買ったばかりのフジ・ファインピクスHS10で早速撮ってみました。
先ずは完成したばかりのプラモデルを撮影。 これは昨日のブログに載っているのでここでは割愛します。
次に神代植物公園へ出掛けて、ちょうど見頃のダリアとバラを撮ってみました。
先ずはAUTOモードでどこまで撮れるのかを把握するため、全てAUTOモードでの撮影で、全く加工なしです。
1枚目は10倍くらいのズームで撮ったセキレイです。 ガラス越しの撮影だったせいか、ちょっとボケてます。
次は、ちょうど飛んできたヘリ2機の編隊を30倍ズーム目一杯で撮ったものです。 空に向けて撮ったので逆光気味ですが、結構撮れています。
3枚目はダリアと花アブです。三脚無しの手持ち撮りです。
私としては充分です。 バッチリです。
4枚目はバラです。 背景も上手くボケてくれていて、大満足です。
流石に数年間の進歩は凄いです。
カメラをしっかりと構えて、あとはただシャッター半押しのピント合わせさえきっちりとやれば、全く失敗はありません。
光学30倍ズームの威力も凄いです。 野鳥なんかもかなり寄って撮れそうです。
これからは、色々な機能を少しづつ試していきます。
カーモデル用の塗料として良いものがないかと探していて、見つけました!
Finishere'sの塗料です。
メーカーHP?http://vfkfcgt.hp.infoseek.co.jp/や、使っている方のブログなど見ると、とにかく発色、隠ぺい力が強く、乾燥も速く、オートクリアを使えば艶もバツグンだとか・・・。
色の種類もカーモデル用にそのものズバリが沢山出ているようです。
お値段は少々高い(ミスターカラーの倍)ですが試しに買ってみました。
取りあえず隠ぺい力が勝負のイエロー(フォードクーペ用)とホワイト(2000GT用)です。
一緒にピュアシンナー(これ、専用のシンナーで絶対必要だそうな)、ツールウォッシュ、オートクリアも購入しました。
ここまでは、製作中の2000GTで早速使ってみます。
ついでに、ウレタンクリアも・・・・(余計だったかな??) これ使うのは当分先でしょう。
前回、C-47が完成しましたので、残るスピットファイアとハリケーンの続きです。
トヨタ2000GTとニューポールはもう暫く塩漬けです。
・・・という訳で、ここからは「2キット同時製作」です。
前回はサフを吹いたところまででした。
いつも通り黒でシャドウを吹きます。
ここからが、今回もチャレンジ! マーキングの塗装です。
先ずはラウンデルマークと垂直尾翼の国籍マークです。
キットのデカールを等倍にコピーして、これを型紙にしてマスキングテープを切り出します。
マスキングを繰り返しながら、白→黄→紺→赤の順にエアブラシで吹いていきます。 ラウンデルマークのセンターを合わせて、綺麗な同心円にするのが凄く難しいです。 何か良い方法はないもんでしょうか???
吹き終わったラウンデル全体をマスキングして、消えたシャドウをもう一度吹いてから、コ-ドレターの色をやや広めに吹きます。
ラウンデルの時と同じ要領で切り出した文字のマスキングテープを貼っていきます。 つまり、文字として残す部分をマスキングする訳です。 この方が簡単です。 難関は「D」や「O」という「丸い」部分がある文字の切り出しです。 なかなか綺麗な「丸」に切り出せません。
文字のマスキングが終わったら、消えたシャドウをもう一度吹きます。
さて、いよいよ全体の迷彩塗装に掛かります。
いつものように「ブルタック(練り消しのようなもの)」を太さ4mmくらいに延ばしてクネクネと這わせていきます。
このブルタック(ホビーショップガネットさんで手に入ります)はなかなかの優れもので、延ばすときの太さ加減で、迷彩のボケ足の長さが自由自在に調整できます。
細く延ばせば、ボケ足が短くなり、太くすればボケ足が長くなるという按配です。 何度でも繰り返し使えるところも重宝です。
・・・という訳で、基本塗装が終わりました。
あとは、細かいデカールを貼ったり、アンテナ線を貼ったり、主脚やピトー管を取り付けたりといった細々した作業をこなします。
今回、スピットの胴体と水平尾翼先端の間のアンテナ線の尾翼側にヒートンを採用してみました。
リード線の中の銅線を1本取り出して、ワッカを作り、水平尾翼先端にピンバイスで開けた0.3mmの穴に埋め込み、瞬着で固めます。
これに、アンテナ線を通して、瞬着で固めると、こんな感じになります。
複葉機の張り線の練習のつもりでやってみました。
途中経過は抜きで、またもや、いきなり「完成」です。
さぁ~て、次は何しましょうか・・・
ハリケーンとスピットは暫し置いておいて、イタレリ1/72のC-47の製作の続きです。
前回のP-40でマーキングの塗装に挑戦し、少し自信が付いたので、今回のC-47もノーズアートとシリアルNO.以外は全て塗装で行くことにします。
先ず、米国国籍マークのベースとインベイジョンストライプの白を吹きます。 「白」で残すべきところ」をマスキングしてから、インベイジョンストライプの黒を吹きます。 この時についでに各翼の前縁のゴム?部分の黒も一緒に吹いてしまいました。
国籍マークのマスキングはデカールをコピーして、これを型紙にしてマスキングテープから切り出すという方法です。
次に、部隊番号の黄色を適当に吹き、国籍マークと同じ方法で切り出したマスキングテープで「黄色で残すべき文字」をマスキングします。
