自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

Bf108Bタイフーン製作記 その2

2014年01月26日 16時09分08秒 | プラモデル製作記(空)

1週間放置していましたが、エデュアルド1/48のBf108の製作再開です。

今週はエンジンとコックピットの製作です。

防火隔壁を隔ててエンジンとコックピットが一体になるようになっています。
その全景です。

Img_2272

コックピットはちょうど普通車のセダンくらいの広さで5名乗れそうですが、定員は4名です。
後席はゆったりですね。
エンジンは空冷V8の270hpが上下逆さまに搭載されています。
この写真で見えているのがクランクケースの底の部分です。
この辺りのレイアウトはBf109に受け継がれてますね。

エンジンを真横から見た写真です。
やはりBf109と似たようなエンジン指示架です。
4in1の集合排気管で左右各1本づつの2本出しです。

Img_2270

エンジンを下後方から見たところです。
こちらがシリンダーヘッド側です。
ブラスのプッシュロッドで一目でOHVだと判ります。
排気管はただのプラ棒だったので、最後のところだけ真鍮パイプに交換しました。

Img_2267

コックピットです。
計器盤はキット付属のデカールを素直に使いました。
シートベルトはファインモールドのプラ製パーツを使いました。

Img_2274

これでコックピットとエンジンが完成なので、次回は機体の組み立てになりますが、その前にちょっと仮組みをしてみました。
小さな機体です。
若干の調整は要りそうですが、パーツの合い自体は大きな問題は無さそうです。

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Bf108Bタイフーン製作開始

2014年01月25日 18時29分24秒 | プラモデル製作記(空)

2014年の3作目は、エデュアルド1/48メッサーシュミットBf108Bタイフーンにしました。

Uボートを続けようかと思いましたが、途中で飽きてくるといけないので、一旦飛行に変えます。(Uボートはあと4個ストックがあります。)

箱絵です。
ウィークエンドエディションなので、箱絵も簡単ですが、絵自体は良くて、製作の参考になります。

148bf108b

パーツ群です。
ウィークエンドエディションなので、エッチングパーツなどは入っていませんが、プラパーツ自体はリミテッドエディションやプロフィパックと同じですから、パーツ数自体は決して少なくなくて、48の標準レベルです。
完成すると殆ど見えなくなりますが、エンジンも29点ものパーツ構成で、ちゃんと再現されています。
インストはごく簡単で、A4サイズ両面1枚だけです。
マーキングも1種類だけです。
キャノピーマスクは別に購入したもので、キットには入っていません。

Img_2263

主翼パーツのモールドです。
リベットはほとんど省略されていますが、筋彫りは綺麗で、シャープです。

Img_2264

それでは、製作開始です。

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正月恒例、どんと焼き

2014年01月18日 14時34分43秒 | 季節の日記

今年も地元の小正月の恒例行事「どんと焼き」が行われました。

正月の松飾り・注連縄(しめなわ)などを家々から持ち寄り、落ち葉や藁と一緒に円錐形に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事です。
どんど焼きの火にあたったり、焼いた団子を食べれば、その1年間健康でいられるなどの言い伝えもあり、無病息災・五穀豊穣(むびょうそくさい・ごこくほうじょう)を祈る民間伝承行事です。

例年通り、近所の公園の芝生広場の真ん中に、高さ7~8mくらいのどんとが組まれて、威勢よく焼かれました。
勿論、残り火でダンゴを焼いて食べます。
天気はご覧の通り、文句なしの冬晴れで、風もほとんどありません。

点火前のどんとです。
遠巻きに凄い人出です。

Dscf5537_2

点火されました。

Dscf5539

最初は凄い煙が出ます。

Dscf5541

一気に燃え上がります。

Dscf5546

炎が最高潮に達します。
火柱は10m以上に達していると思います。
凄い熱気で、熱くて近寄れません。

Dscf5559

竹の骨組みが見えてきました。
青竹がパンパンと大きな音を立てて破裂します。

Dscf5565

だんだんと形が崩れていきますが、まだまだ炎の勢いは強いです。

Dscf5576

ほぼ治まってきましたので、そろそろダンゴ焼きでしょうか。
地元の消防団の方が灰を集めています。

Dscf5581

同時に披露された和太鼓の演奏です。
凄い迫力!

