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自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

スターウォーズ ローグ・ワン観てきました

2017年01月03日 17時04分12秒 | 映画
暫く映画館に足を運んでいませんでしたが、せっかくのお正月ですし、昨年、夫婦共々還暦を迎えたお蔭で何時でもシニア割引料金(1800円→1100円)になることもあって、家内と一緒に映画を観に行きました。

映画はなかなか好評のスターウォーズ「ローグ・ワン」です。
3Dで観ました。
内容は既にあちこちで出ていますが、Eps3と4の間です。
Eps4で反乱軍が活用するデススターの設計図が如何にして手に入れられたか・・・というストーリーです。
ラストシーン(ハッピーエンドではなく、むしろ悲劇です)はちゃんとEps4に繋がっています。
既にEps3でジェダイの騎士は表部隊を去っているので、今回はジェダイは出てきません。
従ってフォースを駆使した戦いもライトセーバーを使ったチャンバラもありません。
(ただし、ダースベイダーは登場しますし、ちょっとだけライトセーバーやフォースを使います)
非常に人間臭い、普通の娯楽作品に仕上がっています。

今回新たに登場するドロイドの「K-2SO」が非常に人間臭い役どころを演じています。

もうひとつ必ず注目して欲しいのは、新作に出られるはずのないキャストが2名、Eps4当時のままのお姿で出てくる場面です。 ちょっとしたサプライズですね。
CG? 他人の空似? 両方の合わせ技??

総合評価は5点満点で4点くらいでしょうか。
SW映画の好きな方には間違いなくお勧めです。


スター・ウォーズ K-2SO 1/12スケール プラモデル
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バンダイ
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スターウォーズ Eps.VII 観てきました

2015年12月19日 17時01分21秒 | 映画
12月18日から公開されたスターウォーズEps.VII「フォースの覚醒」を観てきました。
私が観たのは3Dの字幕版です。

過去6作品を観ていない方にはかなり判り辛い、と言うか殆ど意味の判らない映画だと思います。
ネタばらしになるといけないのでストーリーには触れられませんが、映画の流れはEps.IVとよく似ています。
懐かしい登場人物やキャラクター、マシンも沢山出てきますよ。
ハリソン・フォード(ハン・ソロ)とキャリー・フィッシャー(レイア)の熟年演技が光っています。
主役はハン・ソロとレイという若い女性です。

映画館でお金を払って観る価値はあると思います。

ラストシーンは確実にEps.VIIIへ繋がりますね。 
ヒントは「歴史は繰り返す」、「えぇ、またそうなるのぉ」・・・です。
最高指導者スノークの正体は? マズ・カナタという老エイリアンは今後どう係ってくるのか?
次作が楽しみです。


スター・ウォーズ/フォースの覚醒 オリジナル・サウンドトラック(初回スリーブ仕様)
クリエーター情報なし
WALT DISNEY RECORDS
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映画「ジュラシックワールド」を観てきました

2015年08月22日 18時20分13秒 | 映画
マイケル・クライトン原作、スピルバーグ製作のジュラシックシリーズの第4作目「ジュラシックワールド」を観てきました。

ネタばらしをする訳にはいかないので、ストーリーをお話しすることはできませんが、一言でいうと1作目に回帰した映画で、大幅にパワーアップしています。

当然CGは進化して、よりリアリティが増していますし、3D化されて迫力も倍増しています。
ほぼ全編で恐竜が暴れまわり、サービス満点です。

リアルに動き回る恐竜を堪能したい方には文句なくお勧めの映画です。
ストーリーや脚本、演技を堪能したい方はやめておいた方が良いでしょう。
私は恐竜大好きなので「○」です。

そういう映画です。

ジュラシック・ワールド (竹書房文庫)
クリエーター情報なし
竹書房
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映画「インターステラー」を観てきました

2014年12月21日 06時18分41秒 | 映画
今日は家内の誕生日と言うことで、夫婦50割・・・夫婦ともに50歳以上は一人1000円で映画が観られる割引制度を利用して、映画「インターステラー」を観てきました。
公式サイトhttp://wwws.warnerbros.co.jp/interstellar/

近未来の地球、人類は住めなくなりつつある地球を脱出して移住する先の新たな星を探しています・・・・という「アルマゲドン」のような単純なお話かと思いきや、全然違ってました。

この映画を観る前に、アインシュタインの「相対性理論」を少しだけでも知っておいた方が良いと思います。
私はたまたま以前に雑誌「ニュートン」で読んでカジっていたので理解できました。
その上で一生懸命観ていないと、途中で意味が判らなくなる可能性があります。
途中でうたた寝やよそ事を考えるのは禁止です。(笑)

こういう映画は絶対にネタバラシをしてはいけないと思いますので、これ以上は書けませんが、なかなか見応えのある、佳作です。
お勧めします。
お勧め度は5点満点の4~4.5くらいです。

