250TRも一段落しましたので次の制作を始めないといけません、予定ではクラシックカーを2台始めたいと思っています。
1台はショップ経由のご依頼ですのですぐに初めても何ら問題が無いと思います。
もう一台は個人の方からのご相談なので近日中に制作開始のご確認をしようと思っています、自分のオーダー品だと思われる方は楽しみにお待ち頂けたらと思います。
現在製作中のものはビンセントブラックシャドウと308レインボウですがレインボウはボディの型取り中なので今日はビンセントブラックシャドウを引っ張り出してみました。
ずいぶん久しぶりなんですが・・・問題点はしっかり覚えていますので再開は実にスムーズです(笑)
問題点は数々有りますが現在の一番はリアのホイールの位置ですね。
リアのスイングアームの長さが少し短いのでフェンダーの中心とホイールの中心が合わないんですね。
バイクの場合この位置関係が狂っていると真横から見た場合によく目立ってしまいます。
1.5mm程スイングアームを延ばして後にホイールを寄せたいですね。
延ばす方法はいくつか有ります例えば真鍮線で作り直せば思った様に延ばす事も出来ますが少し複雑な形状をしていますので全部真鍮に直せばかなりの時間とお金がかかってしまいます。
お客様のご予算も有りますのでここはなるべくお金のかからない方法で・・・下側のアームを一旦カットして後に延ばします。
この場合上側はカットせずに残しておくのがポイントですね。
次はカットして隙間が出来た部分にメタルを盛ります。
このメタルですがキットに同梱されている余剰部品を使いますと後でヒケが出てしまう様な事も無いですね。
フラックスは使っても大丈夫ですがしっかりと過熱してフラックスを蒸発させる事ですね。
この後盛り上がった部分を削って整形しますと元通り・・・いやアームが少し伸びていますね。
バイクのブレーキってわかりますか?
普通はディスクブレーキが付いている事が多いですねホイールのセンターにディスクを取付けられていますからよくわかりますね。ドラムブレーキはホイールの中心のハブの部分が大きくなっていましてそのハブの中にブレーキが仕込まれています。
今回のビンセントブラックシャドウはそれのどれでもないのです。
まあ形式的にはドラムブレーキなんですが・・・
ホイールハブの左右に小さく薄いドラムブレーキが取付けられています。
今日はこの部品をつくりましょう、モデルの実寸が厚み2.1mm直径が10.5mmでないと自作ホイールとキットのフロントフォークを使う限り入らないのです。
ブレーキ本体を旋盤で真鍮素材から削ります。
ブレーキの円周上には冷却フィンが有るのか無いのかわかりませんがキットの部品にはフィンらしき物が有りますので私の自作する部品にもフィンを刻んでおきます。
右の2つがキットの物、左の真鍮製の物が今回削り出したもの・・・。
フロントフォークにブレーキを装着したのがこの画像です。
ブレーキドラムには何やらメッキのリングが付けられます。
キットにもこの部品は有りますが鋳造品にメッキをかけてありますので少々形状がダルなんです。
ならばこの部品も旋盤で削り出した方が良い・・・はずです。
ちなみに右側がキットの部品、左側が自作部品ですね・・・
あまり変わらないかも・・・。
削り出した部品を装着・・・
たったこれだけで一日の仕事になってしまいました。
まあ思い出すのに時間がかかったというのも有りますが、実際に使った部品以外にも削っています。
ただ寸法が良く無かったので実際に使う事が出来なかった部品も有ります、まあこれは仕方が無いかな~。
明日は朝9:30より日本海テレビの「スパイス」で私のアトリエとCafeの様子が放映になります。
若干オーバーな表現と脚色が有るかもしれませんがまあこれは面白くご紹介をする為と言う事で・・・本人はもっと堅い性格!?です(笑)
まあ興味を持たれた方で日本海テレビをご覧になれる方はご覧頂きたいと思います。
放送の中で製作中だった250TRとF355をご依頼頂いた方々には放送の中に作品が映っているはず(映像は撮っていましたがその画像が入るのかはわかりませんが)自宅で録画したDVDをお送りする予定でおります。
作品と合わせてお楽しみ頂けたらと思います。
1台はショップ経由のご依頼ですのですぐに初めても何ら問題が無いと思います。
