踊る小児科医のblog

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巣鴨とげ抜き地蔵

2007年02月27日 | ART / CULTURE
25日に東京で開催された講習会のお昼休みに「巣鴨とげ抜き地蔵」を訪ねてみました。
まあ、有名なところだから一度行っておいて損はないと思うし、1キロぐらいしか離れていないので走れば何とかなるだろうということで。。(^^;)
昨年は、会場の目の前にある六義園を散歩。ここもお勧めですが、できれば桜やサツキの季節に再訪してみたい。

「おばあちゃんの原宿」と呼ばれてTVにもよく登場する巣鴨地蔵通り商店街



日曜日のお昼時とあって大混雑。バス参拝ツアーのご一行も。



確かに妙齢のご婦人の姿が多く、「おじいちゃん」はどこに?



巣鴨とげ抜き地蔵として知られる「高岩寺」。柱が大理石なのがちょっと珍しい。



ご本尊の地蔵尊は秘仏とのこと。参拝して階段の脇に何十人もの行列があり、後で知ったのですが「洗い観音」だったようです。(この写真の右奥)

少し先にある庚申塚まで足を伸ばせば、都電荒川線も見ることが出来たのですが、人混みを往復するのは時間がかかりそうで断念。


塩大福が名物らしい。食べてみたかったが、お賽銭とカメラしか持たないで来たので買えず。
お店のおばちゃんはカメラ目線だけどいかにも胡散臭いものを見るような目つき。。(^^;)


赤パンツが人気商品。。調べてみたら、ちゃんとホームページもある。

赤パンツでおなじみの巣鴨マルジ
元祖塩大福みずの

今回は朝、駒込ではなく本駒込から歩いてみたし、昨年は田端から本郷まで文豪の足跡を辿るウォークをしたことがあるので、田端・駒込・巣鴨から本郷界隈までの地理的感覚は少しついてきた感じです。

2/18~2/25:週末は皇居2×2周/週50.5km(RUN 31.5km)

2007年02月25日 | SPORTS
18日(日)RUN 3.5km 急病診療所当番のあと、ストレス解消に町内一周。ただし、このコースは短いのでどうしても速く走ろう(早く帰ろう)という意識がはたらいてばててしまい、結果的にいつも走りたいとは思えない悪循環に陥っている。歩道が走りにくいのも一因。
19日(月)エアロバイク570kcal(8.5km相当) 東京マラソンのビデオを観ながらエアロバイク。
20日(火)RUN 3+3=6km 会議往復をゆっくり走る。炎のランナー。
21日(水)RUN 12km 久しぶりに東運動公園を7周。暖かいが風は強めで、足も重くあちこちに小さな痛みがあり慎重に走る。結果的にはそれなりのタイム。しかし疲れた。オズの魔法使い。
22日(木)Walk 4+4=8km(3km相当) 足の痛みが少し気になるので、会議の往復は走らずウォークに。
23日(金)エアロバイク500kcal(7.5km相当) 週末走るために、エアロバイク負荷19で少な目に。東京マラソン後半。
24日(土)皇居2周10km 夜ホテル着、20時過ぎから1時間弱で2周。風が少し強い。 /週50.5km(RUN 31.5km)
25日(日)皇居2周10km+2km=12km 朝7時から1時間弱。前夜の疲れは残っているが、他のランナーを目標にして何とか走りきる。昼休みに巣鴨とげ抜き地蔵まで往復2km。

クラスター爆弾禁止条約に日本は反対

2007年02月24日 | 平和・人権
支持しなかったのは日本、ルーマニア、ポーランドの3カ国だけ。
(ただし米中露などは最初から参加していないらしい)

昨日の多事争論は「小渕不在」 (←お読み下さい)

冷めたピザと揶揄された小渕首相ですが、政権発足後しばらくして、この人は偉い人だなと思うようになりました。

教育改革についても中立的な立場から今でも通用する審議会の報告書を残しました。(最後になって急逝により森首相に代わって横槍が入るようになったが根本は外さなかった)
あれが必要十分なものだったのに、安倍首相は読んでないのかもしれません。

クラスター爆弾禁止に反対! これがいまの日本。美しい国の実態。

(ただし、小渕首相の負の遺産-バラマキ景気対策-が今も地方を苦しめ続けている実態も知る必要があるとは思いますが。。その意味で“小泉改革”も小渕政治も、全肯定も全否定もできません。)

遠野町家のひなまつり

2007年02月23日 | ART / CULTURE
青森県の【メルマガあおもり】には「お隣さんからこんにちは!」と題して岩手・秋田の観光情報も少しだけ掲載されているのですが、最新号のこの記事が目に留まりました。

