対策が見直されて現実に近づいたことは評価できますが、迅速さが求められる感染症対策で、この程度の変更に1か月もかかるとは。。
しかも、まだまだ過剰な対策のままで、もし東京が蔓延状態だとしても青森で「第1例」が見つかったら隔離入院となります。
水際対策、機内検疫が「時間稼ぎ」になったとおっしゃる方がいますが、不思議です。
神戸の高校生の流行からすると、GWの前半には侵入していたものと思われます。
(接触歴不明なのでその間に2~3人は介していたもの考えて)
成田検疫で「第1例」とその周囲の拘束をしながらその成果を誇っていたうちに。。
あの「機内検疫」の恐ろし気な映像と、発見例に対する政府とマスコミの過剰反応が、この国の人々の心理にどれだけマイナスの影響を及ぼしたか。。現在の状況は不要な「対策」によって政府とマスコミが作り出したパニックと言えます。
そしてその「誤り」を認めずに、その段階が過ぎたから縮小すると言い逃れる。
(誤解のないように、入国時フリーパスにせよというのではなく、簡易問診票と啓発で十分だったはず)
首都圏「第1例」の女子高生は、熱があるのに簡易検査陰性だからそのまま帰した。
検疫官がやる気をなくしていたとしか考えられません。。(^_^;)
(…それを責めるつもりで書いているのではなく)
京都の大学が一斉に休学。。そんなに大学生と小学生の交流が盛んなの?
さすがに日本の知性の最高峰である京都大学では休校にしてませんが、そんなことで褒められたいとは思わないでしょう。(…失礼しました)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news5/2009/090520_2.htm
「発熱相談」「発熱外来」が混乱や感染拡大を防いでいるのか不明。
「発熱外来」の先生方の疲労をまねいているだけでは(大変申し訳ない)。。
世界中で「発熱外来」なるものを設けているのは日本だけ。
殺到する患者の大半は政府やマスコミが生み出した「不安病」であって、
本来かかりつけ医を受診すべき不要な患者ではないのか?
(発熱外来の分析データが出てないので正確には不明)
現実に関西では一般の医療機関でインフルエンザの診療をしています。
伝えられている「発熱相談」の硬直的な対応、、
非蔓延地の保健所でも「PCRしない」ことで患者ゼロを維持しようとしてる。。
(私もその方が良いと思いますけどね、現在のこの状況では)
今回の流行第一波は、メキシコやアメリカ、神戸をみてもインフルエンザとしては「小流行」で終わるでしょう。
八戸に入ってきたとしても、夏までには爆発的な流行には至らない。
慌てる必要は全然ない。。
(しかも一番慌ててバタバタしているのが○○なんだから笑えない)
秋以降は「季節性」として、変異しながら流行が繰り返され、数年以内に国民の多くが感染することになります。。
「感染しないこと」や「死亡例をゼロとすること」を目標とするのは、目標設定が間違っています。。
→舛添厚労相「死亡者が出たらどうするつもりなのか」
その答弁は間違いで、標準的な感染拡大防止の対策(例えば全県一斉休校ではなく感染者の学級閉鎖)をとりながら、患者が重症化しそうであれば個別に重点的な医療を行うのはどの場合でも同じです。
日本感染症学会緊急提言「一般医療機関における新型インフルエンザへの対応について」(2009.5.21)
http://www.kansensho.or.jp/news/090521soiv_teigen.pdf
その後の経過(強毒性への変異など)はもちろんわかりませんが、
これまでの経過で国内流行1か月、感染数千人規模で死亡例の報告はゼロ。
それどころか入院適応の重症例すらほとんどない。
(もちろん診断されずに基礎疾患の合併症で死亡した例の可能性は否定できませんが)
季節性インフルエンザでは超過死亡が毎年1万人。。でも誰も騒がない。。
そして、今回の騒ぎによる経済的・社会的損失は莫大。。
国連に行った子どもたちの心を深く傷つけたこの国の大人社会って何?
