自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

タミヤ1/48 パンサー 製作記 その7 完成

2022年11月02日 13時40分34秒 | プラモデル完成写真(陸)

私にとって今秋のプラモデルイベント第一弾「横浜モデラーズクラブ合同展示会」が終わって3日目の今日、パンサーG型のウェザリング処理が終り、目出度く完成いたしました。

横浜前に基本塗装まで完了し、月曜日は展示会の後片付けとインフルエンザ予防接種で終わってしまったので、火曜日に集中してウェザリングを行ない、今朝、アンテナや機銃を取り付けて完成です。

ウェザリングは以下の手順です。(これで合ってんのかなぁ・・🤔)
ウェザリングカラーのマルチブラックとマルチグレーを混ぜた物で墨入れ。
→ 油彩のチタニュウムホワイト、ネイプルスイエロー、ローアンバー、グリーングレーでフィルタリング。
→ クレオス8番シルバーと28番黒鉄色を混ぜた物でドライブラシ。
→ VICカラーのチッピングブラウンをスポンジとドライブラシ筆につけてチッピング。
→ 車体下部を中心にウェザリングペーストで泥汚れを追加。

ピアノ線でアンテナを付けた以外は完全素組みです。
マーキングはSS第12戦車師団の126号車です。

今回一番のトライは迷彩塗装の筆塗りです。
レッドブラウンとダークグリーンはクレオスラッカーをリターダーマイルドで溶かしながら面相筆で3回重ね塗りしました。
結構筆ムラが残りましたが、フィルタリングでほぼ判らなくなりました。

今年9個目、出戻り後通算189個目の完成品です。

では完成写真です。


これでタミヤ48でドイツ陸軍のⅡ号~Ⅵ号戦車までが揃いました。
Ⅳ号戦車を作ったのが2018年3月で2台目の戦車でした。
その後、Ⅲ号→Ⅱ号→Ⅵ号の順に作って、今回のⅤ号になりました。

<オマケ>

バス通りのトウカエデの紅葉が綺麗です。

 

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ティガーⅠ初期生産型 完成

2022年08月13日 06時15分03秒 | プラモデル完成写真(陸)

今日、台風8号が御前崎あたりに上陸して関東を通過するようです。
幸い小型で弱い台風なので大きな被害は出ないと思われますが、念の為に飛ばされやすい物を家の中や風の当たらない物陰に移動しました。

タミヤ1/48MMシリーズNo.103 ティガーⅠ初期生産型が完成いたしました。

製作開始が8月4日、完成が8月11日ですから製作期間8日、正味の製作日数としては4日くらいです。
少ないパーツで48として十分なディテールが再現されていて、私のような戦車素人とっては素組みで十分に満足できるキットです。
更にパーツ精度が完璧な上、バリやパーティングラインも皆無なので何のストレスも無く、サクサクと組み上がります。
砲身の合わせ目消し以外はヤスリの出番も殆どありません。
このキットの唯一の欠点は戦車長のフィギュアが付いていない事です。😨

組み立ては完全素組みですが、アンテナのみピアノ線で追加しました。

塗装は1943年8月、ロシア戦線の第503重戦車大隊第2中隊所属のです。
Mr.カラー39番ダークイエロー地に41番レッドブラウンと70番ダークグリーンを使いました。
迷彩は0.3mmエアブラシで直に細吹きしました。

ウェザリングは寒くて泥だらけのロシア戦線を意識して暗めの感じにしました。
車体は、クレオスウェザリングカラーのマルチブラックで墨入れ後、油彩3色(チタニウムホワイト、グリーングレー、バーントシェンナー)でフィルタリングを掛けました。
立体感を出すためにシルバーと黒鉄色を混ぜた色でドライブラシを掛けてあります。
最後にVICカラー(水性)のチッピングブラウンをスポンジに付けてチッピングを行ないました。

履帯周りは、クレオスのウェザリングカラーのステインブラウンで錆を入れた後、ウェザリングペーストのマッドレッド、マッドイエローを適当に混ぜながら泥汚れを付けました。
その後、履帯の接地部分だけ銀と黒鉄色を混ぜた色でドライブラシしました。

これで48MMシリーズの戦車は8台になりました。
大戦時のドイツ車はⅡ~Ⅳ号とティガーが揃ったので、ここまでで一旦打ち止めにして、今後は米軍のシャーマンシリーズに行こうかと思っています。
今年5個目の完成、通算で185個目の完成品です。
次は180度反対側のキットです。