●遠野町家のひなまつり(遠野市)
 市街地の商店街など、50軒ほどが参加を予定しています。
 遠野は城下町であり、内陸と沿岸の交易の場所だったことから遠野の町家に
は、古くからの雛人形が数多く伝えられています。昔は、それぞれのお宅の雛
人形を「見せておぐれんせ」と巡り歩いたものだと言われていて、それを現代
に復活させて手作りの雛めぐりマップを片手に家々に伝わる雛人形を見ること
ができます。
【日程】3月4日(日)まで(メインイベント)10:00~17:00
【場所】遠野市中心市街地各商店街
【問】遠野商工会 TEL 0198-62-2456
詳しくはこちら・・・
http://www.tonotv.com/members/kankoukyoukai/

これはなかなか趣があって面白そうですね。
時間があれば、ゆっくり訪ね歩いてみたいものですが。。
しかも、あちこちの商店に立ち寄ることになるので、何かしら買ってしまう可能性も高く、商店街にとっては一石二鳥という仕組み。
やはり、古いものが遺されている遠野というところだからできたのでしょう。

ご存じのように、遠野と八戸は縁が深く交流事業などもあります。
遠野には学生時代に一度行ったきりで、今度は一泊してゆっくり回り、できれば早池峰山にも登ってみたい。

そういえば、2年前にこのブログで遠野物語の「オシラさま」と「おひなさま」が同一語源ではないかと書いたことがありました。

雛人形に託した子どもの健康(2005年3月3日)

うちもそろそろ雛人形を並べないと。。

炎のランナー

2007年02月22日 | ART / CULTURE
炎のランナー Chariots of Fire (1981)
日本公開は1982年。公開時は見逃し、後年TVで1回観ただけで、ほとんど忘れてた。
日曜日は走れない、そうか、確かにそうでした。
実話を基にしているということもはじめて知りました。。

映画公開よりも前に、タイトル曲が大ヒット。
ヴァンゲリス Vangelis

この時代までは、こういうインストゥルメンタル曲がポップスのチャートでランクインすることが時々ありました。
覚えているのでは、

「フィール・ソー・グッド」チャック・マンジョーネ
「ライズ」ハーブ・アルパート

チャック・マンジョーネの「フィール・ソー・グッド」は涙が出るほど好きな曲で、今でも時々聞いています。ヴァンゲリスの「炎のランナー(タイトルズ)」も、この時代のことを思い出させてくれる名曲。

東京マラソン、AEDで2人救命

2007年02月19日 | SPORTS
◎東京マラソン…AEDで2人救命
いずれも50代の男性、1人は意識不明の重体。
AEDは44台用意し、学生救急救命士らによる自転車「モバイルAED隊」も編成。
実際にどのように活躍したかなど詳細はまだ伝わっていません。
医師、看護師100人も並走。

◎東京マラソン…ボランティア、水、トイレ、荷物etc.
いろいろあったようですが、これだけの大規模な大会を組織して運営する底力。。
一番は寒さ対策か。冬の冷たい雨は5-6時間も走り続ける市民ランナー、特に初マラソンの参加者にはこたえたのでは。
しかし完走率も高く満足度は高かったようで、全体的には大成功。
開催時期を移すことは最優先課題でしょう(東京女子との合流との兼ね合いでどうなるかわかりませんが)。
東京マラソンボランティア リポート!(白滝桂子のミーハーマラソン日記)
小形さんフルマラソン83回目完走 平内町出身ロサンゼルス在住

◎東京マラソン…新谷が2時間31分で優勝
有森裕子さんばかり注目されましたが、18歳の初マラソンでいきなり初優勝。今回は女子のトップ選手は出ていないので単純に比較は出来ませんが、やはり将来が楽しみな逸材ですね。
あまり無理せず怪我のないように伸ばしてもらいたいもの。
じつはまだ中継を観ていないので、ビデオで今夜にでも。。

◎東京マラソン2007 全ランナーのゴールシーンを動画配信(フジテレビ)
これはすごい。。でもちょっと繋がりにくい。

◎城ケ倉大橋から転落の男性を救助
あの橋から120mも下まで転落して助かったという。おそろしや。
どうして転落したんだろう。突風? 自殺?

