AFV一気飲みの完成2個目は、
イタレリ1/48の給油車Kfz.385です。
これも完全素組みです。
フィギュアは付いていませんでした。
イタレリにしてはパーツ精度も良く、気持ちよく組めますが、写真を使った手抜きのインスト(勿論、全部英語)が非常に判り辛く、運転席周りを組み立てるのに手古摺りました。
マーキングはフェラーリのエンブレムと良く似た「跳ね馬」の部隊マークが付いていますが、インストの塗装図には「Unknouwn Unit, Italy, 1942」と書いてあるだけで、何も判りません。
運転席後方の丸窓が軍用車両らしからぬお洒落な感じです。
今回も写真は臨時のものです。
艦船や飛行機のプラモデルの老舗「日本模型(ニチモ)」がプラモデルの製造販売から撤退したというニュースが10/10に流れたそうですが、私はこのニュースを10/20にサークルの例会で知りました。
聞くところによると、倒産したということではなく、プラスチック等の整形製品の製造に専念し、採算の取れないプラモデルから撤退するということのようです。
いずれにしても、もうニチモブランドのプラモを新品で手に入れることはできなくなりそうで、今後はどうしても欲しければネットオークションや中古屋さんを探すしかなくなると思います。
オオタキ→アリイ、イマイ→アオシマの例のように、童遊舎やアオシマあたりがニチモの金型を引き取って、ブランドを変えて継続販売してくれる可能性もあるかな?・・・と期待もしています。
私にとってニチモと言えば1/48の飛行機、1/200のUボート、南極観測船の「しらせ」や「ふじ」などが印象に残っています。
私は触ったこともありませんが、1/200の大和なんていうド級キットや1/30タイガー戦車なんかも有名ですね。
中には出来の悪いキットもありますが、1/48の隼Ⅰ型なんか、後発のハセガワを寄せ付けないような素晴らしいキットです。
他にも赤とんぼや97艦攻、陸軍99爆撃機、屠龍なども傑作キットです。
こういうキットが世の中から消えてしまうかも知れないということは本当に残念なことです。
私が製作した、又はストックしているキットの箱絵です。
日本は、元々、モデラー人口に比べてプラモデルのメーカーが多すぎるのかも知れません。
最終的にはタミヤやバンダイなどの大手数社に再編集約されるのかも知れませんが、「傑作キット」だけは引き継いでいってもらいたいものです。
現在のニチモのHPはこんなになっています。
パーツの共有は暫くは継続されるようですね。
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/nichimo/
今手元にある私が作成したキットです。
このところ天候と自分の休みが全然合わず、釣行出来ない日が続いていましたが、ようやくチャンスが巡ってきました。
22日は貴重な平日の休みでしたが、台風27号の影響で時化で駄目かな?と思って、半ば諦めていました。
念のために「三浦松輪港」の行きつけの船宿に電話してみると「明日は出るよ、来てよ!」という嬉しいご返事。
朝3時に起床し、5時前に船宿に着くと既に8人くらいのお客が来ていて、私の釣り座は左舷のオオドモから3人目の胴の間。
6時半に出港すると、沖は風がやや強く、波の高さ1~1.5mという感じで、やや荒れ気味、
天気は曇りですが、釣りには支障が無いレベルです。
港から15分程度の近場のポイント「剣崎沖」に着いて釣り開始。
暫くして、船中ポツポツとアタリが出始め、何となく良い感じ。
上がってくるのは4kg台のワラサで、ブリ一歩手前という良型ばかりです。
しかし、私には全くアタリがありません。
そのうち、サバが釣れ始めましたが、船中混雑でオマツリ→バラシが多く、取り込めるのは半分くらいです。
8時頃から徐々に風と波が収まり始め、10時頃にはすっかり凪になり、天気も晴れてきましたが、私には相変わらず本命は来ず、シイラやアジが釣れるだけです。
「今日は駄目かな」と諦めかけた残り1時間余りの時、疲れて置き竿にしていた私のロッドが大きく絞り込まれました。
慌ててロッドを持つと、間違いなくワラサのアタリ。
ドラグをやや緩めて、やりとりしながらタモ取したのが70cmピッタリ、4.3kgほどの丸々と太ったワラサでした。
その後、ワラサのアタリが再度あるもののハリ切れで、結局、この日はこれで納竿となりました。
残念ながら本命は1尾のみでしたが、色々と釣れて楽しめましたし、何より久々の海でストレス解消にもなりました。
船中、竿頭の方は良型ワラサ7本(くらい)とマダイでした。
オデコの方も若干名居られたようです。
釣果は、
・サバ4尾(オマツリ→バラシ多数)
・アジ1尾
・シイラ1尾
・ワラサ1尾(ハリス切れのバラシ1回)
でした。
当日はワラサは刺身、アジはナメロウと刺身(ゴマ、海苔、ワサビでお茶漬け・・・旨い!)、しめ鯖で、熱燗で晩酌で美味しくいただきました。
余った分は、マイナス60℃の極低温冷凍庫で保存です。
後日解凍して、お刺身でもいただけます。
【データ】
波:朝1~1.5mのち凪、南東風、曇りのち晴れ
ロッド:ダイワゴウインブルHHH-220
リール:シマノビーストマスター3000ムテキ
ビシ:80号サニービシ
仕掛け;ハリス8号、6m、2mm/1mゴムクッション
棚:水面から45~54m
潮:大潮
