山中湖方面に車で行くときによく通るのが国道413号線、通称「道志道」です。
津久井湖から山中湖まで約50kmくらいのワインディングロードで、一部センターラインの無い道幅の狭い部分もありますが、全線舗装されていて、信号も殆ど無いので中央道を利用するよりも経済的で時間も然程変わりません。
津久井から裏丹沢を左手に見ながら道志川に沿って水源まで溯っていく感じで、もの凄く長閑な山と渓流と田園の景色が続きます。
天気が良ければ途中富士山が見えるスポットもあります。
順調に行けば津久井から山中湖まで1時間半程で行けます。
私が初めてこの道を通ったのは35年ほど前のことで、その頃は1/3くらいが未舗装で非常に狭く、途中に殆どお店も無い大変な道でしたが、今は途中に日帰り温泉や飲食店、キャンプ場、道の駅などもある非常に快適なルートです。
但し、この道志道には私が知る限り特にお薦めの飲食店は無くてちょっと寂しかったのですが、今回見つけました。
津久井から山中湖方面に向って、道の駅道志を過ぎて少し走った右側にある「おばぁの台所」です。
木造平屋建ての売店とレストランが合体したお店で、食事の客席は屋外(屋根付き)のテラス席だけですが山と田園の景色を眺めて、緑の香りのするそよ風を感じながら食事をするのはとても気持ちがいいです。
メニューはこんな感じです。
安さがお判り頂けると思います。
安かろう不味かろうではありません❗❗
驚くほど美味しいです。😲😊👏
私は赤枠で囲った「とりももホロホロ煮チキンカレーライス」を頂きましたが、サラダ、ライス、半熟ゆで卵、チキンカレーでなんと900円です。😲
普通のレストランなら1300円くらい、ちょっと気取った店なら1500以上取られそうなクオリティです。
チキンカレーは辛さと甘さ、コクが絶妙にバランスした本当に美味しいスープカレーで、少し小ぶりの鶏モモ煮込みが丸々2本入っています。
文句なしの満腹になるボリュームです。
水出しアイスコーヒーもLサイズのカップで300円❗
このお店の斜向かいにある「motoAREA413」というお店もちょっと面白いお店です。
バイク好きの方なら是非覗いて見て下さい。
ついでに仙石原まで足を延ばし、すすき草原を散策してきました。
その飲み会で行った店が「パラダイス」だったので、ご紹介いたします。
一次会で行ったのは「怪獣酒場」というお店でJR川崎駅前の地下街アゼリアの26番出口を出た真ん前のビルの地下です。
http://kaiju-sakaba.com/
HPをご覧の通り、何から何までウルトラ怪獣一色のディープな居酒屋です。
こんなお店なので、なんと家族連れが多いことか・・・小さなお子ちゃまが大勢いらっしゃいます。
夕方5時頃で店の外には50~60人の大行列で3時間待ちとか?!
私たちは幹事さんのご尽力で予約をしてあったので、待たずに入れましたが、予約を取るのも大変そうです。
お店に入る入口で早速こんなものがあって、誰か一人が手を入れて変身能力が無い事を確認?しなければなりません。
店内にはこんな物もあります。
高さ2mくらいありますよ。
こんな掛け軸もありました・
着ぐるみタイムもあります。
お子ちゃま達が一緒に写真に納まってましたね。
二次会で行ったのは「ペッパーランド」というパブです。
怪獣酒場の直ぐ近くです。
お店のHPは無さそうなので、下記で場所など大凡の感じはお判りになると思います。
https://ja.foursquare.com/v/%E3%83%9A%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89-pepper-land/4c1ae39f3b2ab7136d0d3325
http://www.interq.or.jp/black/hal/blister/chara_trd_f/3pepper.html
店主さんはその筋では有名なモデラーさんで、店内はスタートレックをメインにプラモデルの完成品やBOX、フィギュア、ラジコンなどが所狭しと飾られていて、正に「昭和」そのものです。
私なんかにはパラダイスです。
マスターも気さくな方で、完成品をテーブルまで持ってきて電飾を点灯して説明してくれたりします。
素晴らしいお店を予約していただいたIさん、連れて行って下さったOさんに感謝!感謝!です。
お店のHPです。
アクセス等の詳細はこちらで。
http://houseleek.jp/about.html
外観です。
通称「尾根幹線」沿いにあります。
ランチタイムに行ったので入り口にランチメニューを描いた黒板と、なんとその日に使われている野菜の産地をを書いた黒板が並べて置かれています。