Dscf5584


たっぷりと「どんとの炎」に当ってきましたので、今年も無病息災でしょう。

事故も無く、無事終了して何よりでした。

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張り線の救世主

2014年01月14日 06時26分50秒 | プラモデルのお話

プラモデル、中でも特に艦船と飛行機に「張り線」は付き物です。

飛行機ではアンテナ線に複葉機や水上機の翼間/支柱間の張り線です。

この張り線の材料は様々ですが、どれも一長一短です。

一番よく使われるのが釣り用のナイロンテグスですが、色の問題と堅さの問題てイマイチです。

鮎釣り用のメタルテグスは色は良いのですが、扱いにくさで問題がありました。

伸ばしランナーは通常の接着剤が使えるという利点はありますが、何せ、均一の太さの伸ばしランナーを大量に作ること自体が至難の業です。

髪の毛と言う選択肢も捨てたものではありませんが、家族の顰蹙と湿気に対する問題がありました。

ここで救世主登場です!

メタルリギングでお馴染みの「モデルカステン」から出た「ストレッチリギング」という製品です。

太さは0.6号(0.13mm)と1.5号(0.2mm)の2種類です。
0.6号の方が1/48の飛行機のアンテナ線なんかにちょうど良いくらいの太さです。(0.13×48=6.24mm)
お値段は25m巻きで1800円程で、ちょっとお高目ですが、その価値はあります。

Img003

Img004

最大の特徴は、名前の通り「ストレッチ」、即ち、伸縮性があるということです。
しかも、ゴムひものような強い伸縮性ではなく、非常にソフトで、絶妙な伸縮性です。
ですから、無理にテンションを掛けなくても、ほんの少し、軽ぅーーく引っ張るだけで、弛むことなく、ピンと張れる訳です。
このお蔭で、アンテナ支柱なんかも、張り線のテンションに対してプラパーツの支柱では強度不足になるため、金属製に造り変えたりしていましたが、こうことも必要なくなるでしょう。

実はこの伸縮性が「引っ張る強さによって、太さが微妙に変わる」という、オマケの利点を生み出しています。
つまり、もう「少し細くしたいな」と思ったら、少し強めに引っ張れば良い訳です。

2番目の特徴は、非常に柔らかいということです。
同じ太さのナイロンテグスより、ずっと柔らかいので、根元部分の変なカーブや結び目の大きなダンゴができません。

3番目の特徴は、素材が樹脂なので、瞬間接着剤の「着き」が良いことです。

4番目の特徴は、色が真っ黒なことです。
ナイロンテグスのように、後から黒く塗るという手間が要りません。

最後に、ひとつだけ欠点があります。
それは、「艶々」しているということです。
どうしても気になる場合は、つや消し処理をする必要があります。

・・・ということで、色々書きましたが、要するに非常に優れもので、正に救世主です。
これからは、張り線が楽しくなりそうです。

最後につい最近完成したUボートの張り線に使った例を写真でご紹介します。
作業が捗るので、全部張るのに20分程で終わりました。

Img_2257

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Uボート製作記 完成

2014年01月12日 19時05分33秒 | プラモデル完成写真(海)

今年最初の完成プラモデルです。

レベル1/144 UボートタイプⅦCとⅦC/41の2隻同時完成です。
製作期間35日、製作日数7日でした。

張り線以外は完全素組みです。
このキットは同じレベルの1/72のタイプⅦCのそのままサイズダウン版で、パーツ割やディテールの基本部分はほとんど同じです。
1/72の方が、よりディテールが細かいというだけです。
従って、甲板のモールドや船体の溶接表現、司令塔のモールドなど、申し分ありませんし、パーツの合いもほぼ完璧で、何の支障も無く、スラスラ組めます。(バリは若干あります)
現在の所、Uボートの決定版的なキットです。
このシリーズでタイプⅨBとⅨCが出るといいんですけどねぇ。

2隻並べて記念撮影です。
ⅦCは映画「Das Boot」のモデルになったU96に仕上げました。
ⅦC/41は訓練艦ながら撃沈記録を持つU1004に仕上げました。
U96の方の汚しを少し激しくしてあります。
塗装には全部で3色のグレーを使っていますが、全て自分で調色しました。
赤サビはエナメルブラウンのウォシングで表現しました。

