成人の日3連休の最終日、釣り仲間4人で2025年の初釣りと新年会に行ってきました。
釣り場は真鶴沖、釣り物は中深場の五目です。
13日朝3:00起床、3:50出発で真鶴港着が5:15、集合時間5:30には余裕でした。
寒くて真っ暗の中で身支度をして、早速乗船。
釣り客は私達4人の他に2人で合計6人ですから、片舷3人づつという余裕です。
私の釣り座は左舷のオオドモです。
まだ真っ暗な6:00出港!
寒さ対策万全だったので、寒さは苦になりませんが、暗いので仕掛けのセットで苦労しました。
ロッドは青物用のダイワゴウインブルHHH-220、リールはシマノビーストマスター3000にPE6号を300m巻きです。
PE4号で行けると思ったのですが、船宿のアドバイスで6号にしました。
仕掛けはハリス12号、ムツ針16号3本の胴突きにオモリ200号です。(重い!!)
15分くらい走ったところで最初のポイントに着きました。
水深は150mくらいです。
最初はサバ切り身餌からスタートです。
着底後、1~2m巻き上げて軽く誘います。
1投目は餌取りの空振り。
2投目で40cm大のゴマサバが上がりましたが、痩せていて旨そうじゃなかったのでリリースしました。
夜明け頃に移動した2番目のポイントで40cmサイズの大アジをゲットしました。
流石にこのサイズになると引きが強いです。
完全に夜が明けて、快晴の空に陽が昇り、暖かくなってきました。
気分が乗ってきたところで2尾目の大アジゲット。
「アジ釣りに来たんじゃないんだけどなぁ・・」と思いつつも、その引き味とサイズに満足です。
冬の深場の大アジは旨いですからね。
お天気は雲一つ無い快晴で、波も0.5~1mくらいの凪です。
伊豆大島や丹沢山塊が綺麗に見えています。
お陽様を浴びて、身体も温まってきた頃、餌を10cmサイズのイワシにしたところで念願の本命クロムツが上がりました。
サイズは30cmくらいですが、一安心です。
ポイントを移動する度に水深が深くなり、ついに290mまでになってしまいました。
PEは300mしか巻いていないのでスプールが丸見えでヒヤヒヤもんでしたが、何とか凌げました。
更に餌にイカを混ぜると290~260mくらいまでの駆上がりのポイントでゴツンゴツンという明確なアタリ。
合わせずに待つとグイッと引きましたので、巻き上げ開始。
上がってきたのは40cmオーバーの良型クロムツでした。
変えたばかりのイカに食ってきました。
その後、30cmサイズのドンコも上がりました。
9:30頃からはアタリが止まり、11時で納竿となりました。
私の全釣果はこれだけです。
全部で5尾ですが、これでも4人の中では竿頭になりました。
4人全員、クロムツ2尾は共通で上がったので良かったです。
さて・・
この後がお楽しみです。
船宿の船長が補充してくれたキンメダイも含めて、この日の釣果の半分くらいをこの日の宿(船宿と連携していて、釣り人の釣果をその日のうちに調理して夕食で出してくれる海鮮割烹旅館)に預けました。
下の写真が旅館に預けて調理をお願いした魚です。
お腹も空いていましたので、真鶴では有名なラーメン屋さん「大西」のラーメンで昼食にしました。
人気店だけあって、凄く美味しかったですが、20分位並びました。
昼食後は隣町、湯河原の日帰り温泉で身体を解しました。
釣りやハイキングの後、広々とした露天風呂でゆったりと寛げるのは至福のひとときです。
温泉でリフレッシュした後は、途中のスーパーに寄って、お酒とおつまみを買ってから、宿へ戻りました。
宿の部屋で4人で買ってきたお酒を飲みながら新年会第一弾です。
一頻り盛り上がった後、5:30からお待ちかねの夕食、新年会第二弾です。
午前中の釣果+船長からの差し入れのキンメダイを加えて、超豪華な海鮮料理です。