私がこの辺りに住み始めたのが30数年前ですから、このお店の開店以来ずっと存在は知っていましたし、気にはなっていたのですが、実は今回初めてお邪魔しました。
写真の通り外観はペンション風ですが、店内はログハウス風の内装に、アーリーアメリカンのアンティーク調の調度で、テディベアのぬいぐるみが沢山あります。
料理はピッツァとスパゲティが中心です。
ランチタイムはお好みのピッツァとサラダ、ドリンクが付いて1,400円~1,600円くらいです。
私はハウスリークオリジナルの具沢山(サラミ・ベーコン・エビ・トマト・とうもろこし・ブロッコリーなど)のピッツァ、家内はタコとアンチョビのピッツァを注文し、途中で交換して半分づつ食べました。
結構、ボリュームがあってお腹一杯になりました。
流石30年近く続いている老舗だけあって味は勿論良かったですし、接客も良かったですよ。
ハウスリークオリジナルピッツァ
タコとアンチョビのピッツァ
ドリンク(私たちはコーヒーを注文)とサラダ
サラダもボリュームがあります。
土曜日のちょうどお昼時に行きましたが、ほぼ満席になっていました。
ピッツァやスパゲティが好きな方にはお勧めのお店です。
このレストランは結構古くて、私が初めて行ったのは20代の頃ですから、約40年近く前のことになります。
ホームページを見ると創業1968年となっているので、今年で創業48年目という老舗レストランです。
場所は国道134号線沿いの稲村ケ崎公園の真ん前です。江の島から鎌倉方面に向かうと左手にあります。
今回で4回目くらいの訪問ですが、昔のままの佇まいで懐かしい感じがしました。
モノトーンとウッドを基調にした、落ち着いた感じのお店で、店員さんのサービスも全く問題ありません。
湘南ドライブで、海を見ながら静かにランチを摂りたい時にはお勧めのお店です。
私はランチタイムにしか行ったことが無いのでディナーの方は判りませんが、ランチタイムのメニューは前回とは変わっていて、リーズナブルな内容になったと思います。
私はステーキ、家内はハンバーグのランチを注文しましたが、メインディッシュにコーンボタージュとサラダ、パン(2種類)と飲み物が付いて一人1700円程ですから、お味と「海を眺めながらの食事」と言うシチュエーションを考えれば決して高くはないと思います。
昔と大きく変わった点は、隣に日帰り温泉ができて、お店と直結したことです。
お店のHPです。
http://www.main-inamuragasaki.jp/
多摩ニュータウン通りを多摩川方面から橋本方面に向かって走り、堀之内を過ぎて二つ目の信号を右折して200mほど進んだ右手に、セブンイレブンと隣接してあります。
昔は「ガーデンコアヨシダ」と言っていた園芸屋さんがリニューアルして、「グリーンガーデンギャラリーズ」という名前に変わり、その中に出来た産直野菜店「ガーデンズマルシェ」が仕入れた産地直送の新鮮野菜をたっぷり使った料理を味わえるという触込みのブラッスリー「Au coju」です。
http://www.gg-gardens.com/au-coju
お店の入り口です。
入り口は表通りに面したセブンイレブン側と、「ガーデンズマルシェ」に面した側の2箇所ありますが、写真は「ガーデンズマルシェ」側で、「ガーデンズマルシェ」との間にはアーケード屋根があります。
広々としたお店で、アンティークのカントリー風の内装と相まって、ゆったりと寛げる雰囲気です。
キッチンはオープンキッチンです。
お店の奥には本物の薪ストーブがあります。
冬の冷え込みが厳しいこの辺りには有難い暖房です。
反対側の奥には大きな黒板があって私たちが行った時にはメニューが書かれていました。
お料理はランチメニューとディナーメニューに完全に分かれていますが、私たちは初めてということで、取り敢えず11:30の開店時間に合わせて行って、ランチメニューを頂きました。
家内はトマトソースのパスタとサラダ・パンを頂きました。
私はローストポークのサンドイッチを頂きました。
どちらも飲み物とセットで1000円ちょっとです。
流石に触込み通り、新鮮な野菜がふんだんに使われていて、美味しかったです。
まだ新しいお店ですが、既にお客が付いているようで、私たちの後にも次々とお客が来て、12:00頃にはほぼ満席になってしまいました。
車で5分程のところにある「ベーゼル」と少し似ていて競合するかな?という気がしますが、ランチを食べて、産直新鮮野菜や珍しい雑貨を買い物して、花や園芸用品、鯉などを見て楽しむと軽く2時間は過ごせそうです。
