本日の山陰は雨が降ると言われていましたが・・・午前中に少し降っただけでした
風も強いと言う予報でしたが少なくとも私の見える範囲では風が強かったのはほんの一時でして午後からは天気も良かったですね。
そんな中ですが・・・自宅から電話がかかってきまして、何やら海外から荷物が来たらしい・・・!?
田舎の郵便局員さんですからフランス語なんかわからない・・・自慢じゃないけど私もわかりません最後にJaponと書いてあるから日本向けのに荷物という事はわかります(笑)
取り敢えず住所と受取人の名前はローマ字読みですから家に持って来ましたと言うとさっさと帰ってしまわれたらしい(笑)
いよいよフランスからキットが到着しました
少し前にブログに書いたかもしれませんが・・・
Model Art 111のFerrari250LMが3種類到着しました
ref 14.1 Le Mans24H 1964 NART #5905 No.58
ref 14.2 Le Mans24H 1965 Filipinetti #6119 No.27
ref 14.3 Le Mans24H 1966 Ec.Nationale Belge No.28
近い内に新入荷キットのご案内に表示させて頂きますので楽しみにお待ち下さい。
本日の製作はいよいよ追い詰められて来た!?サルーンの仮組ですね
このサルーンですがエンジンを搭載してほしいと言われていましたので積みたいのですがボチュレットのキットのエンジンルームは全くエンジンを積む様にできていません
左右のホイールハウスの部分も板が足りて無いのでタイヤが見えてしまいます
またエンジンルームとコクピットは風が通るほど隙間が空いています
ということはエンジンルームの内壁をほとんど作らなければならないということですね
まずその前にシャーシ側のボディの止めビスの穴をメタルで埋めて塞いでおきましょう
穴があっても良いのですが・・・使わないのであれば塞いだほうがいいかな
エンジンルームは普通下側は道路が見えるほど隙間が空いていますが今回の場合は真鍮板で箱組みしておいたほうが見栄えが良い感じがしますので下側と両サイドの部分を真鍮板で作って見ました
少し難しかったのはダッシュボードを固定しているステーの部分を避けて見えない部分まで塞ぐのはちょっと時間を費やしました。
コクピット側の壁も真鍮板で作って見ました
この部分の高さはちょっと微妙でしてエンジンについているキャブレターが当たらない様に配慮する必要がありますね
次はマスターシリンダーなどがつくコクピット前方の上側の板を作りました
ここは多分雨水がたまらない様に前下がりになっているみたいですね・・・
実車はもっと複雑な曲面でできていますが、あくまでも模型ばえを考えて作っています
中央上部のバルクヘッドを作ります
上側はボディとのクリアランスがなるべく内容に寸法を決めなければなりません
一見隙間が空いている様に見えますがここにはボンネットのヒンジがつきますので空いているのではなく開けているのです。
ボディを取り付けて見ますとこんな感じです
これなら大体良さそうですね
レジン製のエンジンを入れて見ます
このエンジンはピックアップと同じものです
補記類はついていませんが・・・実はこれがエンジンが収まらない原因になるのですが!
