自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

初めてのワカサギ釣り

2024年11月15日 12時48分26秒 | 沖釣り日記

沖釣りではありませんが、生まれて初めてのワカサギ釣りに行ってきました。

場所は山梨県の河口湖です。
本当のトップシーズンは1~2月ということですが、その時期になると路面凍結や雪などでスタッドレスタイヤもチェーンも持っていない私にとっては危険なので、早めに行ってきました。
船宿は河口湖の「湖波」というところで、岸から100mくらい沖に係留されたドーム船の中での釣りです。
ワカサギドーム船 | 山梨県河口湖のお食事処 レンタルボート 湖波

私含めて釣り仲間3人が6:30に河口湖畔の船宿に集合しました。
天気はご覧の通りの快晴で、目の前に巨大な富士山が見えます。
気温は6度くらいです。
7:00頃に小型ボートでドーム船に移動し、早速釣り開始です。
道具は餌も含めて全て船宿で借りる事ができるので、持参するのは小さなクーラーボックスとジプロックだけです。
ドーム船は温室のような造りで、床の一部が開けられるようになっていてそこから釣り糸を垂らして釣ります。
リール(電動リール!)から竿先までが30cm程の小さな竿で、仕掛けはハリス0.3号5本針、長さ60cmです。
水深は10mくらいで、ほぼ底を狙います。
温室のようなドーム船の中は陽射しでポカポカと暖かく、8時頃には暑くなってきてご覧の通りです。

最初は釣り方が良く判らず、30分位は音沙汰無しでしたが、だんだんと釣り方が判ってくるとポツポツと釣れ始めました。
サイズは5~10cmくらいです。
時々、外来種のブルーギル(10cm前後)が混じります。
まだトップシーズンではないので、5本針に1尾だけ掛かるパターンが殆どでしたが、時々ダブル、トリプルもあって、小さな魚ですが結構明確なアタリもあり、かなり楽しめました。
昼食を挟んで14:30まで釣り、3人の釣果は110尾を頭に80尾、70尾となりました。
因みに私はビリッ尻の70尾でした。
初めてという事で40~50尾釣れれば御の字と思っていたので、これでも大満足です。

持ち帰ったワカサギは全部天ぷらにして頂きました。
新鮮だったせいか、柔らかくてホンノリと甘味があり、非常に美味しかったです。
家内と二人で70尾を軽く平らげてしまいました。

これで今年は「生まれて初めての釣り」が3回目になりました。
エギタコ、シロギス、ワカサギです。
これからも新しい釣り物に積極的にチャレンジしたいと思います。

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初めてのキス釣り

2024年10月08日 13時03分53秒 | 沖釣り日記

今月初めのタコ釣り初体験に続いて、昨日、生まれて初めてのキス(シロギス)釣りに行ってきました。
港、船宿はタコ釣りと全く同じ横浜本牧で、同行者もタコ釣りの時と同じ釣り仲間のM氏です。

船からスピニングリールと1.8mロッドでちょい投げで、底を狙って誘う釣りです。

全てが初めてなので、ロッドとリールは船宿レンタル、仕掛けも船宿オリジナル仕掛けを使いました。
6:30に船宿で待ち合わせて8時頃に出港。
船中6人でゆったりと大名釣りです。
シロギス釣りもスピニングリールも初体験なので、ベテランのM氏に出航前に扱いや投げ方をレクチャーしてもらいました。
仕掛けは胴付きの1本針、ハリス1号、幹糸は1.5号で全長80cmの仕掛けで、ポイントの水深が15m程なのでオモリは15号です。
餌はイソメの付け餌です。

港から30分位東京湾を横切るような感じで沖に走り、房総半島の市原あたりの沖合のポイントで釣り開始です。
天気予報では一日中曇りでしたが、ご覧の通りの晴れで、波も50~1m程度で、気持ちの良い釣り日和です。
潮は中潮です。
房総半島のコンビナートや工場が間近に見えています。