時間のある時に、もう一度ゆっくり来てみようと思います。
お勧めです。
天然素材と天然酵母に拘ったパン屋さんで、お店の名前が「たなごころ」と言います。
HPを開設されていますので、URLを貼っておきます。
詳しい場所などはHPでご確認下さい。
http://www.tanagokoro.biz/
お店の外観です。
店内の様子です。 パンは全部で10種類くらいはありました。
私はブルーベリーパンを食べましたが、ほのかにブルーベリーの味がして、モチモチした独特の食管で、とても美味しかったので、他にも4種類のパンを買って帰りました。
パンを売っているだけではなくて、コーヒーなどの飲み物と一緒に、お店のテラスで食べることもできます。
このテラスが、渓流の上にあって、凄く気持ちの良い所で、渓流の流れの音をBGMにして、美味しいパンとコーヒーで寛ぐことができます。
テラスから下を除くと、このような渓流が流れています。
テラス席にはケンジントン駅の時計のレプリカが取り付けられています。
なかなかお洒落っ気があります。 勿論ちゃんと正確に動いていました。
あきる野市の方から奥多摩周遊道路(都民の森、旧奥多摩有料道路方面)へお越しの際は是非立ち寄ってみて下さい。
コーヒーやパンがお好きな方にはお勧めのお店です。
但し、駐車場が狭くてせいぜい4台くらいしか停められません。
深大寺の裏、神代植物公園の深大寺門の前に2軒並んでいるお蕎麦屋さんのうちの「玉乃屋」さんは既にご紹介済ですが、今日、ご紹介するのはもう1軒の方の「松葉茶屋」さんです。
・神代植物公園と深大寺の間の雑木林の中の落ち着いた雰囲気のお店
・屋内と屋外の両方に客席がある
・100%自家製の手打ち蕎麦
・十割蕎麦がある
など、全部玉乃屋さんと同じですが、ちょっと違うのは蕎麦の味です。
玉乃屋と比べると少し柔らかめです。
十割蕎麦も玉乃屋さんほど、腰が強くなく、麺も細目に切ってあるので柔らかくて食べやすいです。
そうは言っても手打ちなので、しっかりとしたコシがあって、こちらの方が万人受けしそうです。
もうひとつ違う所は、お店の中に大きな木が屋根をぶち抜いて立っているところです。
店先でご主人が蕎麦を打っています。
私はちょっと奮発して、十割の天せいろを食べました。
麺の色が少し違うのがお判りいただけると思います。
天ぷら用と蕎麦用のつゆがちゃんと別々になっています。
(当たり前のことですが、別々になっていない蕎麦屋が多い!)
「蔵」と名の付くラーメン屋さんは全国に沢山あるようですが、今日ご紹介するのは東京八王子にある「めんや蔵」さんです。
場所は北野街道と国道16号線の交差点のすぐ傍の北野街道、登り方向の車線沿いです。
お店構えです。
東京ではめっきり少なくなった本格的な札幌らーめんが食べられるお店です。
麺は北海道直送の西山製麺の極太縮れ麺です。
中央高速八王子インター脇の「味源」が無くなってしまった今となっては、多摩地区では貴重なお店です。
勿論、お勧めは「味噌らーめん」(750円)です。
作り方は、本場と同じ、中華鍋の中で具材とスープを一緒に作って、麺の入った丼に掛けるというやり方です。
ボリュームタップリのシャキシャキもやしとキャベツ、タマネギの上に炙ったチャーシューが一枚乗っかります。
味は濃厚ですが、ひつこく無くてちょうど良いです。
お店はカウンター6席と4人掛けのテーブルが4卓くらいに小さなお座敷もあって、満杯になると一度に30人くらいのお客が入れます。
お店の方の感じもなかなか良くて、女性客や家族連れでも安心して入れます。
本格的な味噌らーめんが食べたくなった時にはお勧めのお店です。
深大寺の裏、神代植物公園の深大寺門の前に2軒並んでいるお蕎麦屋さんのうちの1軒です。
神代植物公園と深大寺の間の雑木林の中の落ち着いた雰囲気のお店で、屋内と屋外の両方に客席があります。
ここのお蕎麦は100%手打ちで、打っているところを見ることもできます。
自慢は「十割そば」で細打ちと太打ち田舎そばの2種類があります。
私は太打ち田舎そばのザルをいただきましたが、うどんと蕎麦のの中間くらいの太さです。
下の写真の割りばしの太さとの比較でお判りいただけると思います。(写真は3口くらい食べたところです。 失礼!)
十割そばなので、蕎麦の香りと風味が強く、コクがある感じです。
手打ちで、しかも太打ちとあって、もの凄い腰の強さで、全部食べ終わる頃には顎がだるくなってしまうくらいです。
細打ちの方も腰の強さは同じですが、細い分だけ食べるのは楽です。
一口に深大寺そばと言っても、お店によって色々と特徴がありますが、素朴で豪快な「おそば」が食べたい方にはお勧めです。