シートと計器盤と操縦桿以外は何ぁーーんにも無くて空っぽだったコックピットのデッチアップ(デッチあげのディテールアップ)です。
前回は左右の胴体パーツの内側にプラ棒でフレームを再現した所で終わりました。
今回は、その胴体パーツの内側に、プラ材や余り物のエッチングパーツなどを使ってスロットルレバー、プロペラピッチ調整ノブ、無線機、書類カバン・・・などなどを適当に取り付けました。
何せ資料が全く無いぼで、全部想像の世界・・・つまりデッチあげですが、何となく密度感が出たと思います。
計器盤は48の屠龍の計器盤デカールを使いました。
シートベルトは今回初めてファインモールドのプラ製の日本海軍機用シートベルトを使ってみました。
エッチングパーツより立体感があることと、プラ用接着剤が使えることは良いのですが、塗装の手間や「曲げ」の自由度の点ではエッチングパーツが勝っていて、結局一長一短です。
操縦席の後ろに防弾板のような隔壁を付けてみました。(これも空想の世界)
どうせ見えなくなりますが、ペダルはジャンクパーツの中から調達しました。
92式7.7mm機銃です。
キットのパーツがあまりに貧相で使えないので、前回の日記で一度はスクラッチしましたが満足できず「没」にしました。
引出しの中のジャンクパーツを漁っていたら、ちょうど良いのを見つけました。
銃口を開口して、真鍮線で照準棒と取っ手を追加したら結構見栄えがしたので、これで行きます。
次回はいよいよ胴体左右の貼り合わせです。