最初の数投はスピニングリールの扱いや投げ方を習得するのに夢中で釣りどころではなかったですが、1時間程で慣れました。
投げるのも最初は4~5mだったのが慣れてくると10m以上投げられるようになりました。

オモリが着底するかしないかくらいのところを狙います。
10mくらい投げて、底を引き摺るような感じで少しづつ船縁に寄せて、真下に来たら軽く空合わせして待つような感じです。
5投目くらいだったでしょうか、早速アタリがあり、15cmくらいのシロギスが上がりました。
底を引き摺っている時と空合わせした後にアタる事が多かったように思います。
その後も飽きることなくポツポツとアタリが続き、29尾釣ったところで13:30の納竿となりました。
5時間で29尾ですから10分毎に1尾のペースですね。
連れのM氏はシロギス44尾と小アジ2尾をゲットしました。 流石です。
外道には30cmくらいのフグと10cmくらいのハゼ(両方ともリリース)、25cmのイシモチ(持ち帰り)が来ました。


当日はキスもイシモチもお刺身で頂きました。
キスの刺身は初めてでしたが、甘味があって非常に美味しかったです。
イシモチはちょっとイサキと似たような食味でこちらも旨かったです。
残りのキスは後日天ぷらや干物で食べようと思います。

初体験のシロギス釣りは大いに楽しめました。

<オマケ>

帰港途中で見掛けた帆船です。
横浜港から出港し、東京湾を南下していきました。
日本丸でしょうか??
東京湾内で航行している帆船を見るのは、これも初めての経験です。

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初めてのタコ釣り

2024年09月12日 16時32分47秒 | 沖釣り日記

船釣りを始めて35年、タコ釣りは全くやったことがありませんでしたが、今回釣り仲間のお誘いで初めて挑戦してきました。

通称エギタコと呼ばれる疑似餌を使った船釣りです。
初挑戦の舞台となったのは横浜本牧港から出港して5~10分程度の横浜港内と横浜港から出て直ぐの海域です。
従って水深は10~20mという浅場です。
6:30頃に船宿に集合し、乗船手続きを済ませてから港へ移動し、8:00頃に出港です。
天気は快晴で潮は小潮、凪です。
港から5分程の最初のポイントからはみなとみらいのランドマークタワーがはっきりと見えますし、富士山も見えます。
埠頭にはキリンも沢山見えますし、貨物船やコンテナ船、タグボートなどが頻繁に行き交います。
いつもの剣崎沖や相模湾とは全く違った「都会」の景色です。

何せ初めてなので、経験豊富な釣り仲間から色々な情報を仕入れたり、YouTubeで勉強したりして準備しました。
先ずエギ(疑似餌)ですが、100円ショップと釣り具専門店の両方を物色して入手しました。
これが100円ショップで購入した物で1個200円です。
次が釣り具専門のキャスティングで購入した物です。
やはり専門店は品揃えが豊富で物も良いですが、その分お値段は高めです。
このエギに巻くと効果大と教わった豚バラ肉も準備しました。
初めてなので竿は専用竿では無く、長さ1.8m、おもり負荷80号のアジビシ竿を使いました。
太刀魚用の竿でも代用できるそうです。
浅場なのでリールは両軸の手巻きリール(リョービアラート棚SS500! 30年前の年代物!)でPEは3号です。
PEの先にフロロ10号、長さ40cmくらいのリーダーをチチワ結びで付けました。
リーダーの先端に3分岐のサルカンを付けて、1口には30号のオモリ、残り2口にそれぞれエギを取り付けます。
最初は黄色とピンクのエギを使い、ピンクの方に豚バラ肉を巻きました。
釣り座は初めての私が右舷胴の間の操舵室真横、そこからミヨシに向けて連れ2人が並ぶ形です。