途中経過継として、こんな感じです。
この後の手順が、後からよくよく考えると「お馬鹿」でした。 本当なら、このまま国籍マークのブルーを吹いて、マスキングした後、基本塗装のオリーブドラブとグレーを吹けば良かったのに、何故か、先に「白、黒、黄色で残すべき部分全部」をマスキングして、オリーブドラブと下面のグレーを吹いてしましました。
上の写真の後で、改めて、今度は「白とオリーブドラブで残すべき部分」をマスキングして、国籍マークのブルーを吹きました。(あぁ・・・なんという余計な手間を掛けて・・・)
・・・で、途中経過の写真がないのですが、予め作ってあった主脚、アンテナ、プロペラなどを取り付けて、いきなり「完成!」です。
まぁまぁの出来です。 出来上がってみると、なかなかカッコイイです。 米国籍マークのマスキングは位置合わせが難しくて手こずりましたが、なんとかんりました。 これでまた少し自信が付きました。
最後に素組み以外に手を加えた箇所を列挙します。
・エンジンをクイックブーストのレジンに交換し、プッシュロッドとプラグコードを追加
・計器盤とシートベルトをEPに交換
・主脚のブレーキパイプを追加し、オレオ部分にミラーシールを巻いてピカピカに
・排気管をモスキットの傑作パーツに交換
・胴体上面左右のアンテナ支柱を追加
タイトルは「5キット」ですが、前回から既に「4キット」になっていて、今回からは「3キット」になってしまいました。 トヨタ2000GTは暫くお預けです。
という訳で、今回からスピット、ハリケーン、C-47の3キットです。
前回までで士の字になった訳ですが、暫くチマチマ作業が続きます。
まずハリケーンの主翼下面の後端と胴体の繋がりが合わない・・・つまり、羽布貼り表現の凸凹モールドが合わない部分の修正です。
オーソドックスにパテを盛って、固まったところで彫刻刀で彫り直しました。
スピットもハリケーンも方向陀の操作ロッドがきちんと表現されていないので、元のモールドは削り飛ばして、0.3mmの洋白線に交換しました。
スピットは胴体側面から水平尾翼の先端にアンテナ線を張るために、水平尾翼の先端にヒートンを埋め込みました。 材料はリード線の中の芯線です。
その他にも、何箇所か段差を削ったり、隙間をパテ埋めしたりして、消えた筋彫りを彫り直しました。 この辺りは「いつもの作業」です。
その後、キャノピーを取り付けてマスキングが終わった状態です。
いよいよ、サフ吹きです。
大きな問題もないので、そのまま黒でシャドウ吹きをしました。
ここまでは3つのキットを同時に進めることで、効率的に進めることができましたが、ここから先は、基本塗装に入りますから、C-47とスピット/ハリケーンの2つに分けて進めることになります。
3キット同時進行はここまでです。
今使っているキャノンのパワーショットS3IS(数年前に購入した600万画素、光学12倍ズームのネオ一眼です)に色々と不満が出てきたので、デジカメの新調を検討していました。
一眼レフも考えましたが、私が主に撮るのは風景、野鳥、昆虫などのため、一眼レフではレンズ等にお金が掛かりすぎるし、持ち運びも大変ということで、S3ISと同様に「ネオ一眼」の中からチョイスすることにしました。
最終候補に残ったのは3ケ月ほど前に出たフジのファインピクスHS10と、先週発売されたばかりのキャノンSX30IS(S3ISの何世代も後の最新型)です。
迷いに迷った結果、以下の理由で「ファインピクスHS10」を選びました。
・充電式乾電池のエネロープやアルカリ乾電池が使えること(キャノンも前は使えたのに、何で改悪を???)
・ズームが手動であること(キャノンの電動よりも遥かに速くて、調節し易い)
・連写性能がキャノンより遥かに優れていること(キャノンは1.6コマ/秒で事実上無いのと同じ、フジは7コマ/秒)
このお陰でパノラマ撮影などの便利機能も充実しています。
・手ブレ補正がフジの方が勝っていること(高倍率ズームで手ブレ補正機能は命です)
・キャノン1400万画素に対して、フジは1000万画素と劣っているが、試写して確認した結果、かなり拡大しない限り、それほど差がないことが確認できた
・ズーム倍率がキャノン35倍、フジ30倍だが、これも試写の結果、ほとんど差がないことが確認できた(35倍=840mm、30倍=720mm)
・手に持った時のフィット感、操作性がフジの方がしっくりと来たこと(これは好みの問題)
・液晶が大きくて見やすい
・値段が16000円以上、フジが安い(キャノンも年明け頃には大分下がるとは思いますが・・・)
一言で言えば、フジの方が自分の使い方に合っていて、安く、キャノンとのカタログスペック程の差を実感しなかったということです。
逆にキャノンの方が明らかに優れていて迷った点は、
・液晶ディスプレイがどの方向にでも向けられるので、撮影のアングルを選ばない(これはS3ISで便利さを実感しています。)
・サイズが小さい(特に使用しない時のレンズの出っ張りが少ない)
・やはり1400万画素は拡大しても綺麗(A4サイズ以上でプリントすると差が出ると思いますが、そういうプリントはしないので・・・)
の3点だけでした。
しばらくは取説と睨めっこの日が続くと思います。 早く使いこなせるようにならなくちゃ!