まあこれは後ほど
先にボンネットのヒンジを作りましょう
実車をよく観察します・・・
下の写真は当方が所有しているローバーミニの1993年のキャブ仕様のボンネットフードの裏側です。
ヒンジの位置に注目してください
エンジンフードの量は市の部分についている事がわかりますね。
こちらはマーク1のクーパーで1960年代の個体の写真です
ヒンジが少し内側についていますね・・・少なくともローバーミニとはヒンジの位置が違うことはわかっていただけますね。
以上の事を踏まえてヒンジの製作を進めましょう
使用するのは内径0.6mmの真鍮パイプと0.5mmの真鍮線です
さっくりと曲げてみました。
真鍮パイプのボディ側になる部分に接着のための真鍮板を食んだ付けしています
これは真鍮パイプは真っ直ぐなんですがフロントウインドウの下側のボディの内側・・・つまりヒンジの付く部分は微妙にRがついていますので真っ直ぐな真鍮パイプを接着しても密着が悪いわけです
なので接着面を増やすために真鍮板を曲げておいてハンダつけして接着面を増やすわけです。
ヒンジをボディの所定の位置に接着してみました
接着剤は瞬間接着剤でもエポキシ系の接着剤でもいいのです、あくまでも仮ですから・・・。
ボンネットはボディの所定の位置にマスキングテープで固定しまして
ヒンジの方は裏からハンダつけしています
マスキングテープで仮止めしていますので落ち着いてハンダ付けをする事ができます
ボンネットの裏側にはボンネットを開けた時に固定するステーがついています
そのステーを固定するための金具を取り付けますが裏側からのハンダ付けはやりにくいので面に貫通する穴を開けて面からハンダつけします最終的に削って仕上げれば綺麗に収める事ができますね
ボンネットを開いた時に支えるためのステーはボンネットの内側に沿ったRを描いたものになっています
ボンネットの先端側はこのステーが自由に動くように固定されています
しかしこのままではボンネットを閉めた時にこのステーが下側に下がってしまいエンジンを傷つけてしまう可能性がありますから後ろ側でこのステーを支える部品を作らなければなりません。
0.2mmの洋白線でこんな金具を作ってみました
時計ヤットコで摘んだ部分がボンネット側につきましてU型の部分でステーを支えます
上の写真の部品もボンネットを貫通する穴を開けて裏から差し込んで表側でハンダ付けをします
そして削って仕上げです
ステーをボンネットの裏に止めてみました
ステーのどの部分で止まっているかわかりますかね?
0.2mmの洋白線は細いですからね〜見えにくいかも・・・。
ボンネットのステーを立てるのですがボディ側はこの位置に穴が空いています
穴は貫通しているわけではなく凹みになっています
ボンネットのステーはボンネットの形状に沿って収納されるためにRを描いています
横から見ますと曲がっているのがよくわかりますね、実車のこんな感じになっています。
エンジンルームの部品を入れてもヒンジはどこにも干渉せずきちんと収まります
展示ベースに車体を止めて発送の準備ですね・・・
明日はエンジンを塗ってからエンジンルームに収める事にいたします
うまく収まればいいですけどね〜
この調子で明日もミニを進めましょう!
もうこれしか無いですね〜(笑)
風も強いと言う予報でしたが少なくとも私の見える範囲では風が強かったのはほんの一時でして午後からは天気も良かったですね。
そんな中ですが・・・自宅から電話がかかってきまして、何やら海外から荷物が来たらしい・・・!?
田舎の郵便局員さんですからフランス語なんかわからない・・・自慢じゃないけど私もわかりません最後にJaponと書いてあるから日本向けのに荷物という事はわかります(笑)
取り敢えず住所と受取人の名前はローマ字読みですから家に持って来ましたと言うとさっさと帰ってしまわれたらしい(笑)
いよいよフランスからキットが到着しました
少し前にブログに書いたかもしれませんが・・・
Model Art 111のFerrari250LMが3種類到着しました
ref 14.1 Le Mans24H 1964 NART #5905 No.58
ref 14.2 Le Mans24H 1965 Filipinetti #6119 No.27
ref 14.3 Le Mans24H 1966 Ec.Nationale Belge No.28
近い内に新入荷キットのご案内に表示させて頂きますので楽しみにお待ち下さい。
本日の製作はいよいよ追い詰められて来た!?サルーンの仮組ですね
このサルーンですがエンジンを搭載してほしいと言われていましたので積みたいのですがボチュレットのキットのエンジンルームは全くエンジンを積む様にできていません
左右のホイールハウスの部分も板が足りて無いのでタイヤが見えてしまいます
またエンジンルームとコクピットは風が通るほど隙間が空いています
ということはエンジンルームの内壁をほとんど作らなければならないということですね
まずその前にシャーシ側のボディの止めビスの穴をメタルで埋めて塞いでおきましょう
穴があっても良いのですが・・・使わないのであれば塞いだほうがいいかな
エンジンルームは普通下側は道路が見えるほど隙間が空いていますが今回の場合は真鍮板で箱組みしておいたほうが見栄えが良い感じがしますので下側と両サイドの部分を真鍮板で作って見ました
少し難しかったのはダッシュボードを固定しているステーの部分を避けて見えない部分まで塞ぐのはちょっと時間を費やしました。
コクピット側の壁も真鍮板で作って見ました
この部分の高さはちょっと微妙でしてエンジンについているキャブレターが当たらない様に配慮する必要がありますね
次はマスターシリンダーなどがつくコクピット前方の上側の板を作りました
ここは多分雨水がたまらない様に前下がりになっているみたいですね・・・
実車はもっと複雑な曲面でできていますが、あくまでも模型ばえを考えて作っています
中央上部のバルクヘッドを作ります
上側はボディとのクリアランスがなるべく内容に寸法を決めなければなりません
一見隙間が空いている様に見えますがここにはボンネットのヒンジがつきますので空いているのではなく開けているのです。
ボディを取り付けて見ますとこんな感じです
これなら大体良さそうですね
レジン製のエンジンを入れて見ます
このエンジンはピックアップと同じものです
補記類はついていませんが・・・実はこれがエンジンが収まらない原因になるのですが!