釣り方は海底までオモリを落とし、着底後直ぐに糸ふけを取ってからオモリを底に付けた状態で海底をオモリで叩くように竿を揺らして、エギを動かしながら誘います。
マルイカの「ゼロテン」とちょっと似たような感じです。
叩くスピードは早くしたり、ゆっくりにしたり、色々試してみました。
連れのうち一人は開始30分後あたりからコンスタントにアタリがあり、大小のマダコが順調に連れています。
もう一人の連れも開始2時間後頃にアタリがあり良型のマダコを上げました。
ところが私には一向にアタリがありません。
ようやくアタリらしき感触があり、重くなったので巻き上げると底から5mくらいの処でバラシ。
これが2回繰り返されました。
どうやら合わせがうまく出来ていないのでちゃんと針掛かりしていないのが原因と思われます。
エギを取り替えたり、豚バラ肉を止めて、連れから貰ったサンマの切り身をエギに巻き付けたり・・とにかく色々やってみましたが、全くヒットせず、残り時間が1時間程になってしまいました。
「今日はオデコかな」と思いはじめたところで、駄目元でエビのエギに交換した途端に明確なアタリがあり、300gくらいの小ぶりのマダコをゲットしました。
更に20分後くらいに、再ヒットし合わせたところかなりの重さで、700gくらいの良型マダコが上がりました。
もっと早くエビのエギを使ってりゃ良かったなぁ~~😅
結局大小1杯づつ、合わせて1kgのマダコがこの日の釣果になりました。
連れのうち1人は何と9杯で竿頭、もう一人はほぼ私と同じ釣果でした。
帰宅後、ワタを取り除き、塩もみしてヌメリを取った後、軽く茹でてから捌きました。
一部はその場でスライスして夕食時にお刺身で頂きました。
コリコリとした歯応えと甘味、旨味が絶妙で大満足でした。
翌日の昼食はピザに乗せて食べましたが、これも正解です。
今夜はタコ飯を炊きます。
まだかなり残っているので、マイナス60度で冷凍し、後日パスタやお刺身で頂こうと思います。

次はいよいよキハダマグロでしょうか・・

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2度ある事は3度有る ワラサ釣り撃沈

2024年08月08日 14時12分25秒 | 沖釣り日記

毎年夏~秋にかけて恒例の剣崎沖のワラサ釣りに今年も行ってきました。
1年振りに大型青物の強烈な引きを堪能すべく、結構張り切ってホームグラウンドの三浦半島松輪港からの釣行です。

予報では一日曇りで最高気温32度ということで、ちょうど良いと思っていたのですが、実際には曇りは朝のうちだけで8時頃からは晴れてしまい、海上も猛暑となりました。
風も波も無く凪ぎで、潮は中潮です。
剣崎沖のお馴染みのポイントで開始です。
タナは上から20m程です。
仕掛けはハリス8号6mでヒラマサ13号の1本針、50cmテンビンに80号ビシ、2.5mm1mのゴムクッションです。
ロッドはシェイクスピアのアグリショット60/80の2.2mで、リールはシマノビーストマスター3000にPE6号です。

最初の5投目までの間に一発はアタルだろうと期待して手返しよく誘いましたが、全くアタリがありません。
ちょっと嫌な予感がしつつも根気よく誘い続けると餌取りが始りました。
あまり食い渋るのでハリスを6号に落とし、針も少し小さくしました。
これが結果的に裏目に出て、後半唯一のワラサのアタリでハリス切れの食らってしまいました。

その後、ハリスを8号に戻しましたが結局アタリの無いまま12:30納竿となってしまいました。
釣果は20cmサイズのチビイサキ2尾だけという大撃沈に終りました。
(イサキは小さくても美味しいのでリリースせずに持ち帰りました)

船中14人のお客がいましたが、ワラサを上げたのは4人だけで竿頭でも2尾でした。
その他の10人は全員オデコということで、「何と悪い日に来てしまったのか」と落ち込みました。😥

ワラサ釣りは毎年1~2回行ってますが、オデコを食らったのは2016年、2023年に次いで3回目です。
2度ある事は3度あると言いますが、本当にそうなってしまいました。😅

