありまして真っ直ぐに伸ばしてもボディの裏側の凹みに十分収まりましたのでこちらは長さの調整はせずにそのままタッチアップしておきました。

ボディの裏側のフラットブラックもミニカーをケースに止めるときにミスをしたらしく剥げがありましたのでここもタッチアップです。

裏板をミニカーの裏に固定しました。
これで大丈夫かな!?
忘れ物はないかな(笑)

最後にケースを磨きましてミニカーを納めます。

さて明日もF2007を進めますよ修理も頑張りますよ。

 

 

 


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