まあこれは後ほど
先にボンネットのヒンジを作りましょう
実車をよく観察します・・・
下の写真は当方が所有しているローバーミニの1993年のキャブ仕様のボンネットフードの裏側です。
ヒンジの位置に注目してください
エンジンフードの量は市の部分についている事がわかりますね。
こちらはマーク1のクーパーで1960年代の個体の写真です
ヒンジが少し内側についていますね・・・少なくともローバーミニとはヒンジの位置が違うことはわかっていただけますね。
以上の事を踏まえてヒンジの製作を進めましょう
使用するのは内径0.6mmの真鍮パイプと0.5mmの真鍮線です
さっくりと曲げてみました。
真鍮パイプのボディ側になる部分に接着のための真鍮板を食んだ付けしています
これは真鍮パイプは真っ直ぐなんですがフロントウインドウの下側のボディの内側・・・つまりヒンジの付く部分は微妙にRがついていますので真っ直ぐな真鍮パイプを接着しても密着が悪いわけです
なので接着面を増やすために真鍮板を曲げておいてハンダつけして接着面を増やすわけです。
ヒンジをボディの所定の位置に接着してみました
接着剤は瞬間接着剤でもエポキシ系の接着剤でもいいのです、あくまでも仮ですから・・・。
ボンネットはボディの所定の位置にマスキングテープで固定しまして
ヒンジの方は裏からハンダつけしています
マスキングテープで仮止めしていますので落ち着いてハンダ付けをする事ができます
ボンネットの裏側にはボンネットを開けた時に固定するステーがついています
そのステーを固定するための金具を取り付けますが裏側からのハンダ付けはやりにくいので面に貫通する穴を開けて面からハンダつけします最終的に削って仕上げれば綺麗に収める事ができますね
ボンネットを開いた時に支えるためのステーはボンネットの内側に沿ったRを描いたものになっています
ボンネットの先端側はこのステーが自由に動くように固定されています
しかしこのままではボンネットを閉めた時にこのステーが下側に下がってしまいエンジンを傷つけてしまう可能性がありますから後ろ側でこのステーを支える部品を作らなければなりません。
0.2mmの洋白線でこんな金具を作ってみました
時計ヤットコで摘んだ部分がボンネット側につきましてU型の部分でステーを支えます
上の写真の部品もボンネットを貫通する穴を開けて裏から差し込んで表側でハンダ付けをします
そして削って仕上げです
ステーをボンネットの裏に止めてみました
ステーのどの部分で止まっているかわかりますかね?
0.2mmの洋白線は細いですからね〜見えにくいかも・・・。
ボンネットのステーを立てるのですがボディ側はこの位置に穴が空いています
穴は貫通しているわけではなく凹みになっています
ボンネットのステーはボンネットの形状に沿って収納されるためにRを描いています
横から見ますと曲がっているのがよくわかりますね、実車のこんな感じになっています。
エンジンルームの部品を入れてもヒンジはどこにも干渉せずきちんと収まります
展示ベースに車体を止めて発送の準備ですね・・・
明日はエンジンを塗ってからエンジンルームに収める事にいたします
うまく収まればいいですけどね〜
この調子で明日もミニを進めましょう!
もうこれしか無いですね〜(笑)
先日もアトリエに来られた方がこれが本業ですと説明したのですが・・・疑っておられましたよ!(笑)
お帰りの時も本当は不動産がいっぱいあるんじゃないかと・・・聞いて来られました。
白鳥と同じですとお答えしておきました(爆)