先ずは大アジ、クロムツ、キンメダイ、他一種類(名前を失念しました)の特大舟盛りです。
クロムツは一人一尾の煮付けと塩焼きもあります。
ドンコはお味噌汁にしてくれました。
その他諸々の付け合わせとお酒で、満腹、大満足です。
舟盛りと煮付けは最高に美味でした。
満腹になった後、部屋に戻って新年会第三弾です。
日本酒の八海山で21時半頃まで盛り上がって、流石に22時には皆眠くなって就寝しました。
翌朝は7:30にチェックアウトして、先ずは朝飯前の散歩(ウォーキング)ということで、真鶴岬へ行き、岬の先端三ツ石海岸まで歩きました。
伊豆半島、伊豆高原です。
初島と伊豆大島がハッキリと見えます。
残念ながら引き潮の時間では無かったので三ツ石海岸を歩いて三ツ石に行くことはできませんでした。
1時間程散歩した後、お腹も空いたので朝ご飯となるわけですが、時間が早いので小田原早川まで移動して、すき家で朝定食を頂きました。
ワンコインで十分な朝ご飯です。
朝食後、9時ちょっと過ぎに現地解散となり、帰路に着きました。
3連休明けの平日朝なので渋滞を覚悟しましたが、特に渋滞にも遭わず、10:30頃に無事帰宅できました。
持ち帰った釣果です。
大アジ40cm1尾とクロムツ大小2尾です。
その日のうちに捌いて夕食で煮付けとお刺身で頂きました。
美味しくて酒が進みます。
残った分はマイナス60度冷凍で、後日お刺身で頂きます。
釣り、温泉、豪華新年会、朝の散歩と4拍子揃った2日間でした。
最高🥰‼️‼️‼️
今年も残すところ2週間足らずとなってしまいました。
横浜沖でエギタコ釣りをしてから僅か4日後の18日、全く同じ3人連れで外房勝浦からスルメイカ釣りに行ってきました。
自宅から勝浦までは渋滞・休憩全く無しでも2時間半以上掛かりますから、5時集合に間に合わせるためには遅くとも1時に起床して2時には自宅を出発しなければなりませんし、真夜中の運転というリスクもあるので、勝浦の民宿に前泊しました。
午後1時に自宅を出発しアクアライン経由で、途中若干の渋滞や休憩も挟んで4時半、何とか陽のあるうちに勝浦に到着しました。
民宿は素泊まりなので、チェックイン後に近くの中華屋さんで夕食を食べ、民宿の風呂に入って早めに就寝しました。
翌朝は4時起きで、前夜にコンビニで買っておいたサンドイッチとコーヒーで簡単な朝食を摂り、5時少し前に勝浦港につきました。
風が風速6~8mくらいと若干強く、海はうねりと波が高い状況でしたが、徐々に治まるという予報なので船は出ました。
身支度を整えて、荷物を船に積み込み、5時半出港です。
まだ真っ暗です。
釣り座は左舷のミヨシから胴の間にかけて3人が並びました。
私は真ん中の釣り座です。
船中、6人と空いていました。
走ること約40分、夜が明けようかという頃に最初のポイントに着きました。
水深150mで底から10mくらいまでで誘いますが、この時はまだ波が2m以上あるので釣りにくい状況でした。
それでも開始1時間足らずで最初の1杯を上げることができました。
サイズは40cmを少し超えるくらいの良型で、ズシリと重いです。
ブランコ仕掛けを使っていたせいか、その後はサバの猛攻が始りました。
40cm前後の良型ゴマサバですが、オマツリしたり仕掛けを駄目にされたりで招かれざる外道です。
全部で7~8回当りましたが、3尾だけ取り込んで、あとはリリースしました。
9時頃になると風も波も治まり、晴天のお陰でポカポカと暖かくなってきてました。
何度かポイントを変えて、水深200mくらいのポイントに来るとサバも居なくなって、果然やる気満々になってきます。
9:30~10:00頃がゴールデンタイムでした。
アタリが連続し40cm前後の良型が次々と上がりました。
私も6回ヒットしましたが、無事に上げられたのは残念ながら3杯だけでした。