もう一台は個人の方からのご相談なので近日中に制作開始のご確認をしようと思っています、自分のオーダー品だと思われる方は楽しみにお待ち頂けたらと思います。
現在製作中のものはビンセントブラックシャドウと308レインボウですがレインボウはボディの型取り中なので今日はビンセントブラックシャドウを引っ張り出してみました。
ずいぶん久しぶりなんですが・・・問題点はしっかり覚えていますので再開は実にスムーズです(笑)
問題点は数々有りますが現在の一番はリアのホイールの位置ですね。
リアのスイングアームの長さが少し短いのでフェンダーの中心とホイールの中心が合わないんですね。
バイクの場合この位置関係が狂っていると真横から見た場合によく目立ってしまいます。
1.5mm程スイングアームを延ばして後にホイールを寄せたいですね。
延ばす方法はいくつか有ります例えば真鍮線で作り直せば思った様に延ばす事も出来ますが少し複雑な形状をしていますので全部真鍮に直せばかなりの時間とお金がかかってしまいます。
お客様のご予算も有りますのでここはなるべくお金のかからない方法で・・・下側のアームを一旦カットして後に延ばします。
この場合上側はカットせずに残しておくのがポイントですね。
次はカットして隙間が出来た部分にメタルを盛ります。
このメタルですがキットに同梱されている余剰部品を使いますと後でヒケが出てしまう様な事も無いですね。
フラックスは使っても大丈夫ですがしっかりと過熱してフラックスを蒸発させる事ですね。
この後盛り上がった部分を削って整形しますと元通り・・・いやアームが少し伸びていますね。
バイクのブレーキってわかりますか?
普通はディスクブレーキが付いている事が多いですねホイールのセンターにディスクを取付けられていますからよくわかりますね。ドラムブレーキはホイールの中心のハブの部分が大きくなっていましてそのハブの中にブレーキが仕込まれています。
今回のビンセントブラックシャドウはそれのどれでもないのです。
まあ形式的にはドラムブレーキなんですが・・・
ホイールハブの左右に小さく薄いドラムブレーキが取付けられています。
今日はこの部品をつくりましょう、モデルの実寸が厚み2.1mm直径が10.5mmでないと自作ホイールとキットのフロントフォークを使う限り入らないのです。
ブレーキ本体を旋盤で真鍮素材から削ります。
ブレーキの円周上には冷却フィンが有るのか無いのかわかりませんがキットの部品にはフィンらしき物が有りますので私の自作する部品にもフィンを刻んでおきます。
右の2つがキットの物、左の真鍮製の物が今回削り出したもの・・・。
フロントフォークにブレーキを装着したのがこの画像です。
ブレーキドラムには何やらメッキのリングが付けられます。
キットにもこの部品は有りますが鋳造品にメッキをかけてありますので少々形状がダルなんです。
ならばこの部品も旋盤で削り出した方が良い・・・はずです。
ちなみに右側がキットの部品、左側が自作部品ですね・・・
あまり変わらないかも・・・。
削り出した部品を装着・・・
たったこれだけで一日の仕事になってしまいました。
まあ思い出すのに時間がかかったというのも有りますが、実際に使った部品以外にも削っています。
ただ寸法が良く無かったので実際に使う事が出来なかった部品も有ります、まあこれは仕方が無いかな~。
明日は朝9:30より日本海テレビの「スパイス」で私のアトリエとCafeの様子が放映になります。
若干オーバーな表現と脚色が有るかもしれませんがまあこれは面白くご紹介をする為と言う事で・・・本人はもっと堅い性格!?です(笑)
まあ興味を持たれた方で日本海テレビをご覧になれる方はご覧頂きたいと思います。
放送の中で製作中だった250TRとF355をご依頼頂いた方々には放送の中に作品が映っているはず(映像は撮っていましたがその画像が入るのかはわかりませんが)自宅で録画したDVDをお送りする予定でおります。
作品と合わせてお楽しみ頂けたらと思います。
あの、オイデ!オイデ!は演出?なんですか?
それともアドリブなんでしょうか?
あれは演出ですね、僕のキャラじゃないですよ(笑)
他の方からも色々ご連絡を頂いていまして、時間があっという間だったとか・・・まあそんなものですよ。
ドキュメンタリーじゃないんですから・・・(笑)
ちなみにまだ僕は見ていないのですが・・・普通に出勤して畑仕事をしていました。