最後になりましたが、戦車キットの製作について色々と教えて頂いたhajimeさん、Choro-pooさん、0-senさん、くうさんに感謝いたします。 ありがとうございました。

 

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Ⅱ号戦車 製作記 その5 完成

2022年01月12日 16時00分09秒 | プラモデル完成写真(陸)

買ってから作り始めるまでが11日、作り始めてから完成までが年末年始を挟んで13日、合計23日間という、私としては驚異的な早技です。😁
目出度い今年の「初」完成です。

それもこれもタミヤ1/48MMシリーズという素晴らしいキットのお陰です。
少ないパーツでバリやパーティングラインも殆ど無く、組み易く、パーツ精度も完璧という非の打ち所の無いキットだからこそ・・・ですね。
更にブロ友の皆様から様々なノウハウ、テクニックを学ばせて頂いたお陰様で何も迷い無く進めることができた賜物です。

製作に夢中になると製作過程の写真を撮ることを完全に忘れるというブロガーにあるまじき悪癖が今回も出てしまい、前回以降のプロセスを写真でレポートすることができず、皆様のお役に立てない事を深くお詫びいたします。 (役に立つほどの腕前じゃないから心配ないって・・・😂)

前回以降にやったこと(やった順に)

・転輪周りに泥汚れ追加
・ウェザリングカラーのマルチブラックでウォシング
・油絵の具4色でフィルタリング
 (ローアンバー、チタニウムホワイト、ネイプルスイエロー、グリーングレー)
・VICホビーの水性塗料のレッドブラウンとレザーレッドでチッピング
・ライドグレーでドライブラシ
・半艶クリアで軽くコート
・アンテナ線取り付け

勿論、完全素組みで、主砲(20mm機関砲)の銃口開口とアンテナ線以外は全く手を加えていません。
ドイツ軍のフランス侵攻時をイメージして作りました。
これでタミヤ48MMシリーズの戦車7台目です。

では完成写真です。(全て屋外の自然光下です。)
相変わらずフィギュアが下手ですねぇ・・・😂

大きさ比較のため、先に完成済みのⅢ号、Ⅳ号戦車と並べてみました。

PC画面の前で撮った写真をデジタル加工して悪戯してみました。
1枚目はフランスの森を背景にしたイメージです。
2枚目はフランスの市街地のイメージです。


<オマケ> ・・・ 本日の散歩より
白梅が咲き始めました。
ジョウビタキ(♂)です。

次は一式高等練習機です。

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タミヤ1/48 Ⅲ号戦車L型 完成

2021年11月11日 06時36分56秒 | プラモデル完成写真(陸)

タミヤ1/48のMMシリーズNo.24、ドイツ陸軍Ⅲ号戦車L型が完成しました。
MMシリーズの比較的初期のキットなのでシャシーはダイキャスト製のズッシリと重い物です。
私にとって6台目の戦車で組み立ては完全素組みです。
塗装は初めてのジャーマングレー塗装で、インストによると1942年のドイツ国内のヘルマンゲーリング戦車連隊所属車ということです。

組み立ては流石タミヤで何も問題なく、スラスラと進みます。
バリやパーティングラインも殆どありません。

塗装や仕上げはhajimeさんの「PzKpfw 35(t)」をお手本にさせて頂きました。
hajimeさん、ありがとうございました。

塗料はクレオス40番のジャーマングレーを使いましたが、殆ど黒に近いような色でどう見ても濃すぎますので、白を大量に加えて、更に青も若干加えて調色しました。
この色を全体に吹いた後、更に白を加えて明度を上げた色で日の当たる部分にハイライトを吹きました。

墨入れはクレオスウェザリングカラーのマルチブラックを使いました。
油絵の具のチタニウムホワイト、ローアンバー、グリーングレー、ネイプルスイエローで退色表現を行ないました。
錆のチッピングはVICホビー水性塗料のウッドブラウン、レザーレッドをスポンジと極細面相筆で乗せました。
足回りの泥汚れは東部戦線の田園地帯や草原、林の中をトロトロと走ってきた事をイメージしてクレオスウェザリングペーストのマッドブラウンとマッドレッドを適当に混ぜてスポンジと筆で付けていきました。
ちょっとやり過ぎたかな・・・とも思いますが、まぁいいでしょう。
最後にライトグレーでドライブラシを掛けて立体感を出したつもりです。