次はお盆明けに相模湾のキハダマグロを狙おうと思っていますが、これは今年のキハダ釣りの調子次第です。
不調なら去年に続いて今年も見送りです。

<オマケ>

房総半島上空に発生した巨大な積乱雲です。
この1時間程後に千葉県は大変な雷雨になったようです。

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マルイカ釣り 撃沈

2024年07月24日 18時53分24秒 | 沖釣り日記

梅雨明け以後、連日猛暑日が続く中、湘南葉山からマルイカ釣りに行きました。

マルイカ(ケンサキイカ)は今年4月に初めて経験し、その時はレンタル道具でなんとか3尾ゲットしたのですが、6月の二度目は見事にオデコ(仕立てのリレー釣りだったので後半のマダイはまぁまぁの釣果)でした。
今回は3度目の正直という事で、2週間程前に釣り仲間が20数尾をゲットした葉山沖の水深20m前後の浅場釣りに挑戦です。
同行したのは前出の2週間前に20数尾をゲットした釣り仲間です。

潮は大潮でやや濁り、天候は晴れ(ドピーカンの猛暑日!)で凪ぎです。
釣り客は私達を含めて3名だけの大名釣りです。
ポイントは葉山沖から稲村ヶ崎沖~腰越沖辺りの水深20m前後です。
写真は稲村ヶ崎沖から江ノ島方向の眺めです。

結果は・・・タイトルの通り、見事に撃沈です。😥
触ってはくるものの、全く乗りません。
乗ったのは2度だけで、一度は巻き上げ途中でバラシ。
二度目は船縁でのバラシ・・ということで、やはりしっかりと乗っていない(抱きついていない)のは明らかです。
同行した釣り仲間は流石にイカのベテランだけあって、そんな中でも2尾上げました。
もう一人のお客は更にベテランらしく、5尾上げていました。
3人で船中7尾ですから、如何に(洒落じゃないですが・・)渋かったかがお解り頂けると思います。
船長もお手上げ状態でした。

先日のスルメも撃沈でしたし、今年はとにかくイカが駄目です。
そろそろイカに見切りを付けて、この後はマグロやコマセ五目釣り、はたまた新島近辺の遠征五目(シマアジ狙い)なんかに切替えようと思います。

<オマケ> ・・・ 朝5:00からの早朝散歩より

野生のヤマユリが満開です。
オニユリです。
咲き始めたキバナコスモスにアオスジハナバチが来ていました。
コガネムシさん、お盛んですね。
珍しいコシアキトンボの雌です。
早朝はコジュケイをよく見掛けます。
そろそろ沈もうとしている満月

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1年ぶりのアジ釣り

2024年07月18日 16時01分14秒 | 沖釣り日記

昨年の6月22日に走水沖のアジ釣りに行った後、イカや深場釣りが多くなってアジ釣りはご無沙汰でしたが、1年ぶりに走水沖のアジ釣りに行ってきました。

三浦半島東側の走水港から出る走水沖のアジ釣りは「金アジ」と呼ばれて大型が釣れることと餌のせいで小型でも脂が乗って美味しいことで有名です。
出船時刻7:15と遅めで、陸上がり13:00と若干早めなので海上で釣りをしている時間は5時間半余りという事で松輪や相模湾あたりと比べるとかなり楽な釣りです。
アジを7時間も釣っていても飽きますし、釣れすぎて困る事もありますから、このくらいが丁度良いです。
勿論、その分料金もお安いです。