2回は巻き上げ途中でバレて、上がったときには足の切れ端だけ、1回は船縁でバラシ。
どうやら合わせが早過ぎて、以下が十分に仕掛けに抱きつく前に上げてしまっているようです。(反省・・😔)
10:30以降はアタリが止まってしまい、11:00納竿となりました。
私の釣果は、
40cm前後スルメイカ4杯
40cmサイズのゴマサバ3尾(5尾くらいリリース)
3人合計の釣果は、
40cm前後スルメイカ9杯
40cmサイズのゴマサバ多数
でした。
因みに船中の竿頭は10杯だったようです。
1杯は釣って直ぐに沖漬けにしました。
これが旨いんです! お酒が進んでしまいます。
外房のスルメイカはサイズも良いですが、非常に肉厚で歯応えが良いですし、旨味も強いです。
船上干しした3杯のうち1杯はその日の夕食で頂きました。
刺身と炙りです。
残りの2杯は冷凍して、後日炙りで頂きます。
ゴマサバです。
1尾は味噌煮用にブツ切りにしました。
残り2尾は塩とみりんに漬けてから干物にしました。
これを焼くと旨いんですよ。
陸上がりした後、お腹が空いたので3人で中華屋さんでランチを食べながら、あぁ~だ、こぉ~だと盛り上がった後、帰路につきました。
途中、横浜でかなり渋滞して帰宅は日が暮れた17:00を少し過ぎました。
今日の夕方は同じメンバーに2人を加えて、5人の釣り仲間で都心で忘年会です。
よぉ~やるわ・・😁
<オマケ>
船上から見た勝浦海浜公園です。
帰路の海ほたるからは東京湾が360度見渡せました。
南側、東京湾の入り口が見えています。
右側が三浦半島、左側が房総半島です。
横浜の街とその後ろには丹沢山塊の全貌が見えます。
東京都心のビル群です。
よくもまぁ、こんなに建てたもんですね。
スカイツリーはやはり目立ちます。羽田空港に向けて次々と旅客機が降りていきます。
いよいよ本格的な冬が来たようですが、お正月用のマダコを確保する目論見で、いつもの釣り仲間3人衆で横浜本牧港からエギダコ釣りに行きました。
自宅から車で1時間20分くらいの船宿に6:30集合ですから、4時起きで十分間に合うので楽です。
でも流石に朝5時出発は寒く、車のフロントガラスはバリバリに凍っていました。
6:30に港から車で5分位の所にある船宿に集合し、受付と支払いを済ませて、早速港に向います。
港の駐車場に車を駐めて身支度を整え、荷物を持って7時頃に乗船。
もうすっかり明るくなっています。
準備を整えて、7:30頃に出港。
かなり着込んではいましたが、船が走り出すと吹き晒しの船縁は流石に寒いです。
天候は薄曇り、潮は中潮です。
風は2m程でほぼ無風、ベタ凪です。
10分位で港出口の防波堤の直ぐ傍の最初のポイントに到着。
水深は15m程です。
30号オモリにエギ2本をぶら下げて根掛かり覚悟のベタ底攻めです。
片方のエギには豚バラ肉を巻きました。
何度か根掛かりするも、開始1時間頃に1尾目ゲット。
50cmくらいのなかなかの良型です。
何度かポイントを変えながら、エギも色々取り替えながら、開始2時間頃に2尾目ゲット。
今度も同じくらいのサイズです。
その後、根掛かりのリスクの少ない沖合へ移動しましたが、今度はタコのお他沙汰が全然ありません。
2時間くらい粘るも、お他沙汰ないままに、再度港近くへ移動。
ここはやはり根掛かりのリスクが大きいものの、それなりに反応があり、3尾目ゲット。
前の2尾よりも少しサイズアップです。
最後にもう1尾欲しくて頑張りましたが、14:30納竿となり、今年14回目の釣行が終りました。
↓ 真ん中のちょっと大きいのが3尾目です。↓
同行した3人の中では竿頭が4尾、私が3尾、もう一人が2尾という結果でした。
船中の竿頭はナント7尾ゲットですから、凄いですねぇ。
まずまずの釣果で3人とも上機嫌で帰路、腹ごしらえをしました。
その中で次の釣行が決りました。