出来上がってみると、ジャーマングレーもなかなか良いなぁと思います。
自己採点は70点というところでしょうか。
キットにフィギュアが付いていないことがちょっと残念・・・。
せめて車長のフィギュアだけでも欲しかったですね。
ちょっと悪戯写真を撮ってみました。

過去作のⅣ号戦車J型、自走砲マーダーと一緒に記念撮影です。
過去2作は博物館展示車みたいですね。少しづつですが進歩しているように思います。(手前ミソ・・・😁)

次にMMシリーズの戦車を作るときはアメリカ物を作りたいですね。 先ずはM4でしょうね。
ドイツ車はⅡ号戦車とティガーを作りたいです。
ソ連物はJS3発売待ち。
日本車なら九七式中戦車が出ると良いですが、無理でしょうね。

これで今年12作目で、何とかツキイチペース達成です。
出戻って以降の180作目になりました。

 

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ソ連戦車2台同時製作 その10 完成

2021年03月25日 07時43分17秒 | プラモデル完成写真(陸)

タミヤ1/48 MMシリーズNo.98のT-55とNo.99のT-34/85が揃って完成しました。
これで出戻ってから168、169個目の完成で、積みの半分以上になりました。
戦車の場合、何を以て「完成」というのか、よく判らなくなったという感想もあるのですが、自分としては一応完成という気持ちになりました。
私としては5~6台目の戦車です。(72が1つ以外は全部48)
3月7日に制作開始したので、製作期間は17日間、正味の製作日数は1週間程です。

これまで作った4台は、基本塗装→墨入れ→ウォッシング→タミヤウェザリングマスターでの汚しという単純な工程でしたが、今回はhajimeさんやムライ博士さん、くうさん、0-senさんなど、先達の技法や作例に習って、最近購入した油絵具、ウェザリングペースト、水性塗料などの新たなマテリアルを使って、フィルタリング、チッピング、泥汚しという新たな塗装やウェザリングに初挑戦してみました。

組み立て自体は定評のあるタミヤMMシリーズなので、完全素組みで正味丸1日程度で終わりました。 パーツ精度完璧でパチピタの極地です。
マーキングはT-34がキット付属デカールを使った第3親衛戦車軍、第7親衛戦車軍団のもので45年にベルリンに侵攻した時のもののようです。
T-55はどうても68年のプラハの春(チェコ事件)の時にプラハに侵攻したソ連軍のマーキングにしたかったので、キットのデカールは使わず、ネット画像を参考に白十字を筆塗りし、車体番号はジャンクデカールから流用しました。

基本塗装は全てクレオスラッカーでT-34がカラーモジュレーションセットの瓶生、T-55がベース色に白と茶色を少し混ぜて色調を変えた色の濃淡です。
墨入れはクレオスウェザリングカラーのグランドブラウンで、ウォシングは同じくグレイッシュブラウンです。
この後が全部今回の初挑戦です。
フィルタリングは油絵具のチタニウムホワイト、ネイプルスイエロー、グリーングレー、ローアンバー、アイボリーブラックを点付けしてターペンタインを含ませた筆で拭き取るような感じで広げました。
チッピングはクレオスのレッドブラウンをスポンジで叩く方法と極細面相筆で乗せる方法の併用です。
前回のミゼットの反省で、調子に乗ってやり過ぎないように気を付けました。
要所にはウェザリングカラーのステインブラウンも追加しました。
最後にライトグレーでドライブラシを掛けて立体感を出しました。
足回りは、これも最近購入したクレオスのウェザリングペーストのマッドイエローとマッドレッドの2色を使いました。
履帯にはウェザリングカラーのステインブラウンもたっぷり塗っています。
転輪周りはウェザリングペーストを点付けした後、薄め液で広げています。
車体下部はウェザリングペーストを擦り付けたまま乾燥させています。
車長のフィギュアは水性塗料のアーミーペインター4色とVICホビー2色の合計6色を使って筆塗りしました。

最後になってしまいましたが、色々と教えて頂いた皆様に改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。 お陰様で新しい扉をひとつ開けることができました。

それでは完成写真です。

【T-34/85】

【T-55】

18年に製作したT34/76も並べてみました。
76が綺麗に見えます。

これまで製作したタミヤMMシリーズ5作勢揃いです。
製作順はマーダー(一番手前、14年)→T34/76(一番奥、18年2月)→Ⅳ号戦車(手前から2番目、18年3月)の順です。