前日の雨も港に到着した5時半頃には上がり、気温24度くらいの曇り空でちょうど良い感じです。
私の釣り座は右舷のミヨシ(本当はオオドモを取りたかったんですが、早い物勝ちなので・・)で、片舷6人です。
7:15に出港し、20分程走って最初のポイントは猿島と第二海堡の間辺りの水深25m。
海上はほぼ無風で凪、潮は中潮です。
仕掛けは全長2m、ハリス2号の2本針、130号ビシで底から2~3mを狙います。
1投目で早速25cmサイズの金アジが1尾、その後も2投に1回くらいの感じで25cmサイズがポツポツと上がります。
最初のポイントで10本くらいゲットした後、第二海堡近くの水深50mくらいのポイントへ移動。
ここでも同じくらいのペースでポツポツとアタリ続けましたが、サイズは20cm前後と30cm前後に散けました。
このくらいの時間から晴れて暑くなりました。

ここでビックリ❗ハプニングが起こりました。
ビシ着底後に最初のシャクリを入れたところでガツンとアタリがあり、ちょっと巻き上げると殆ど引かないのですが凄く重い。
アジではない事は直ぐに判ったので慎重に巻き上げると水面に何やら見慣れないクモ(蜘蛛)のような姿が見えました。
隣に居た中乗りさんが「伊勢エビだぁ❗」と叫んで直ぐにタモを用意して取り込もうとしましたが、寸手のところでバレてしまいました。
私もはっきりと姿を確認しましたが、少なくとも30cm、中乗りさん曰く「40cmはあった」という良型です。
タラレバを言っても仕方ないですが、あと1秒タモが早ければ取り込めていたと思うと、中乗りさんも悔しがることしきりでした。

途中、40cmサイズのサバにハリスを切られたりもしたので、ハリスを3号に上げて、最後の1時間くらいは猿島近くの水深50mくらいのポイントを攻めました。
ここでは20cmサイズの小型が主体でしたが、その中にデアアジも混じり、40cmサイズのデカアジ2本をゲットできました。
釣上げた直後の写真で船宿のHPに掲載されました。

13:00納竿時点でアジ30尾少々、サバ2尾、20cmカサゴ1尾という釣果でしたが、20cm以下のアジは全部リリースして持ち帰ったのはサバも含めて25尾でした。

帰路は大した渋滞も無く16時に帰宅できました。
直ぐに捌いて、夕食は刺身とナメロウで美味しく頂きました。
流石は名物金アジです。


残ったアジとサバは本日、干物と燻製にしました。
今夜は燻製を軽く炙ってから頂きます。

久々にまとまった釣果になって大満足です。

【データ】
ロッド:バトルスティック船ビシ80-180
リール:シマノプレミオ3000、PE4号
仕掛け:ビシ130号、30cmテンビン、1.5mm/30cmゴムクッション
    ハリス2~3号2本針、針11号
水深 :25~50m、底から2~3m

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スルメイカ 撃沈❗❗

2024年07月08日 11時32分00秒 | 沖釣り日記

先週金曜日、猛暑の中、釣り仲間3人で小田原からシーズンが始ったスルメイカ釣りに行きました。
気温は30度超えの32~3度、大潮で風弱く、べた凪です。

最初のポイントは30分くらい走った真鶴沖で水深120~130m。
7本角のブランコ仕掛けで、ベタ底から20mくらい上までを探ります。
2時間くらい頻繁に移動を繰り返すも、全くアタリ無し。

次に向ったのは南沖の初島と網代の間辺りの水深140~150m。
ここでは40cmサイズのサバが来てしまいましたが、痩せっぽちで見るからに美味しく無さそうなので即リリース。
次に来たのがやはり40cmサイズのアラ。
これは高級魚なので取り込みたかったのですが、食いが浅く船縁でバラしてしまいました。
仕掛けを5本角のキラキラに変えたり、ライトを付けてみたりもしましたが、やはり本命のアタリは無し。
連れのうち1人に40cmサイズの大スルメが1本上がりましたが、結局3人の釣果はそれだけでした。
私ともう一人は完全オデコです。