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映画「フューリー」観てきました

2014年12月07日 08時59分21秒 | 映画
アカデミー賞の有力候補との呼び声高い映画「フューリー」を観てきました。

私個人の感想を手短に言えば、「何ともコメントのしようが無い、どうコメントして良いか判らない映画」です。
きっと賛否両論いろいろ出ると思います。

先ず、反戦映画であることは間違いないのですが、ナチス=悪、連合国軍=善という単純明快な色分けはこの映画でも健在で、ハリウッドが作る反戦映画の限界を感じます。
「戦争ってこんなに人間性のない、悲惨な物なんだ」と一生懸命言っている一方で、「でも世界に悪者がいる以上、仕方ないよね」とも言っているようで、米国の迷い、苦悩を象徴しているようにも見えます。
但し、従来のハリウッド映画と比べれば、「よくここまで表現したなぁ」と思う部分も多々あって、頑張った映画だとは思います。(プライベートライアンと同様、人によっては「そこまで描写しなくてもいいのに・・・」と、不快に思うようなシーンもあります。)

メインテーマが「反戦」だとすると、サブテーマは「男の絆」だと思いますが、これがかなり無理していて、押しつけがましい感じがします。
あまりネタばらしをするといけないので、詳しくは書けませんが、クライマックスのフューリー1台で300人を相手に戦うに至るプロセスは、「えぇ・・・」って感じで、全然説得力がありません。

この映画の見せ場のひとつである、シャーマンとティガーの戦闘シーンは迫力とスピード感があり、コンパクトにまとまっていて良かったと思います。

ミリタリー物、特に戦車がお好きな方にはお勧めです。
それ以外の方には特にはお勧めはしません。

因みに、某私鉄沿線の有名シネコンで土曜日の真昼間で、観客は10数名程でガラガラでした。
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「永遠のゼロ」を観てきました

2014年01月05日 04時58分52秒 | 映画

三が日最終日の1月3日はカミさんと一緒に久しぶりに映画を観にいきました。(夫婦50割で、二人で2000円です)

何を観るか迷いましたが、「永遠のゼロ」を観てきました。
公式HP:http://www.eienno-zero.jp/index.html

Photo

結論:なかなか良かったです!

まず、原作が人気小説だけあって、ストーリーや脚本がしっかりしています。(ちょっと強引すぎる部分もありますが・・・)
VFXの監督は「三丁目の夕日」と同じ方ですが、ずっと進歩していてCGっぽさがかなり薄らいで、自然な感じになっています。
主演の岡田准一の演技も十分です。
昨年お亡くなりになった夏八木勲さんの最後の演技も光っていました。

驚いたのはCGの考証の正確さです。
ゼロ戦の21型と52型の特徴をしっかりと表現していましたし、真珠湾、ミッドウェイ、ガダルカナル、マリアナ沖、大戦末期と移り変わるにつれて登場機種やゼロ戦の傷み具合の違いの表現までちゃんとできていました。

あまり期待していませんでしたが、良い意味で裏切られました。
ひとつだけ気になったのは、映画の特に後半で「お涙ちょうだい」が全面に出過ぎていて、ちょっと押し付けがましい感じがしました。
もう少し淡々と描いた方が却って感慨深い作品になったのではないかと思います。

最後に、当たり前のことですが、やっぱり戦争は絶対にやってはいけません。

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久し振りの映画鑑賞

2013年08月17日 15時29分54秒 | 映画

今日は家内と二人で久し振りに映画館へ行ってきました。
最初は、今話題の宮崎アニメ「風たちぬ」を観ようかと思いましたが、あまりにも露出度が高くネタバレしてしまっているので、今更って感じもあって、別の映画にしました。

題名は「終戦のエンペラー」です。
太平洋戦争の終戦直後、米国による占領統治、戦後処理が始まる中で「天皇の処遇」がどのように決まったかと言うところに焦点を当てて、主要な部分を史実に基づいて描いたセミドキュメンタリータッチの映画です。

出演している俳優陣の良さ(トミー・リー・ジョーンズ、マシュー・フォックス(TVドラマ「LOST」で主人公の医者を演じた俳優)、西田敏行、中村正俊、夏八木勲など演技派揃い)、脚本の良さなどのお蔭で、久々に観応えのある、良い映画を観たという気持ちになりました。

どうしても「米国から見た映画」という感じはありますが、逆に占領軍内部のゴタゴタや本国との微妙な関係なども描かれていて興味深かったです。
(これ以上内容について触れるとネタバラシになるので止めておきます。)

特に派手な戦闘シーンやスペクタルはなく、淡々と進む映画ですが2時間足らず、退屈しませんでした。
余談ですが、観客は、おそらく60歳以上の方がほとんどで、平均年齢がかなり高かったです。 
一応、お勧めの映画です。