 

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アリイ1/32 ミゼット製作記 完成

2021年03月01日 11時24分49秒 | プラモデル完成写真(陸)

アリイ1/32オーナーズクラブNo.11 ダイハツミゼットが完成しました。
全長9cmの掌サイズです。

このシリーズはNo.22のホンダT360以来、2つ目の製作です。
T360は自動車修理工場のデカールを自作して綺麗に仕上げましたが、今回のミゼットは魚屋さんのデカールが付いていましたし、私の子供の頃の朧げな記憶でも錆だらけ、凹みだらけの使い込まれたポンコツ車のイメージが強いので、そのように仕上げることにしました。
hajimeさんやムライ博士さんのブログでAFVのウェザリング仕上げのテクニックを拝見していて、いつか自分でもやってみたいと思っていたので、それを試すちょうど良い機会でもありました。
色々な事情で中断していたプラモデル製作を本格的に再開するにあたっての肩慣らしにも丁度良いキットでした。
そんな訳で組み立ては完全素組みで、塗装とウェザリング仕上げに集中しました。(ネットで検索すると、このキットに色々とディテールアップされて素晴らしい作品に仕上げられているのを拝見し、一瞬グラッと来ましたが、グッと堪えました。

<基本塗装>
サフ吹き→シャドウ細吹きはいつもの通りです。
ネットで確認したミゼットのボディカラーに合わせて、緑・白・黄で調合した色を全体に吹き、屋根やフロント(ボンネット)部分を中心に少し白を増やした色でハイライトを入れました。
メッキ部分は黒立上げのアルクラッドクロームです。
デカールはキット付属の物をそのまま使いましたが、古くて粉々になってしまったメーターやフロントのエンブレムは筆塗りで誤魔化しました。

<ウェザリング>
使用した塗料は全てクレオスのウェザリングカラー(油彩)です。
先ず、マルチブラックでモールド部分に墨入れをしました。
チッピングは、これもhajimeさんに教わったスポンジを使う方法で、レッドブラウンで錆色表現しました。
これがやっていて面白くなってしまい、完全にやり過ぎました。
その後、グレイッシュブラウンで軽く全体をウォシングして艶を抑えると同時に埃っぽい感じを出したつもりです。
フィルタリングは、油絵具も持っていないので、同じ油彩のクレオスのウェザリングカラーのグレイッシュブラウン、マルチグレー、グランドブラウン、マルチブラックの4色の瓶底のドロッとした濃い部分を使って、hajimeさんのブログで教わった通り、上の方に明るい色、下の方に暗い色を点付けした後、専用薄め液を含ませた平筆と綿棒で上から下に拭き取りました。
最後にステインブラウンで要所に錆垂れを加えて、タイヤ周りをタミヤウェザリングマスターのマッドで汚しました。
殆どが初めての経験だったので凄く楽しめました。
どんどん表情が変わっていくのが面白かったです。

今回の製作で、少し感じが掴めたような気がするので、油絵具と水性アクリル塗料(ムライ博士さんに教えて頂いたアーミーペインターにする予定)を購入して、次はAFVで試してみようと思います。
皆様、色々と教えて頂いて、本当にありがとうございました。
お陰様で取り敢えず無事に完成しました。

制作期間:1週間、正味製作日数:2日程

 

 

 

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アオシマ1/50 EF18 製作記 その26 完成

2020年08月15日 11時18分38秒 | プラモデル完成写真(陸)

相変わらず猛暑が続いていますが、皆様如何お過ごしでしょうか。

私はお盆でも帰省する先も無く、コロナのお陰で旅行にも行けず、猛暑のせいで早朝以外は外出もせず、マグロが釣れていないので釣りにも行かず、涼しい家の中でプラモデル作りです。

今年のGWのスタート、4月29日から長々と続いたEF18の製作記がようやくゴールインです。
なんと3ケ月半のロングランになってしまい、お付き合い頂いた皆様には大変申し訳ありませんでした、と共に、暖かい応援を頂きありがとうございました。