船中14人くらい乗っていましたが、竿頭は右舷ミヨシの釣り人で7杯くらいです。
その他は1~2杯が数人で、その他はオデコという惨状です。

どうやらイカが殆ど居なかったようです。😭

次回は葉山沖の浅場のマルイカ釣りに挑戦しようかと思います。
久し振りにノンビリとアジ釣りにも行きたいです。

写真は船から観た初島です。
ヨットも浮いていました。
まぁ、こういう景色を眺めているだけでも大いに気晴らしにはなります。

オデコでしたから釣りデータは割愛いたします。😂

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5ケ月振りの仕立て釣行

2024年06月11日 16時31分50秒 | 沖釣り日記

南房総で大時化の中で仕立て釣行してクロムツとヤリイカを釣ったのが1月の事。
その後、南伊豆の深場釣りや初めてのマルイカ釣りに行きましたが、今回は5ケ月振りの仕立て船での釣行です。

メンバーは南房総との時と全く同じ6人で、釣りの後一泊して宴会というのも同じパターンです。
今回は私が幹事でホームグラウンドの三浦松輪港の仕立て船「浜鈴丸」で、釣り物はマルイカ~マダイのリレー釣りです。
4:20に港に集合し、準備をして5:30頃に出船です。
天気は晴れ、波は殆ど無くほぼ凪で、潮は大潮明けの中潮です。
中型船で6人ですから「ゆったり大名釣り」です。

剣崎沖のポイントに到着して、先ずはマルイカ釣りから開始です。
水深40mくらいで所謂「ゼロテン」釣りです。
8:2くらいの先調子の1.5mマルイカ専用ロッドに、手巻きベイトリール+PE1号で仕掛けは3.3cmスッテ5本の直ブラ、オモリ50号です。
ところが・・・船中6人、全くアタリすら無く9時頃にあえなくマルイカ終了となりました。
船中ゼロです。

道具をマダイ用に切替えて、少し沖のポイントへ移動してマダイ釣り開始です。
こちらは3mの胴調子のマダイ用ロッドにPE4号を巻いた電動リール。
80号サニービシに30cmテンビン、1.5m/1mのクッションを介して、ハリス3号/12m1本針の仕掛けです。
棚は25~30m。
こちらも開始2時間くらいは全くアタリが無く、「今日はオデコかなぁ」なんて思い始めた時に先ずは鯖が当りました。
40cmサイズの松輪サバです。
その後、丸ソウダが2連発。 
なんか嫌な感じだなぁと思っていたら、かわいいアタリがあり、20cmサイズのイサキが上がりました。
その後30分位で今度は明確な引き込み!
すわマダイかと思いきや、40cmサイズのメジナでした。
ちょっと気分が良くなったところで、明確な三段引き!
上がってきたのは35cmサイズの綺麗なマダイでした。
これで本命ゲット、恰好が付きました。

その後、潮止まりと共にアタリが無くなり、そのまま12時に納竿となりました。

港に帰った後は松輪港から車で15分くらいの城ヶ島の宿「さんご荘」に向いました。
チェックインまで2時間足らず時間があったので宿の駐車場に車を止めてから近くを散策しました。
城ヶ島灯台です。

城ヶ島ハイキングコースからの眺めです。

伊豆大島もはっきりと見えています。

15:00に宿にチェックインして、早速風呂で寛ぎました。
その後はお待ちかねの夕食「マグロ尽しコース」です。
マグロのカマ焼き、胃袋などのモツや、マグロの色々な部位の刺身盛り合わせでお酒も話も弾んで最高に楽しい夕食になりました。
これで朝食付きで12000円は本当に格安です。

ということで久し振りの仕立て釣り+城ヶ島一泊企画は無事終了しました。
釣果こそイマイチでしたが、120%満足の2日間でした。
次は同じメンバーで真鶴あたりでの企画になりそうです。
その前にソロでスルメイカやイサキ釣りにも行きたいですし、ハイキングにも行きたいですね。

 