公式ホームページです。
http://www.emperor-movie.jp/

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三丁目の夕日’64

2012年01月21日 18時22分00秒 | 映画

本日公開の「三丁目の夕日’64」を早速3Dで観てきました。

(山本五十六やマイ・ウェイはまだ観ていません)

昭和30年代の再現性が楽しくて、このシリーズの過去2作とも観ています。

今回は30年代最後の年、1964年=昭和39年が舞台です。

ネタばらしになるといけないので映画のストーリーには触れないようにしますが、いつも通り鈴木オートと茶川が中心になって、「価値のある人生とは何か、幸福とは何か」といったあたりがテーマとなって昭和のホームドラマが展開されます。

前作よりも6~7年後という設定になると思いますが、俳優陣は子役も含めてそのまま年を取っています(成長している)し、CGやセットの時代考証も、きちんと6~7年の時代の経過を表現していて違和感が無く素晴らしいです。

とにかく懐かしい映像がふんだんに出てきて、それを観ているだけでも十分に楽しめる映画です。

但し、3Dにする必要が本当にあるんだろうかいう疑問がちょっと残りました。

ついでですが、映画館の売店やセブンイレブン限定で三丁目の夕日の模型を売っています。

1個670円ほどで、全部で8種類あります。

私は現在3種類まで買い集めました。

建物は組み立て式のキットになっていますが、パーツの精度も良く、簡単に組み立てられます。

Dscf8416

Dscf8406

Dscf8413

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猿の惑星 創世記(ジェネシス)

2011年10月16日 07時45分41秒 | 映画

「猿の惑星 創世記(ジェネシス)」を観てきました。

http://www.foxmovies.jp/saruwaku/

最初はあまり興味がなかったのですが、先に見た知り合いの「良かったよ」という感想を聞いて映画館へ行ってみました。

例によって、家内と一緒に「夫婦50歳割引き」で2人で2000円です。

確かに「なかなか良かった」です。

出てくる猿(チンバンジー、ボノボ、ゴリラ、オラウータン)は全てCGです。

アクションシーンではCGっぽさがちょっと出ていて、猿の運動能力が高過ぎるのが気になりますが、演技のシーンではCGとは思えない繊細な表情描写で、もの凄くリアルです。

ネタばれになってしまうので、ストーリーの詳細は書きませんが、テーマは「人類の奢り、愚かさ」であり、チャールトン・ヘストン主演の第一作のラストシーンへの繋がりが想像できる内容です。

但し、ほんのちょっとしたシーンやセリフですから、よく観ていないと見過ごしてしまいますし、本当のエンドロールが始まるまで席を立ってはいけません。

昔公開された、同様の部分を扱った「猿の惑星 征服」とはかなり違う展開ですが、今回の方がリアリティ、納得感があります。

リメイクというより、新しい解釈の新作と思った方がいいでしょう。

第一作まで繋げるためには、もう一作が必要(人類が壊滅し、猿が高度文明を持つにいたる経緯)になると思いますので、恐らく制作されるのではないかと思います。

今回の作品を観ると、ちょっと期待してしまいます。

出演者の中では主人公の父親役のジョン・リスゴーのアルツハイマー病の演技が光っていました。

一応、お勧めできる映画です。

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映画「レッド・バロン」観てきました

2011年06月02日 20時34分54秒 | 映画

東京での唯一の上映館、銀座の「丸の内ルーブル」まで行って、6/1サービスデイの1000円で観てきました。
会社帰りに行ったので、18:40からの最終回です。
同じく勤め帰りの中高年サラリーマン、要するにオッサン客がほとんどで、館内半分は埋まってました。

さて、映画ですが・・・残念ながらちょっと期待外れ。

まず、ドイツ人が作ったドイツ映画で、実話ということで、Uボート映画の「DasBoots」のような重厚なリアリティ満点の映画を期待していましたが、見事に裏切られました。
確かに主演はドイツ人ですが、海外に輸出することを狙って作られたことアリアリで、ナント全編「英語」です!
登場人物のうち1名だけが架空の人物で、後は全て実在の人物ばかり、主人公のリヒトフォーヘンも確かに本人に似た感じの俳優なんですが、何故か決定的にリアリティが足りません。

プロパガンダの空しさ、残酷さを一生懸命訴えようとするストーリーも理解できるのですが、サラっと流れてしまいます。

途中から「ハリウッド向けの映画」と割り切って観るように気持を切り替えて観ました。

そうすると、まぁまぁ及第です。
登場する戦闘機はファルツ、Dr.1、SE5、ソッピースなどなど非常に豊富ですし、CGの出来はフライボーイズより上だと思いました。

これから観る人のために、これ以上のネタバラシは控えますが、過剰な期待をしないで観ることをお勧めします。

全体の1/3は空戦シーンですし、純粋に飛行機物の好きな方には絶対お勧めです。

映画としては、イマイチです。 そのつもりで・・・。

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