北関東の滝と紅葉と温泉の一泊旅行の二日目です。
ぐっすりと眠った翌朝5:00に起床し、コップ一杯の水を飲んだ後、一風呂浴びました。
前日は既に暗くてよく見えませんでしたが、部屋の真下に渓流が流れているのが見えます。
黒く囲んだ簾の目隠しが見えるのが渓流露天風呂です。
紅葉も綺麗です。
朝はガスが掛かっていて部屋から見える景色が水墨画のように綺麗でした。
朝食は和洋のバイキングです。
メニューの種類は少なめですが、味はなかなか良くて満足です。
8時頃チェックアウトし、ホテルサービスの引き立てコーヒーを渓流に面したテラス席(屋内)で頂きました。
8時過ぎにホテルを出発し、先ず向かったのが前夜にライトアップを観た「袋田の滝」です。
今度は朝の景色です。
前夜は入場料250円を取られましたが、早朝は無料でした。
※袋田の滝の詳細は一日目の日記をご覧下さい。
前夜のライトアップでは良く判らなかった紅葉が綺麗に観られました。
流石は日本の三大瀑布と言われるだけあって見応えがあります。
滝の正面に3階建ての観漠台があり、少しづつ違った角度から滝を観られるようになっています。
途中、ガスが流れてきて良い雰囲気です。
滝の下流の渓流です。
トンネルの途中のバルコニーからの紅葉です。
絵のようです。
9時半頃に袋田の滝を出発し、次に向かったのが、車で20分くらいのところにある「月待ちの滝」です。
ここは袋田に比べると遥かに小さな滝で落差は10m位ですが、滝の裏側に入って観ることができます。
正面から見るとこんな感じです。
こじんまりとした清楚な感じの滝です。
滝の周辺には沢山の「もみじ」がありますが、まだ紅葉していませんでした。
これが紅葉するとかなり美しい景色になるでしょう。
滝見物はここまでで、次は車で1時間ほどのところにある「竜神大吊橋」に向かいました。
竜神川を堰き止めた竜神ダムで出来た竜神湖に掛かる人専用の大吊橋で全長が375m、水面からの高さが100mもあります。
バンジージャンプもできます。(TVのバラエティ番組でも何度か紹介されています。)
詳細は下記HPにて。
http://www.ibarakiguide.jp/db-kanko/ryujin_bridge.html
ここはとにかく橋から眺める渓谷の紅葉が最高でした。
駐車場側から見た橋です。
反対側から見たところです。
100m下に竜神ダムが見えます。
ダム上流の紅葉が本当に綺麗でした。
ここでちょうどお昼になったので、レストハウスでお蕎麦の昼食を頂きました。
少し時間があったので。帰り道に筑波山へ寄って行くことにしました。
常磐自動車道を通って2時半頃に筑波山へ到着です。
ロープウェイに乗って女体山山頂まで登りました。
紅葉は殆ど終わりかけていましたが、山頂からは霞ケ浦が見えました。
写真で山の稜線の向こうに横長に白く見えるのが霞ケ浦です。
残念ながら曇っていたので、富士山までは見えませんでしたが、雲の間から差し込む夕日がきれいでした。
ロープウェイのゴンドラから観た紅葉です。山の中腹から下は紅葉が残っていました。
4時前に筑波山を出発し、帰路に着きました。
圏央道をひた走って、特段の渋滞も無く、6時過ぎに無事に自宅に到着しました。
事故・トラブルは一切なく、なかなか濃密でありながら平穏で良い旅でした。
二日間の総走行距離は約660km(無給油)、燃費は18.4km/Lでした。