感染症の対策というのは流行のフェーズに応じて厳しくしたり緩めたりする絶妙な差配が必要になります。
青森県の政策のうち何が現実に適合して、どれが現実に反したものだったか、この嵐が過ぎ去った後に厳しく問われなければなりません。
3/30五所川原(管内)、4/3八戸、4/9青森、4/11十和田(実質的には4/10)から、八戸では3週間、十和田でも4/25には2週間が過ぎ、接触者の観察期間も終了します。
青森県内では市中感染の発生は元々なく、移入例の影響も無くなったので、3月までの「非流行地域」に戻ったと宣言することができます。
(無症状の感染者がゼロと言うことまではできませんが)
感染者22名のうち退院したのは14名で、8名はまだ入院中なので「ウイルス保有者がゼロ」とまでは行きませんが、幸い重症者もなく経過しているようです(詳細は公表されていません)。
東京の感染拡大が地方に飛び火していた状況で、青森県内でも一時危ぶまれながら、ここまで抑え込むことができたのは、
1)各地域の保健所スタッフの奮闘
2)基幹病院における適切な治療と院内感染防止の努力
があったことを認識し感謝しなくてはいけません。
一方、東北6県および新潟県の状況を見てみると、南東北3県+新潟と、感染者ゼロの岩手県を含む北東北3県との差は出てきたものの、合計人口1千万人超で感染者は三百数十名(全国で1万3千人)、死者数ゼロという記録を続けています。
欧州でも1千万人規模の小国はありますが、感染者三百人、死者ゼロという国はないはずです。
後段の「奥羽越後列藩同盟独立」については、次に書きたいと思います。
青森県の政策のうち何が現実に適合して、どれが現実に反したものだったか、この嵐が過ぎ去った後に厳しく問われなければなりません。
3/30五所川原(管内)、4/3八戸、4/9青森、4/11十和田(実質的には4/10)から、八戸では3週間、十和田でも4/25には2週間が過ぎ、接触者の観察期間も終了します。
青森県内では市中感染の発生は元々なく、移入例の影響も無くなったので、3月までの「非流行地域」に戻ったと宣言することができます。
(無症状の感染者がゼロと言うことまではできませんが)
感染者22名のうち退院したのは14名で、8名はまだ入院中なので「ウイルス保有者がゼロ」とまでは行きませんが、幸い重症者もなく経過しているようです(詳細は公表されていません)。
東京の感染拡大が地方に飛び火していた状況で、青森県内でも一時危ぶまれながら、ここまで抑え込むことができたのは、
1)各地域の保健所スタッフの奮闘
2)基幹病院における適切な治療と院内感染防止の努力
があったことを認識し感謝しなくてはいけません。
一方、東北6県および新潟県の状況を見てみると、南東北3県+新潟と、感染者ゼロの岩手県を含む北東北3県との差は出てきたものの、合計人口1千万人超で感染者は三百数十名(全国で1万3千人)、死者数ゼロという記録を続けています。
欧州でも1千万人規模の小国はありますが、感染者三百人、死者ゼロという国はないはずです。
後段の「奥羽越後列藩同盟独立」については、次に書きたいと思います。