2/11~2/17:初春の京都を快調に走る/週66km(RUN 31km)

2007年02月18日 | SPORTS
11日(日)京都RUN 13km 銀閣寺・哲学の道約9.9kmと四条河原町まで約2.5km、学会場まで0.7km。その他のWalk 3.4km分は勘定せず。
12日(月)京都RUN 11km 東山・清水寺・先斗町経由で約11km。Walk 3km分は換算せず。
13日(火)エアロバイク500kcal(7.5km相当) 伊東家の食卓(ハンバーグに小麦粉、ほうれん草にレモン)を観ながら負荷20で500kcal、少しきつかった 
14日(水)エアロバイク760kcal(11.5km相当) 強風と雨で走れず。ビデオのハリポタを観ながら、エアロバイク負荷18で70分(最後の5分間だけ負荷20)。夕方空腹でガス欠状態。八甲田の雪崩で2人死亡。
15日(木)エアロバイク500kcal(7.5km相当) 負荷20で500kcal。強風で各地に被害。
16日(金)エアロバイク570kcal(8.5km相当) ハリポタ後半を観ながら負荷19で50分。
17日(土)RUN 7km 快晴。えんぶり初日。夕方のかがり火えんぶりの前に「よこまちコース」7km。久しぶりでちょっとばてたが風の道公園の急坂もなんとか登れた。 /週66km(RUN 31km)

東京マラソン&八戸えんぶり

2007年02月17日 | SPORTS
待望の東京マラソンは、いよいよ明日スタート。八戸えんぶりは今日から4日間。
東京マラソンが毎年この週開催だったら、かなりの確率でかち合ってしまうのですが、いつか東京マラソンにも出てみたい。
今回が大成功だったら、来年からはもっと倍率が高くなるかも。
明日はTV観戦になりますが、やはりこれは参加するのが一番でしょう。
@ヒューマンの特集は「3万人がひとつになる」。石原都知事の唯一と言ってもいい素晴らしい決断でした。

「八戸えんぶり」ライブカメラ
ライブカメラがあることを、さっきはじめて知りました。
今年お出でいただけない方も、こちらで雰囲気を味わってください。
いや、やっぱり生で観ないと雰囲気は味わえないし、くじら汁も味わえません。
来年は是非、ライブで。

きざし単語、第5位に「ネットアンケート」。
これはもちろんJTのいつもの悪行。
@ヒューマンではとりあげられないようですが。
この件については、日本禁煙学会でも抗議声明を出していますが、別に取り上げたいと思います。

東京マラソンへの思い
1. 増田 明美 2. 大角 理佳 3. 有森 裕子 4. Nick Bitel 5. 中植 弘満
6. 佐々木 秀幸 7. 廣道 純 8. 星野 恭子 9. 大久保 通方 10. 鈴木 存
11. 津田 昌利 12. 瀬古 利彦 13. 丸山 眞司 14. 宇佐美 彰朗

『禁煙学』発刊さる

2007年02月17日 | 禁煙・防煙
『禁煙学』日本禁煙学会編(南山堂)税込3,675円 (2007/2/14)
先週末に開催された「みやこ禁煙学会」において発売された『禁煙学』は、禁煙に関する特定分野に偏ることなく、タバコの害から禁煙治療、社会的規制、学校や職場の禁煙化などあらゆるアプローチで、タバコに関するUp-to-dateな知識を本質に迫る視点で提供してくれる、日本禁煙学会の指導的なメンバーによる2007年における決定版とも言える内容になっているようです。(まだ読み始めたところですが胸のすく思いがしています)

オーストラリアの救助隊ありがとう

2007年02月16日 | NEWS / TOPICS
14日のバレンタインデーに起きた八甲田山の雪崩事故で、近くにいたオーストラリアのスキーパトロール隊員がすぐに救出作業に当たってくれたことが報道されています。

豪の隊員が救出作業/八甲田雪崩(2007年2月16日 東奥日報)

スコップや無線を持ったプロが偶然すぐそばにいたことで、何人もの命が救われました。不幸中の幸いと言えるでしょう。オーストラリアの救助隊の皆さん、どうもありがとう。

それにしても、当日朝は酸ヶ湯では雪は降っていなかったとのことでしたが、救助作業は強い吹雪に阻まれて難航、このオーストラリア隊も吹雪のため歩いて下山するところで事故に遭遇したとのこと。
私はスキーも冬山も避けて通っているのでわかりませんが、ひとたび何かあれば自分の命だけでなく、同じ仲間や、救助隊の命をもおびやかす事態に陥るわけで、雪崩は予見が難しいとは言え(だからこそ)、リーダーは慎重にも慎重を重ねて判断・行動してほしいですね。
亡くなった方のご冥福をお祈りします。

柳沢厚労相の驚き呆れかえる認識

2007年02月16日 | こども・小児科
例の「産む機械」や「健全」発言ではありません。
マスコミが全く取り上げようとしないこの柳沢厚労相の産科医不足に対する驚くべき認識について、ここ数日医療関係のブログやMLでは怒りの発言で沸き返る、というよりも呆れてものが言えないような状態です。