Img_2255

タイプⅦCの司令塔周りのアップです。
2本の潜望鏡は伸縮可能です。
張り線の碍子は瞬間接着剤を固めて表現しました。
張り線は、今回からモデルカステインの新製品である伸縮性のある模型専用のテグスを使っています。 太さは0.9号(0.13mm)です。
テグス自体にかなり伸縮性があるので、弛まないように張るのがもの凄く楽で、使いやすいです。

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タイプⅦC/41の司令塔周りのアップです。
煙突のようなシュノーケルが付いたのが特徴です。
これによって、シュノーケル深度内であれば潜水中もディーゼルエンジンが使えるようになった訳です。
対空火器もかなり強化されています。

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Dscf5611

ではその他の写真

【タイプⅦC】

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【タイプⅦC/41】

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これで今年の完成品が2個になりました。
1月12日で2個ですから、快調なペースです。

さて、次は何にしましょうか・・・。

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月刊ウェブモデラーズ1月号に掲載されました

2014年01月11日 09時00分42秒 | プラモデルのお話

いつも掲載していただいている「月刊ウェブモデラーズ」。
昨年の12月号は投稿出来ませんでしたが、1月号は誌上個展のコーナーに旧作ですが、モランソルニエN型を投稿させていただきました。

御時間があれば覗いてみて下さい。

http://www.webmodelers.com/201401kurakin.html

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プラモデルの歴史とプラモデル屋さん

2014年01月09日 04時51分38秒 | プラモデルのお話

プラモデルとプラモデル屋さんの移り変わりについて、振り返ってみたいと思います。
ちょっと長くなりますが、お付き合いいただければ嬉しいです。

最初は1950~60年代の黎明期です。

私は1950年代半ばの生まれなので、私が物心ついた頃には既にプラモデルという言葉があり、国産のキットもありました。
でも、この頃はまだ「プラモデル屋さん」という専門のお店は僅かしか無く、プラモデルはおもちゃ屋さん、百貨店の玩具売場、文房具屋さんや駄菓子屋さんの片隅で売られているのが殆どでした。
つまり、この頃の店主はブームになり始めたプラモデルを商売のネタとして置いていたという、ただそれだけのことでした。

次がプラモデルの黄金期です。

1960年代の後半、私が小学校の高学年の頃になると、
スケールモデル・戦争物だけではなく、サンダーバードなどのキャラクター物なども出てきて、国産メーカーも増え、輸入キットも広く出回るようになり、一大ブームが来たように思います。
月刊モデルアートが創刊されたのもこの頃で、プラモデルが子供の玩具だけではなく、大人のホビーとして定着してきた時代でもあったと思います。
私がプラモデルを作り始めたのは1965年か66年頃で正にこの時期です。
イマイのサンダーバードなども作りましたが、スケール物がメインでレベルのファイターシリーズ(当時はなんと1個100円で買えました!)を作り倒していました。
この時代になると、プラモデルを専門に扱う「プラモデル屋さん」がかなり増えてきて、一つの街に1軒はあるという感じになってきました。
店先には必ずガラスのショーケースがあって、大人が作った素晴らしい(少なくとも当時はそう見えました)作品が並んでいました。
子供の手が届かない棚の上の方には何千円(今の感覚では何万円)もするモノグラムのキットがありました。 文字通り「手の届かない」存在でしたね。
こういうお店は店主も「おもちゃ屋さんのオヤジ」や「文房具屋さんのおばちゃん」ではなく、模型好きのおじさんや、モデラーになってきました。
つまり、この時代、プラモデルキットは「プラモ屋さん」で、店主や常連客の大人にいろいろ教わりながら買うものであり、子供から見れば、店主は専門家、先生でもあった訳です。
正月になると、貰ったばかりのお年玉を握りしめた子供たちがプラモデル屋さんの店先に群がったのも、この頃の光景です。

こんな状況が1970年代一杯まで続いたと思います。

私は1971年頃までプラモデル作りに熱中していましたが、中学卒業と同時にプラモデルも一旦卒業してしましました。

ちょっと余談ですが、時代背景として重要なことなので・・・。
私も含めて当時の小中学生はナイフ、彫刻刀、ハサミ、金槌、ノコギリなどを使って工作や造形ができるのが、当たり前でした。