元々は1970年代頃から発売されたアオシマ1/50の電気機関車シリーズの中の初期のキットだと思います。
何度か再販が繰り返され、私が購入したのは2012年にエッチングパーツ付きで再販された時のものです。
電飾以外は完全素組みなのですが、何せベテランキットなので金型もそれなりに草臥れており、パーツの整形や調整でかなり手間取りました。
電飾、全部で12個のチップLEDを使用しましたので、配線の取り回しなど、不慣れなせいもあって、それなりに大変でした。
塗装については工場出荷時の綺麗な状態ではなく、実際に使い古された状態を想定した塗装にしましたが、台車周りと車体(ボディ)の退色感のバランスが悪いのが反省点です。

これで今年6個目の完成です。

では完成写真をご覧ください。

先ずは電飾OFFの状態で野外の自然光で撮影した写真からです。

組み立てに手間のかかった台車周り、先導台車上の手旗信号台とパンタグラフです。

次に電飾ONで、室内での撮影です。
ヘッドライト・補助灯と室内灯を別々に点灯できるようにしました。

部屋の照明を消して、夜汽車状態です。

次は日本丸の製作再開です。
(お手軽キットを何か間に挟むかも知れません・・・(笑))

 

 

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ドイツ蒸気機関車 BR41製作記 その5完成

2019年11月16日 05時14分43秒 | プラモデル完成写真(陸)

休暇の6日目は釣り道具の手入れと後片付け、汚れたウェアの洗濯、午後からプラモデル作りです。
7日目は朝からプラモデル作りで、ドイツ蒸気機関車BR41の製作が一気に進みました。一気に進み過ぎて途中の写真がありません・・・

本体の組立てが終ったので、電飾電源を兼ねた展示台を木工で製作しました。
3時間程で出来る簡単な物で、スタンドが無いこと以外は飛行機の展示台と同じ作りです。
木製展示台に予め塗装しておいたプラパーツの線路+枕木をエポキシ接着剤で固定しました。

この上に機関車と炭水車を乗せて、配線を繋ぐわけですが、配線作業と後々の運搬や電池交換の事を考えて、線路に機関車・炭水車を固定します。
簡単に言うとミニカーと同じで、機関車と台座の間にプラ棒を貫通させ、接着剤でガッチリと固定するという事です。
台座を裏返すとこういう状態です。
丸印のところが機関車と炭水車のそれぞれの固定棒です。

固定が終ったあと、真っ逆さまにして配線を行いました。

配線が完了した後の展示台内部の全景です。
向かって右側が後ろで、端っこに見えるのがスイッチです。
電池ボックスは前側に配置しました。

いきなりですが、

イタレリ1/87 ドイツ国有鉄道蒸気機関車BR41が完成しました。

第二次大戦直前から戦後に掛けてドイツの国営鉄道で活躍した蒸気機関車で、1-D(4)-1の軸配列で日本のD51と年代的も軸配列も同じ機関車です。https://www.youtube.com/watch?v=cSzksZ5CuXE

スケールは1/87ですから鉄道模型のHOゲージです。
100個という比較的少ないパーツ数でモールド表現を上手く使って、作り易く、それなりの仕上がりになる好キットです。
パーツ精度もほぼ完璧で、特に調整・修正が必要なところはありません。
どなたが作っても塗装さえちょっと工夫すれば満足できる仕上がりになります。

前方のヘッドライト、補助灯とリアランプ3個を電飾した以外は素組みです。
機関車ボイラーと炭水車の黒部分は、下地にダークアースを吹いてから、白を若干混ぜた黒をダークアースを少し残しながら、下方から吹きました。
台車部分の赤は、黒を若干混ぜて彩度を落とした赤を先に吹いてから、黄色を若干混ぜた明るめの赤を斜め上方から吹いてメリハリを付けました。
ウォッシングは黒部分はウェザリングカラーのステインブラウン、赤部分は同じくマルチブラックで行いました。
最後にガンメタルでドライブラシを掛けて立体感を出しています。

台座は木製の自作で、機関車と炭水車を固定し、電源とスイッチを仕込みました。

製作期間は半月で、正味の製作日数は5~6日です。
写真を撮るときに一番前の車輪が脱輪しているのに気付かずに撮ってしまったのはご愛嬌ということでお見逃し下さい。(笑)

今年11個目の完成です。
来週のノンストック作品展に間に合いました。

蒸気機関車キット アークレー OC54002 S3/6 BR-18
CREACIONES Y DISENO EN KIT SL.
CREACIONES Y DISENO EN KIT SL.

