ヤフオク第1弾は6件出品して落札は1件だった。ビートルズの東京公演パンフが高値で売れることを前提に、今日発売のビートルズCDボックスを予約してしまったのだが、あてにしていた東京公演パンフの売却代金が手に入らなかったので、家計的にはかなり苦しい状況に陥ってしまった。
引き続き、出品第2弾を展開中で、今回の目玉商品は入れ墨の写真集である。20年ほど前に英国のマンチェスターという町で暮らしていた頃、地元の商店街にある大手書店チェーンのWaterstoneの美術書売場で見つけたものだ。出版社は米国のAbbeville Pressというのだが、ここがどのような出版社なのかは知らない。しかも、Printed in Hong Kongとなっていて、少し怪しい感じが無いわけでもない。写真を撮影したのはSandi Fellmanという女性写真家だ。モデルは日本人で、文字通り頭のてっぺんからつま先まで彫り物を施した人たちである。日本ポラロイドのスタジオで、ポラロイドの特製カメラを使って撮影されたと書いてある。
入れ墨というと、なんとなく引いてしまいがちだが、この写真集を見ていると、ひとつひとつの図柄にきちんとした意味があるようだ。全身くまなく彫るということは、それなりの覚悟というものがあったはずだと思う。日本人には入れ墨に関する様々な先入観があるので、そうした彫る側、彫られる側の心情とか意気といったものにまで考えが及ばないことが多いのではないだろうか。それで、そうした先入観なしに彫り物やその人自身と対面できる異文化の人々のほうが、こうした写真集を出しやすいのかもしれない。
引き続き、出品第2弾を展開中で、今回の目玉商品は入れ墨の写真集である。20年ほど前に英国のマンチェスターという町で暮らしていた頃、地元の商店街にある大手書店チェーンのWaterstoneの美術書売場で見つけたものだ。出版社は米国のAbbeville Pressというのだが、ここがどのような出版社なのかは知らない。しかも、Printed in Hong Kongとなっていて、少し怪しい感じが無いわけでもない。写真を撮影したのはSandi Fellmanという女性写真家だ。モデルは日本人で、文字通り頭のてっぺんからつま先まで彫り物を施した人たちである。日本ポラロイドのスタジオで、ポラロイドの特製カメラを使って撮影されたと書いてある。
入れ墨というと、なんとなく引いてしまいがちだが、この写真集を見ていると、ひとつひとつの図柄にきちんとした意味があるようだ。全身くまなく彫るということは、それなりの覚悟というものがあったはずだと思う。日本人には入れ墨に関する様々な先入観があるので、そうした彫る側、彫られる側の心情とか意気といったものにまで考えが及ばないことが多いのではないだろうか。それで、そうした先入観なしに彫り物やその人自身と対面できる異文化の人々のほうが、こうした写真集を出しやすいのかもしれない。