熊本熊的日常

日常生活についての雑記

Bの会 補足

2009年09月05日 | Weblog
今日はBの会があった。以前に比べれば更新頻度は落ちたが、それでもかなりの頻度で更新されているこのブログに絡んで、いかにも暇そうだと言わんばかりの指摘もあったが、確かに暇だ。映画も映画館へ足を運んで観ているし、月に一度くらいは落語にも出かけ、毎週のように陶芸と木工にも精を出している。

ふと気になって、今年になって、つまり帰国後、映画館で観た映画を数えてみたら25本もあった。

1/27 「そして私たちは愛に帰る」シネスイッチ銀座(東京・銀座)*
2/26 「小三治」神保町シアター(東京・神保町)
3/6 「PARIS」ル・シネマ(東京・渋谷)*
3/9 「ホルテンさんのはじめての冒険」ル・シネマ(東京・渋谷)*
3/16 「シリアの花嫁」岩波ホール(東京・神保町)*
3/20 「いのちの戦場」新宿武蔵野館(東京・新宿)*
4/6 「ダウト」ル・シネマ(東京・渋谷)*
4/28 「ニセ札」テアトル新宿(東京・新宿)*
4/29 「画家と庭師とカンパーニュ」ギンレイホール(東京・飯田橋)*
6/5 「ミルク」シネマライズ(東京・渋谷)*
6/12 「夏時間の庭」銀座テアトルシネマ(東京・銀座)*
6/26 「人生に乾杯」シネスイッチ銀座(東京・銀座)*
6/27 「希望ヶ丘夫婦戦争」ユーロスペース(東京・渋谷)
7/3 「ディア・ドクター」新宿武蔵野館(東京・新宿)*
7/10 「愛を読む人」シネマサンシャイン(東京・池袋)*
7/11 「平穏」ユーロスペース(東京・渋谷)*
7/12 「ふたりのベロニカ」ユーロスペース(東京・渋谷)
7/12 「スティル・アライブ」ユーロスペース(東京・渋谷)
7/17 「短い労働の日々」ユーロスペース(東京・渋谷)*
7/18 「美代子 阿佐ヶ谷気分」イメージフォーラム(東京・渋谷)*
7/24 「扉をたたくひと」恵比寿ガーデンシネマ(東京・恵比寿)*
8/3 「湖のほとりで」銀座テアトルシネマ(東京・銀座)*
8/7 「サンシャイン・クリーニング」シネクイント(東京・渋谷)*
8/11 「ポー川のひかり」岩波ホール(東京・神保町)*
8/29 「3時10分、決断のとき」新宿ピカデリー(東京・新宿)*

このうち、末尾に*を付けたものは、このブログの中で取り上げている。レンタルで数百円を使うのとは違い、映画館で観る場合は原則として1,800円なので、それなりに選んだ作品しか観ない。だから、どの作品も観た後に満足感があるのだが、なかには観たことを悔やむものが無いわけでもない。

今日の会では、映画のことがあまり話題にならなかったので、映画に関して少し話し足りないと感じたことについて、要点だけここで触れておく。

・ このなかでは「ディア・ドクター」が一番好きだ。
・ 岩波ホールで上映される映画にはハズレがないように思う。
・ 「人生に乾杯」に登場したチャイカというソ連製の自動車はかっこいい。
・ 「希望ヶ丘」は駄作だと思うが、上映前にトークショーがあり、さとう珠緒を生で観ることができたのでよしとする。
・ 「3時10分」はいい作品なのだが、西部劇というのは、日本ではやはり厳しいと思う。
・ 小三治の弟子の三三は師匠を超える予感がする。
・ 「ポー川のひかり」は説教臭い。
・ 「美代子」の町田マリーがいい。
・ 「サンシャイン」はキャスティングに問題があるような気がする。エイミー・アダムスの役作りはあれでいいのだろうか? それとも単に私のなかで「ダウト」での彼女の印象が強すぎるだけなのだろうか?
・ 八千草薫はやっぱり大女優だ。