次に訪れたのが、1980年代のガンプラブームです。
この頃の私はプラモデルには全く興味が無かったので、詳しいことは判りませんが、ガンプラブームの陰でスケールモデルは衰退の一途を辿ったと思います。

私がプラモデル作りに出戻ったのは、1996年(阪神淡路大震災がきっかけ)で、約25年のプランクがあります。
その間に、この業界の勢力図も大きく変わり、キットの製造方法やパーツの精度も飛躍的に向上しました。
でも一番大きく変わっていたのは、プラモデルは「子供の楽しみではなくなっていた」ということです。
メーカーの技術もモデラーの技量も、完成品のレベルも昔とは比較にならないほど向上しましたが、プラモデルは完全に「中高年のホビー」となっていました。
今の若い人達の大多数にとってプラモデル=ガンプラであり、スケールモデルキットに興味を持つ子供や若者は貴重な存在(ちょっと変わった人、オタク、JKからは「キモイ!」なんて言われかねない・・・)です。
ゲームやネット、テレビが今の子供や若者の楽しみであって、自分の手先を使って物を作り上げるということを殆どしなくなってしまいました。

前半の余談で書いたことが、今の子供や若者の殆どが出来ないんです。
(鉛筆の持ち方を見ればよく判ります。)

つまり、プラモデルキットを作るための基本的な素養が身に着いていないんです。私の子供もそうです。

そして、街を見渡すと、個人経営の「プラモデル屋さん」は殆ど見掛けなくなり、僅かに残ったお店も次々と閉店していきました。
出戻った1996年当時は私の生活圏内に個人経営のプラモデル屋さんが数軒ありましたが、今ではゼロです。

じゃぁ、現代はどこでプラモデルを買うのか?
日本全国どこでも・・という意味では、なんと言ってもインターネット上の通販でしょう。
アマゾンや楽天など大手から、個人経営のプラモデル屋さんまでインターネット通販が主流になっています。
絶版キットを手に入れるにはヤフオクなんて方法もあります。
日本全国、パソコンやスマホでインターネット環境が整い、宅配便網やコンビニの普及と相まって、便利になったものです。
また、プラモデルというのは、所謂「ロングテール商品」であり、ネット販売に非常に向いていることも事実です。

もうひとつは、都市部に限られると思いますが、タムタムやボークスに代表されるような会社組織の大きな専門店、一部の家電量販店、秋葉原の専門店などです。
これらのお店に共通しているのは、お店が広い、綺麗、見やすい、選びやすいということです。
つまり、現代の成熟した(贅沢で我儘な)消費者が当たり前に求める「小売店舗」としての常識を満たしているお店です。
スーパーや色々な専門店と同じように「快適に買い物ができるお店」です。

昔ながらの「プラモデル屋さん」が、実は一番弱いのが、この辺りではないでしょうか?
1970年代の黄金期に商売を始めたプラモデル屋さんが、そのまま現代まで続いていたとしても、その商売のあり方が既に時代に合わなくなってしまっているのではないかという気がします。
あの当時の様な子供や大人は、もう居なくて、中高年の中のごく一部に生き残っているだけなんです。
あと20~30年もすると、居なくなってしまいます。

1960~70年代の黄金期に沢山出来た「プラモデル屋さん」は既に40年以上経ち、私たちが子供の頃の先生でもあった店主も既に老人となり、今更プラモデル屋さんを継ごうという後継者も無く、閉店してしまう例も多いようです。

いずれにしても、今の調子でマーケットが縮小してくると、限られた地域という小商圏では商売として成り立たず、ネットを介して全国を相手にして初めて成り立ってくるのでしょう。
個人でお店を構えていたとしても、実はネットの売上が殆どなんていうお店が生き残るのでしょうね。(ホビーショップガネットさん等はその好例ではないかと推測します。)

長々と書いてしまいましたが、プラモデルという素晴らしいホビー(楽しみ)が、少しでも長く続いていくことを祈ります。

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Uボート製作記 その5

2014年01月08日 04時47分39秒 | プラモデル製作記(海)