 

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フォードGT40 3台完成

2019年03月09日 17時03分29秒 | プラモデル完成写真(陸)

昨年11月末から製作を続けていたフジミ1/24のフォードGT40、ル・マン24時間耐久レースシリーズ3台がようやく全て完成しました。(GT40の「40」というのは車高が40インチ(1016mm)であることからきている俗称で、正式にはフォードGT Mk.ナンチャラです。)

これで旧作も合わせると、1966年の1ー2ー3フィニッシュ3台、68年の優勝車、69年の優勝車の合計5台が完成しました。(67年はフォードGTマークIVが優勝したのでGT40ではありません。)

キットは全て素組みです。

研ぎ出しはせず、ミスターカラーのスーパークリアⅡを砂吹き含めて5回程度吹いた後、コンパウンド磨きとモデリングワックスで仕上げました。

 

まずは66年からです。

この年は7リッターV8、475馬力のMk.Ⅱワークスマシン8台が出場し、ル・マン初優勝と同時に1ー2ー3フィニッシュを達成した年です。

2位になったゼッケン1

Ken Miles(イギリス)/Denny Hulme(ニュージーランド)優勝のゼッケン2と同一周回(僅差)の360周

フロントの赤のカラーリングは塗装です。

3位のゼッケン5

Ronnie Bucknum/Dick Hutcherson(共にアメリカ人)348周

 次は68年の優勝車です。

この年はワークス体制ではなく、ル・マンのレギュレーション変更に合わせて4.9リッター(DOHC)V8を搭載したMk.Ⅰの改良版を英国のチーム(有名なガルフブルーのカラーリング)に託して出場し、優勝しました。

ゼッケン9 Pedro Rodriguez(メキシコ)/Lucien Bianchi(ベルギー)

走行距離4452.88km、平均速度185.536km/h

この時の車はシャーシナンバーP1075という有名な車で、翌69年にもゼッケン6で出場し、優勝しています。

その他にも通算11回のレースに出場し、6勝を挙げ、「栄光のGT40」と呼ばれました。

過去作との集合写真です。

先ずは66年の表彰台独占の3台です。

中央の黒いのが優勝したゼッケン2(2014年10月完成) 

Bruce Mclaren/Chris Amon(共にニュージーランド人)

走行距離4843.09km、平均速度201.795km/h(ル・マンレース史上、初の200km/h超え)

68年優勝車(今回完成)、69年優勝車(2006年頃の完成)を加えた5台です。

69年優勝車 ゼッケン6 Jacky Ickx(ベルギー)/Jackie Oliver(イギリス)

4997km、平均速度208.250km/h これでフォードはル・マン4連勝を達成しました。

今からちょうど50年前のことです。

因みに、この69年がジャッキー・イクスのル・マン初勝利ですが、この後、ル・マン最多勝利者となります。

(このレースのスタートで彼がとった行動は有名です。)

製作時期が後になる程、少しづつですが出来が良くなっているのがお判りいただけるでしょうか?

こんな私でも少しは進歩するということです。(笑)

 

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フォードGT40製作記 その10 1台完成

2019年02月11日 04時40分47秒 | プラモデル完成写真(陸)
チンタラ進めていたフジミ1/24のフォードGT40の3台同時製作ですが、ようやく1台完成しました。

完成したのは1968年のル・マン24H耐久レースで優勝したゼッケン9ガルフブルーのMk.Ⅰです。
※因みに、1966年~69年までフォードGTがル・マン4連覇を達成してから今年で50年になります。
 そんなこともあって、GT40を作っています。

完全素組みですが、オレンジのストライプとゼッケンの白丸は塗装です。
ガルフブルーはクレオスの5番ブルーと白を混ぜて、赤をほんの少し加えて調色しました。
ボディの仕上げはボディカラー塗装後、デカールを貼り、クレオスのGX100スーパークリアⅢを砂吹き含めて5回ほど吹きました。
最後はシャブシャブに薄めたクリアを垂れる寸前のドバ吹きで艶を出しました。
数日乾燥後、コンパウンド(仕上げ目)とモデリングワックスで磨いてお終いです。

写真を撮ってから気付いたのですが、リアウィンドウのはめ合わせが少し浮いているので、後ほど手直しします。
(老眼のせいで、写真を撮ってからこういうことに気が付きます。(笑))

今年初の完成品です。









24時間戦争
クリエーター情報なし
メーカー情報なし
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