カメムシ大臣は「失言する機械」?(2007.02.12 きっこのブログ)
枝野議員と柳沢厚労相との質疑応答(2007/02/11 ある産婦人科医のひとりごと)
勤務医 開業つれづれ日記

詳しい発言内容はリンク先を参照していただきたいのですが、要するに、
「産科医不足は出生数低下の結果である」
という、いま産科医療で起きている「崩壊」の実態とかけ離れた厚労相の認識は、おそらく厚労省の官僚が作った答弁メモから出たものと思われるので、二重の意味で絶望的です。
安倍首相も別の答弁で、障害者を苦しめている“自立支援法”によって「美しい国」にまた一歩近づいたという認識を示しています。(←かなりの意訳ですが)
やまのい和則の「軽老の国」から「敬老の国」へ第916号(2007/02/13)

きっこ氏が最後に書いているように、柳沢厚労相には参院選まで“失言”ならぬ本音を遠慮なく垂れ流し続けて、そのことによりこの国を救っていただきたいと切望します。
で、日医はこんな政府・自民党を支持し続けて、医療の崩壊に拍車をかけるつもりなのでしょうか。(でしょうね)

うみねこマラソン2007~ゲストは浅利純子さん&寺内多恵子さん

2007年02月15日 | SPORTS
今晩は低気圧の通過で大荒れ。予報ではえんぶり期間中はそれなりの天気のようで一安心。
というわけで(?)、そろそろ今年の情報が掲載されてるかと思ってRUNNETのページで探してみたら、ありました。
26日(RUNNETでは22日)からエントリー開始。

第26回八戸うみねこマラソン全国大会
開催日:2007年05月13日(日)
エントリー期間:2007年02月22日~2007年03月30日
特別招待選手:浅利純子さん、寺内多恵子さん
パンフレットのPDFもダウンロードできます。今年のコースマップには、AEDの配置場所や医師・看護師待機所も明記されていますね。

公式ページの方はまだ昨年のままで、パンフレットも送られてきてないし、新聞にも掲載されていないので、RUNNETが一番情報が早かったようです。

青森は全国40位~MRワクチン2期接種率

2007年02月14日 | こども・小児科
最も高かったのは徳島県(42.2%)で、最も低かったのは沖縄県(12.1%)。
青森県は22.2%で下から8番目の40位。
この結果は予見できました。
私たちは個別通知を出すべきと主張したのですが、八戸市では広報と就学時健診のときの周知だけで個別通知は出しませんでした
おそらく、この結果について「就学時健診前のデータだから今はもっと上がっている」と反論するだろうと思いますが、他県でもそれは同じこと。
(実際にどこまで上がったかも知りたいところですが)
今からでも遅くないから、未接種者(台帳はデジタル化されてるので抽出は容易)に通知を出すべきでしょう。
あと一月半しかありません。

<速報>2006年度第2期麻疹・風疹ワクチン接種に関する全国調査
-2006年10月1日現在中間評価-(感染症情報センター)

不思議新聞

2007年02月13日 | NEWS / TOPICS
恐怖新聞。ではありませんが、ときどき背筋が寒くなることも(?)。
今年から、ホームページの更新を1日5回にすると堂々と書いていたので、これで少しは新聞社のHPらしくなるかと期待したら、5回のうち4回は朝刊の記事を小出しにして掲載しているだけで、夜の1回だけが翌朝掲載予定の新しい記事。
不思議不思議。

2/4~2/10:何とか週2回走れた/週49km(RUN 20km)

2007年02月11日 | SPORTS
4日(日)エアロバイク800kcal(12km相当) 夜中の雨が朝方雪に。別大マラソンを観ながら前日と同じメニュー。藤田が佐藤を引き離して優勝。天候の合間をぬって今週何とか2回は走りたい。
5日(月)エアロバイク580kcal(8.5km相当) エアロバイクは飽きた。サッカーを観ながら負荷19~20で50分。
6日(火)休み 急病診療所当番。タイヤパンク。
7日(水)RUN 12km 前日とは打って変わって冷たい風が吹く。足が重かったが我慢して7周。遊歩道は相変わらず溶けていない。
8日(木)RUN 4+4=8km 風は穏やか、しかし前日の疲れで足は重いが、会議の往復8kmを何とか走り通す。これで週20kmは確保した。
9日(金)エアロバイク575kcal(8.5km相当) ニュースやスキーを観ながら50分を負荷19~20で。少し疲れが残っている。
10日(土)休み 京都に夜中着。 /週49km(RUN 20km)