年末年始で中断していたレベル1/144のUボートの製作再開です。

昨年、艦体がほぼ完成していたので、今年は司令塔や火器などの擬装部分から再開です。

タイプⅦCの司令塔と88mm主砲を艦体に仮組みしてみました。
完全素組みです。
魚雷を節約するため、相手が輸送船団の場合、浮上してこの主砲で沈めることもあったようです。
但し、輸送船が囮の場合もあって、砲撃した途端に背後に隠れていた駆逐艦の反撃を受けるようなケースもあったようです。
司令塔は手摺、アンテナ、波切り板の取付け等が残っている状態です。

Img_2235

ⅦC/41の司令塔と対空砲を艦体に仮組みした状態です。
こちらの司令塔も未完成ですが、大体こんな感じです。
司令塔の側面に練習艦である目印の黄色い帯を塗装で入れなければなりません。

Img_2240

ⅦCの司令塔内部のアップです。
この狭いところに最大で5~6名くらい立ちます。

Img_2232

同じくⅦC/41の司令塔内部です。
基本的に同じ作りです。

Img_2238

まだまだ細かい作業が残っていますので、少なくともあと2日くらいは掛かると思います。

次回はデカール貼り、手摺や火器の取り付けなどです。

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「永遠のゼロ」を観てきました

2014年01月05日 04時58分52秒 | 映画

三が日最終日の1月3日はカミさんと一緒に久しぶりに映画を観にいきました。(夫婦50割で、二人で2000円です)

何を観るか迷いましたが、「永遠のゼロ」を観てきました。
公式HP:http://www.eienno-zero.jp/index.html

Photo

結論:なかなか良かったです!

まず、原作が人気小説だけあって、ストーリーや脚本がしっかりしています。(ちょっと強引すぎる部分もありますが・・・)
VFXの監督は「三丁目の夕日」と同じ方ですが、ずっと進歩していてCGっぽさがかなり薄らいで、自然な感じになっています。
主演の岡田准一の演技も十分です。
昨年お亡くなりになった夏八木勲さんの最後の演技も光っていました。

驚いたのはCGの考証の正確さです。
ゼロ戦の21型と52型の特徴をしっかりと表現していましたし、真珠湾、ミッドウェイ、ガダルカナル、マリアナ沖、大戦末期と移り変わるにつれて登場機種やゼロ戦の傷み具合の違いの表現までちゃんとできていました。

あまり期待していませんでしたが、良い意味で裏切られました。
ひとつだけ気になったのは、映画の特に後半で「お涙ちょうだい」が全面に出過ぎていて、ちょっと押し付けがましい感じがしました。
もう少し淡々と描いた方が却って感慨深い作品になったのではないかと思います。

最後に、当たり前のことですが、やっぱり戦争は絶対にやってはいけません。

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初詣

2014年01月04日 04時52分10秒 | 季節の日記

我が家では毎年1月2日に初詣に行きます。

今年も恒例の東京調布市にある「深大寺」へ行きました。
http://www.jindaiji.or.jp/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%B1%E5%A4%A7%E5%AF%BA

何故1月2日かというと、1月2日の朝が三が日の中で一番空いているからです。
但し、9時以降はどんどん人出が増えるので、ちょっと早目の9時前には着いていなければなりません。
この時間なら、お寺の境内もこんなに空いていて、待たずに、ゆっくりと参拝ができます。

Dscf5531

門前の人出も少ないので、お店もゆっくりと見て廻れます。
朝の連ドラ「ゲゲゲの女房」で有名になりましたが、この辺りは水木しげるさんのお住まいの地元で、その縁で門前にはこんなお店もあります。
鬼太郎関連のグッズやユニークな食べ物なんかを売っていて、結構繁盛しているようです。

Dscf5535

参拝の後、ちょっと早いですが名物の「深大寺そば」を食べました。
お寺の裏手、神代植物公園入口の傍の「玉乃屋」さんというお蕎麦屋さんで、手打ちの十割そばをいただきました。
細目に切ってありますが、蕎麦の味が濃厚な上、もの凄くコシが強くて、食べ終わる頃にはアゴが少々疲れるくらいです。

Dscf5536

これも恒例ですが、破魔矢と「家内安全」のお守り札を買い、今年はおまけで干支の午の土鈴を買って帰りました。

Img_2230

これで、今年も1年無事に過ごせますように・・・。

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