Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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スペアタイヤの固定金具を作りました

2020-04-16 22:32:03 | Alfa Romeo 1300 Giulietta Sprint Veloce
本日の山陰は晴れ時々曇りの天気でした。

今日は出勤してからすぐに昨日カットした薪を片付けて・・・
薪の山も結構大きくなってきましたね〜今年くらいの気温なら今まで作った薪で十分の量かもしれませんね〜
それくらいこの冬は暖かだったのです。
その後はオーダーがあった部品の準備をしていました
ディティールアップパーツとして売っている部品の入荷がないのでだいぶ在庫がなくなてきました。
パーツだけで商売をしている方は大変でしょうね〜
売りたいけど商品が入ってこないのですから・・・

お昼はいつもの様に厨房係です
まあこの部分はいつものことなので少々では驚かないですけどね〜
そこそこ忙しかったけど島根県にコロナが出てからはキャンセルが多くなりましたね〜。
今日は全国的に「緊急事態宣言」が出たみたいなので明日からはもっとお客様が少なくなるかもしれませんね〜
と言うか飲食店が営業しても良いのかどうなのか・・・まだわからないですけどね。
商工会議所や保健所から何か言ってくるのかしら??

さて本日の本業はここからですね。
洋白の丸棒からこんなものを削りました・・・
さて何でしょう?
あ〜多分わからないだろうね〜。

中心部分だけを使ってこんな風にカットしてみましたよ
まだわからないかな??
使うのは本当に中心部分だけなのでちょっともったいないかもしれませんね。
部品を見ただけでは上の部品をカットして下の部品になるとは思えないでしょうね〜。

この部品はスペアタイヤの固定金具なんですよね
レバーがついていますのでレバー部分を作っています
0.3mmの洋白板から切り出して・・・その部分とは別の握り部分をハンダつけして作っています
・・・と説明してもなかなかわかりにくいでしょうね〜。

軽め穴1箇所固定金具につながるピン穴が1箇所そして床の金具につながる部分のパーツが入る部分の穴が1箇所・・・
小さな部品なのに穴が3つも空いています。
ただし軽め穴は貫通しているかどうか写真ではわからなかったのですよね〜
ただ貫通していた方が格好がいいので勝手ですが貫通処理です(笑)

最初に作った部品と組み合わせますとこんな形状になります
繋ぐのは0.6mmの洋白のピンを使っています
今のところでは本物と同じ様に動かすことが出来ます。

レバー部分に貫通している角線の下側が本来はつながっていましてトランクのフロアに出っ張っている部分に引っ掛けてレバーを倒しますとスペアタイヤを締め付けることができます
締め付けることでスペアタイヤを固定することが出来る構造になっていますね。
構造をよく理解して作ることで本物らしい形状になりますね。

先ほど作った金具をスペアタイヤに装着してみました
お客様から送ってこられた写真にはこの部品がついていなかったですが、スペアタイヤがトランクの中で踊ってしまうのでこの部品がないと言う事は無いはずなのですよね。

スペアタイヤごと車体に積み込みますとこんな感じ・・・
今はまだ良く見えていますがボディが付きますとあまりよく見えなくなってしまうのが残念なところです

トランクの中身に大体目処がついたのですけどね
エンジンルームのかなの部品でまだ目処がついていない重要な部品があります・・・
それがこちらです
車載の状態ではよくわからないかもしれませんね
でも取り付け位置にも注意したいので・・・
ジュリエッタの後継の105系のアルファロメオ のエンジンなのですが一応参考のために友人に見せていただきました

因みに単体の部品もあったので記念撮影ですね
まあデスビはこの時代のものは大体同じ形状なので少し安心しました
特別の形状なら特徴をつかめたら楽なんですけどね(笑)


友人のSさんの貴重な時間を少しいただきました。

おかげで何とか雰囲気を掴むことができました、明日はこれを作ります。



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