今回誰も感染者がいないのに1週間も休校にした学校は、毎年の季節性インフルエンザの時に同じことをするつもりなのか。来季は新型+旧型の混合流行も考えられます。
で、いつから「新型」が「季節性」になるのでしょう。
その切り替えの定義はどこにもありません。。とすると秋以降もこの状況が続く可能性も。。
今回の「新型」を2類感染症の「新型インフルエンザ」指定から外すしかないのですが。
【石原知事会見詳報】新型インフル「ちょっと騒ぎすぎじゃないの」
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090522/lcl0905221832003-n1.htm
新型インフルエンザ対策をアメリカ人に爆笑される理由(新型インフルエンザ対策の達人)
http://newinfluenza.blog62.fc2.com/blog-entry-472.html
発熱相談センター・健康観察からの患者発見率約0.003%(新型インフルエンザ対策の達人)
http://newinfluenza.blog62.fc2.com/blog-entry-468.html
しかも、まだまだ過剰な対策のままで、もし東京が蔓延状態だとしても青森で「第1例」が見つかったら隔離入院となります。
水際対策、機内検疫が「時間稼ぎ」になったとおっしゃる方がいますが、不思議です。
神戸の高校生の流行からすると、GWの前半には侵入していたものと思われます。
(接触歴不明なのでその間に2~3人は介していたもの考えて)
成田検疫で「第1例」とその周囲の拘束をしながらその成果を誇っていたうちに。。
あの「機内検疫」の恐ろし気な映像と、発見例に対する政府とマスコミの過剰反応が、この国の人々の心理にどれだけマイナスの影響を及ぼしたか。。現在の状況は不要な「対策」によって政府とマスコミが作り出したパニックと言えます。
そしてその「誤り」を認めずに、その段階が過ぎたから縮小すると言い逃れる。
(誤解のないように、入国時フリーパスにせよというのではなく、簡易問診票と啓発で十分だったはず)
首都圏「第1例」の女子高生は、熱があるのに簡易検査陰性だからそのまま帰した。
検疫官がやる気をなくしていたとしか考えられません。。(^_^;)
(…それを責めるつもりで書いているのではなく)
京都の大学が一斉に休学。。そんなに大学生と小学生の交流が盛んなの?
さすがに日本の知性の最高峰である京都大学では休校にしてませんが、そんなことで褒められたいとは思わないでしょう。(…失礼しました)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news5/2009/090520_2.htm
「発熱相談」「発熱外来」が混乱や感染拡大を防いでいるのか不明。
「発熱外来」の先生方の疲労をまねいているだけでは(大変申し訳ない)。。
世界中で「発熱外来」なるものを設けているのは日本だけ。
殺到する患者の大半は政府やマスコミが生み出した「不安病」であって、
本来かかりつけ医を受診すべき不要な患者ではないのか?
(発熱外来の分析データが出てないので正確には不明)
現実に関西では一般の医療機関でインフルエンザの診療をしています。
伝えられている「発熱相談」の硬直的な対応、、
非蔓延地の保健所でも「PCRしない」ことで患者ゼロを維持しようとしてる。。
(私もその方が良いと思いますけどね、現在のこの状況では)
今回の流行第一波は、メキシコやアメリカ、神戸をみてもインフルエンザとしては「小流行」で終わるでしょう。
八戸に入ってきたとしても、夏までには爆発的な流行には至らない。
慌てる必要は全然ない。。
(しかも一番慌ててバタバタしているのが○○なんだから笑えない)
秋以降は「季節性」として、変異しながら流行が繰り返され、数年以内に国民の多くが感染することになります。。
「感染しないこと」や「死亡例をゼロとすること」を目標とするのは、目標設定が間違っています。。
→舛添厚労相「死亡者が出たらどうするつもりなのか」
その答弁は間違いで、標準的な感染拡大防止の対策(例えば全県一斉休校ではなく感染者の学級閉鎖)をとりながら、患者が重症化しそうであれば個別に重点的な医療を行うのはどの場合でも同じです。
日本感染症学会緊急提言「一般医療機関における新型インフルエンザへの対応について」(2009.5.21)
http://www.kansensho.or.jp/news/090521soiv_teigen.pdf
その後の経過(強毒性への変異など)はもちろんわかりませんが、
これまでの経過で国内流行1か月、感染数千人規模で死亡例の報告はゼロ。
それどころか入院適応の重症例すらほとんどない。
(もちろん診断されずに基礎疾患の合併症で死亡した例の可能性は否定できませんが)
季節性インフルエンザでは超過死亡が毎年1万人。。でも誰も騒がない。。
そして、今回の騒ぎによる経済的・社会的損失は莫大。。
国連に行った子どもたちの心を深く傷つけたこの国の大人社会って何?
今回誰も感染者がいないのに1週間も休校にした学校は、毎年の季節性インフルエンザの時に同じことをするつもりなのか。来季は新型+旧型の混合流行も考えられます。
で、いつから「新型」が「季節性」になるのでしょう。
その切り替えの定義はどこにもありません。。とすると秋以降もこの状況が続く可能性も。。
今回の「新型」を2類感染症の「新型インフルエンザ」指定から外すしかないのですが。
【石原知事会見詳報】新型インフル「ちょっと騒ぎすぎじゃないの」
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090522/lcl0905221832003-n1.htm
新型インフルエンザ対策をアメリカ人に爆笑される理由(新型インフルエンザ対策の達人)
http://newinfluenza.blog62.fc2.com/blog-entry-472.html
発熱相談センター・健康観察からの患者発見率約0.003%(新型インフルエンザ対策の達人)
http://newinfluenza.blog62.fc2.com/blog-entry-468.html