昨日、シーキングが完成し、飛行機物が続いたので、気分転換にAFVの一気飲み、在庫一掃に挑戦です。
私の場合、AFVと行っても飛行機のお供にするためなので、スケールは全て1/48で、戦車以外の軍用車両がメインです。
ますはタミヤ1/48シリーズからです。
1個目は英国空軍のスタッフカー「ティリー」です。
パーツも少なくてあっという間に完成しそうです。
2個目は宿敵ドイツ空軍のスタッフカー「シトロエン」です。(勿論フランスの車ですが、ドイツ占領下でドイツ軍がスタッフカーとして徴用したようです。)
これはタミヤマークですが、中身はICMです。
車体自体のパーツ数はティリーと同じくらいですが、フィギュアが沢山ついています。
2台共に、パーツを全てランナーから切り離して整形しながら、組み立てられるところはドンドン組み立ててしまいます。
AFVの場合、塗装はほとんど一色なので、シートやハンドル回りなどを除いて、殆どの部分が組み立て後の塗装になります。
塗装前に組み立てた方が頑丈に仕上がるというメリットもあります。
こんな感じまで来ました。
3個目は、ドイツ陸軍の装甲兵員輸送車「ハノマーク」です。
大型車ですし動力部分がキャタピラだけあって、パーツ数はぐっと多くなります。
キャタピラはプラパーツの分割式です。
このキットもフィギュア付で兵員用の小銃やいろいろな小物アクセサリーが沢山付いていて、なんだか得したような気分です。
4個目と5個目はまだ未着手で、ドイツ空軍のケッテンクラートと陸軍の大型乗用車です。
6個目はイタレリのイタリア空軍の給油車です。
プラ製の左右2分割のタイヤで一体成型のホイールを挟むという珍しいパーツ構成です。
ディテールはタミヤと比べて全く遜色ありませんが、若干バリがあります。
(タミヤはバリ無し)
ハノマークと給油車もパーツを全てランナーから切り離して整形しながら、組み立てられるところはドンドン組み立ててしまいました。
こんな感じす。 給油車の方は、組み立てが殆ど終わってしまいました。
後はひたすら塗装と最終組み立て、仕上げです。
展示会までにどこまでできますことやら・・・
マグロ釣りたい! ワラサ釣りたい! ・・・ という気持ちは強いのですが、何故かそれ以上にプラモデル作りのモチベーションが上がっているので、今日も釣行は中止して午前4時からシーキングの製作を続行です。
細かい注意書きのデカールをやっと全部貼り終わりました。
メインローターの黄色のストライプはデカールは使わず塗装にしました。
・・・で、例によって写真を撮り忘れましたが、墨入れ→ドライブラシ→細かいパーツの取り付け→半艶トップコートと進めて、午後3時、完成しましたぁ!
完全素組みです。
胴体側面の大きな機番「66」、ローターのストライプ、タービンエンジン排気口の黒の耐熱塗装などは塗装ですが、それ以外は全部キットのデカールを使用しました。
空母ホーネット搭載のアポロ13号の司令船回収機のマーキングです。
リベットはモールドが浅かったので全部深く打ち直しました。
置き場所と運搬を考えてメインローターは取り外し式にしてあります。
ウィンチのフックのパーツ(3mmくらいの小さいの)だけが異次元空間へワープしてしまい、捜索中です。
自分としましては70点くらいの出来です。
これで今年11個目の完成です。
何とか年内にあと2個は作りたいですね。
毎月投稿させて頂いている月刊ウェブモデラーズの10月号はアラドAr196A(タミヤ/イタレリ1/48)を誌上個展コーナーに掲載していただきました。
http://www.webmodelers.com/201310kurakin.html
更に、特集「ニチモ」に編集者様のご厚意で過去作2つ(九七艦攻と隼Ⅰ型)も再掲載していただきました。
この場をお借りして感謝いたします。
http://www.webmodelers.com/201310nichimo.html
御時間があれば、覗いてみて下さい。
このところ台風だったり、用事が入ってタイミングが合わなかったりで釣行できない日が続いていますが、その分プラモデルの製作は捗っています。
シーキングの製作続行です。
前回は完成したコックピットを胴体にセットして、胴体左右のパーツを貼り合わせたところまででした。
キャノピーはエデュワルドのキャノピーマスクを購入してあったので、マスキングはお手軽・簡単コースであっという間に終わりました。
天窓のクリアグリーンは内側から吹きました。
マスキングの終わったキャノピーを胴体に取り付けますが、パーツの合いは良くて、僅かな調整だけで、ほぼピッタリ収まります。
胴体全体にサフを吹いたところです。
大分形になってきました。
後になると面倒な小物パーツも並行して進めます。
メインギアの収納を兼ねたサブフロート、リアギア、リアのサブローター(紅白模様は塗装です)
メインローターの基部はアイアンで塗装して磨きます。
凄い金属感です。
サフが乾燥した胴体の基本塗装開始です。
まず、下面にシャドウを吹いてグレーを塗装し、次に下面をマスキングして、上面のシャドウを吹いているところです。
排気口後方のつや消しブラックはデカールが入っていましたが、当然塗装にしました。
・・・で、写真を撮り忘れてしまったので、一足飛びに基本塗装完了、デカール貼りの真っ最中の写真です。
現用機はとにかくデカールが多くてイヤになります。
まだ半分も終わってません。
胴体側面のデッカイ「66」は塗装です。