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初めてのマルイカ釣り

2024年04月12日 19時35分17秒 | 沖釣り日記

今年3回目の釣行は、初めてのマルイカ釣りです。
マルイカというのはケンサキイカの関東での呼び名で、旬は7~8月頃ですが関東地方の相模湾近辺では4月頃から釣れ始めます。
6月に仕立て船でマルイカを釣りに行く予定があるのですが、全く未経験なので予行演習も兼ねて行ってきました。
お馴染みの三浦松輪港と小田原早川港のどちらにするか迷ったのですが、直近で釣果の良さそうな松輪港へ行きました。
ポイントは城ヶ島沖かと思っていましたが剣崎沖と久里浜沖でした。

仕掛けは事前にネットで調べてスッテ5本で、スッテサイズを3cmと5cmの2種類持参しました。
ロッドはどういう物が良いのか判らなかったので、リールとセットで船宿で借りました(無料)が、結果的には1.8mくらいの先調子のライト竿とPE1号を巻いた小型両軸リールで良いことが判りました。

何せ初めてなので、出港前に船長から5分くらい釣り方のレクチャーを受けました。
スルメイカとヤリイカは経験済みだということを船長に告げると、スルメ・ヤリとの違いという観点で判りやすく説明してくれました。
ポイントは所謂「ゼロテン」の誘い方と合わせ方のようです。

6時に出港し、15分くらいで最初のポイント剣崎沖に到着。

潮は中潮でやや速めで薄濁り、波は0.5~1mくらいの東風です。
水深は80mくらいで、オモリ(60号)着底後、少し巻き上げて、もう一度ゆっくりと着底させ、少しラインが弛んだ状態で小刻みに誘います。 これが「ゼロテンション=ゼロテン」という誘い方だそうです。
この誘いを何度か繰り返してアタリがなければ、一旦10mくらい巻き上げて仕掛けをマルイカの視界から消し、20秒くらいしてから再度オモリを着底させて誘う・・これの繰り返しです。
開始1時間くらいでアタリのような変な感じがあったので、ゆっくりと巻き上げ始めると明確に重みを感じたので慎重に巻上げると25cmサイズのマルイカが上がりました。
少し潮の流れが速くなったところで、レンタル竿/リールのPE2号が太過ぎてオモリ60号では流される状況になってきたので、オモリ30号を追加しました。
更に1時間くらい経ったところで2尾目、15サイズをゲットしましたが、小さいせいか全くアタリが判りませんでした。

開始3時間くらい経過したところでポイントを久里浜沖に移動しました。
水深は100m前後です。
潮の速さが少し治まってきたのでオモリを60号に戻しました。
ここで15センチサイズ1尾を追加した後、アタリが止まりました。
スッテの針を見るとイカの足の肉の切れ端が付いていることが何度かあり、気付かないうちにアタッてバラシているという事が判ったので、小刻みで速い誘いから、少しゆっくり目で大き目の誘いに変えてみました。
すると初めて明確なアタリがあり、少し合わせてやると2尾目のアタリが判りました。 
追い乗りです。
少しゆっくり目に巻き上げると途中でも明確な引きがあり、かなり重さもあります。
これは25センチサイズ2尾掛けだとワクワクしながら巻いていくと、途中から重さが抜けてしまいました。
仕掛けを上げるとスッテ2本に足の肉片が残っていました。
ナント! 痛恨のバラシです。😨😭

この後、再度剣崎沖に移動しましたが、アタリ無く、13時納竿となりました。
初マルイカは25cm(足も入れると30cm)X1尾、15cm(同じく20cm)X2尾という貧果に終りました。
でもマルイカ釣りの難しさも良く判ったので、6月の次回に繋がると思います。
15cm1尾は船の中で持参したタレを使って生きたまま沖漬けにしました。


当日はお刺身と下足の炙りで頂きました。
お刺身は濃厚な味で絶品です。

翌日は沖漬けと燻製でおつまみにしました。
お酒が進んでしまいます。😁

次の釣行は来週、釣り仲間3人で真鶴港へコマセ五目の午後釣りに行く予定です。
その日は近くの宿に泊って、翌日は天気さえ良ければ同じメンツで大山ハイキングに行きます。
その後も剣崎沖のマダイ~マルイカリレー釣り(仕立て)+城ヶ島一泊や南伊豆の深場五目釣りなどが計画されています。
その合間にソロでアジやイサキ釣りにも行こうと思います。
色々と楽しみです。