恒例の三宅島の緑化ボランティア(噴火で禿山になってしまった三宅島に緑を取り戻すための植樹ボランティア)に行って参りました。
土曜日の5時に島へ到着し、宿(船宿「天狗屋」さん)で仮眠したあと、朝食を摂り、9時から植樹作業です。
噴火した雄山の中腹あたりで、シダやススキを鎌で刈り取り、その後にツバキや榊といった樹木の苗を鍬で植えつけていきます。
上の写真が噴火した雄山ですが、山の中腹あたりが白っぽく写っています。これが全て火山ガスで立ち枯れた木で、更にその上の山頂(この写真では山頂は写っていません。)にかけては全く木が無く、草もほとんど生えていません。
赤茶けた溶岩だけです。下の写真はかつては牧場だったところです。
下の写真が雄山の山頂です。
私たちボランティアが植樹したのは中腹あたりで、過去に植樹した木の一部がようやく低木になり始めていますが、ほとんどはシダやススキといった草ばかりです。
草ばかりでは根が浅いため、大雨が降ると土ごと流されてしまい、しょっちゅう土石流が起こっている状態です。
木が成長することで、始めて保水力ができ、土石流も起こらなくなるということです。
100名程のボランティアで午後3時頃まで掛かって3000本の苗木を植え終わりました。火山ガスを心配しながら、足場の悪い急斜面での作業なので、クタクタです。
夕方、村営の温泉(鉄分が多いのか、赤錆色の湯です)に浸かって疲れを癒し、その後、宿へ戻って待望の夕食です。
下の写真は温泉から見た夕陽です。
船宿なので、料理は当然地元の魚尽くし。
カンパチ、ヒラマサ、カツオの刺身の盛り合わせに、タカベの塩茹で、天ぷらなどなど、文字通り「食べきれない」量と最高の味でした。 大満足!
翌、日曜日の午前中はフリータイムということで、お待ち兼ねの「泳がせ釣り」です。
朝6時出船、5名での仕立てです。
海は、朝はウネリ伴い2.5m、その後、風裏に入りウネリ収まり1.5m程度
潮は朝やや早く、昼前にほぼ止まりました。
天気は、10分程度降られた以外、ほぼ「晴れ」です。こんな感じです。
釣果は、4kg(70cm)のカンパチ1本、ウメイロ1、ムロアジ1、サバ2
カンパチ以外は泳がせの餌釣りでゲットしたものです。 ムロアジとサバは「餌」としてはちょっと大き過ぎるので持ち帰った訳です。
カンパチはヒット3回でバラシ2回、途中、サメと思われる強烈な引きで40号ハリスを食い切られる場面もありました。
餌はサバよりも、ムロアジ(20cmくらい)の方が断然食いがよかったです。
水深は40~60mの掛け上がりで、オモリが岩に当ってから1mくらい上げたところで調整しながら待ちます。
完全に向こう合わせで、しっかり餌を食い込むまで待って、強烈な引きの2回目くらいで始めて合わせます。早合わせは禁物、スッポリと抜けてしまいます。 喰いの前兆として餌のムロアジが逃げようとして暴れるために、竿先がバタバタと動くことです。 その後で軽い引きが何度かあり、これが餌を食っている合図です。
船中ではほぼ同サイズのカンパチ3本でした。
開始1.5時間は餌釣り、船中25尾程度餌を確保した後、泳がせ開始し、10時半頃まではポツポツと当りが続きましたが、11時過ぎには潮が止まり、ほとんどヒットしなくなり、そのまま納釣となりmした。
ロッドはリョービの七島泳がせ30LB、リールはPENNの30TWです。(余裕です)
仕掛けは40号(切られた後は50号)3mで、リーダーが60号3mです。オモリは200号。(捨て糸10号1m)
本当は10kg以上、できれば20kgクラスのサイズが欲しかったんですが、まぁ満足です。
食べるには一番美味しいサイズですから。(三宅の泳がせで4kgは全然小さい方です)
別船の五目の方は爆釣だったようで、メジナ(最大50cm)、ウメイロなどでクーラー満タン状態でした。
五目の方はハリス8~10号の3ヒロの3本針だったようです。
ハリス切れも相当あったようなので、カンパチなんかもヒットしていたのかも知れません。
12時に陸上がりした後は2時の出船(手荷物預かりは13時半まで)に間に合わせるべく、大急ぎで道具の水洗い、片付け、着替えなどを済ませて、13時に宿を出発。
東京竹芝桟橋に20時半帰着でした。
ハードで、濃密な2.5日間でした。