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南伊豆の深場釣り

2024年03月25日 20時00分31秒 | 沖釣り日記

今年2度目の釣行は南伊豆沖の深場五目釣りになりました。
深場釣りは15年くらい前に同じ南伊豆で一度だけ経験しましたが、それ以来ご無沙汰だったので初めてみたいなもんです。
港は伊豆下田から車で20分くらい南下した石廊崎灯台にほど近い手石港です。
この港は20年程前に私が初めて銭洲に遠征した時の懐かしい港です。
狙いはアカムツ、アラ、オニカサゴという高級魚ばかりです。

前日18時に夕食を食べて19時に就寝、当日の0時起床で1時に自宅を出発し、マイカーを走らせること3時間半で4時半に手石港着。(やっぱり南伊豆は遠いです。)

乗り合いの船ですが、客は私を含めて釣り仲間3人だけで貸し切り状態でした。
私は全くの初心者という事で右舷のミヨシで、中乗りさんが私と背中合わせの左舷のミヨシでした。
5:30出港です。
港から小一時間走った伊豆半島先端沖の水深130mのポイントでムツ釣りから開始です。
前日のウネリが1.5mくらい残っていましたが、心配した雨も無く朝焼けの中でスタートです。
中乗りさんに色々教わりながら、3本針の胴つき仕掛けにサバ切り身とイワシの餌を付けて底から1~3mを狙います。
オモリは200号です。
開始30分くらいで最初のアタリ。
結構引いたのでムツを期待しましたが、上がってきたのは30cmオーバーのハチビキ(赤サバ)でした。
ここではこの後30cmオーバーのアカイサキをゲットしましたが、残念ながらムツの顔は見られませんでした。

9時頃に水深250mくらいのアラのポイントに移動。
仕掛けを2本針のテンビンに交換して底から0.5~2m辺りを誘います。
連れの中の一人は小サイズのアラ(コアラ😁)を上げましたが、私は腕が悪いのか来てくれません。
15~20cmサイズのユメカサゴを4尾ゲットしただけです。
この頃になるとウネリも治まり、穏やかな海になってきました。

10時半頃にもう少し岸に近い水深230mくらいのポイントへ移動してオニカサゴ狙いになりました。
仕掛けはアラと同じテンビン2本ですが作りは違います。
根掛かりに気を付けながらベタ底~50cm辺りを狙います。
連れの深場ベテランはここで良型のオニカサゴを複数ゲットしましたが、私は30cm前後のカンコ2尾だけでした。
やはり経験の差が諸に出ました。
11時半頃からは雨も降り出して、このまま12:30納竿となりました。

お腹が空いていたので港の直ぐ近くにあるラーメン屋さん「秀吉丸」で腹ごしらえをして帰路に着きました。

帰路は道路の渋滞が酷く、5時間半以上掛けて19:30頃の帰宅になりました。

アカイサキは今晩お刺身で頂きました。
帰路の天城峠で買った生わさびで美味しく頂きました。

カンコは2日程熟成させてから刺身や鍋で頂こうと思います。
ハチビキは3枚おろしにして刺身か燻製で頂こうと思います。
ユメカサゴは干物と煮付けですね。

次は三浦城ヶ島沖のマルイカ釣り、河口湖のワカサギ釣りを計画しています。

【データ】
潮  :大潮、濁り
波  :1.5のち1m
天候 :南東風4~5mくらい、晴れのち曇りのち雨
ロッド:ダイワ ゴウインブルHHH220
リール:シマノ プレミオ3000 PE4号400m
オモリ:200号
仕掛け:幹糸10号、ハリス8号、針18~20号くらい
付け餌:鯖切り身、イワシ15cm、タコベイト  

コメント (6)
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