1週間後に外房勝浦でスルメイカ釣りです。
天候次第ですが、これが年内最後の釣行になると思います。
このタコは正月用に酢だこを仕込みました。
あし3本と胴体は今夜、刺身で頂きます。
残りは冷凍して、後日、たこ飯やイタリアン(パスタやピザ)などで頂くと思います。
【データ】
ロッド:バトルスティック船ビシ80-180
リール:リョービアラート棚SS500、PE3号
リーダ:フロロ10号40cm
オモリ:30号
エギ各種+一部豚バラ肉巻き
潮 :中潮
風 :東風2m
波 :0~50cm
沖釣りではありませんが、生まれて初めてのワカサギ釣りに行ってきました。
場所は山梨県の河口湖です。
本当のトップシーズンは1~2月ということですが、その時期になると路面凍結や雪などでスタッドレスタイヤもチェーンも持っていない私にとっては危険なので、早めに行ってきました。
船宿は河口湖の「湖波」というところで、岸から100mくらい沖に係留されたドーム船の中での釣りです。
ワカサギドーム船 | 山梨県河口湖のお食事処 レンタルボート 湖波
私含めて釣り仲間3人が6:30に河口湖畔の船宿に集合しました。
天気はご覧の通りの快晴で、目の前に巨大な富士山が見えます。
気温は6度くらいです。
7:00頃に小型ボートでドーム船に移動し、早速釣り開始です。
道具は餌も含めて全て船宿で借りる事ができるので、持参するのは小さなクーラーボックスとジプロックだけです。
ドーム船は温室のような造りで、床の一部が開けられるようになっていてそこから釣り糸を垂らして釣ります。
リール(電動リール!)から竿先までが30cm程の小さな竿で、仕掛けはハリス0.3号5本針、長さ60cmです。
水深は10mくらいで、ほぼ底を狙います。
温室のようなドーム船の中は陽射しでポカポカと暖かく、8時頃には暑くなってきてご覧の通りです。
最初は釣り方が良く判らず、30分位は音沙汰無しでしたが、だんだんと釣り方が判ってくるとポツポツと釣れ始めました。
サイズは5~10cmくらいです。
時々、外来種のブルーギル(10cm前後)が混じります。
まだトップシーズンではないので、5本針に1尾だけ掛かるパターンが殆どでしたが、時々ダブル、トリプルもあって、小さな魚ですが結構明確なアタリもあり、かなり楽しめました。
昼食を挟んで14:30まで釣り、3人の釣果は110尾を頭に80尾、70尾となりました。
因みに私はビリッ尻の70尾でした。
初めてという事で40~50尾釣れれば御の字と思っていたので、これでも大満足です。
持ち帰ったワカサギは全部天ぷらにして頂きました。
新鮮だったせいか、柔らかくてホンノリと甘味があり、非常に美味しかったです。
家内と二人で70尾を軽く平らげてしまいました。
これで今年は「生まれて初めての釣り」が3回目になりました。
エギタコ、シロギス、ワカサギです。
これからも新しい釣り物に積極的にチャレンジしたいと思います。
今月初めのタコ釣り初体験に続いて、昨日、生まれて初めてのキス(シロギス)釣りに行ってきました。
港、船宿はタコ釣りと全く同じ横浜本牧で、同行者もタコ釣りの時と同じ釣り仲間のM氏です。
船からスピニングリールと1.8mロッドでちょい投げで、底を狙って誘う釣りです。
全てが初めてなので、ロッドとリールは船宿レンタル、仕掛けも船宿オリジナル仕掛けを使いました。
6:30に船宿で待ち合わせて8時頃に出港。
船中6人でゆったりと大名釣りです。
シロギス釣りもスピニングリールも初体験なので、ベテランのM氏に出航前に扱いや投げ方をレクチャーしてもらいました。
仕掛けは胴付きの1本針、ハリス1号、幹糸は1.5号で全長80cmの仕掛けで、ポイントの水深が15m程なのでオモリは15号です。
餌はイソメの付け餌です。
港から30分位東京湾を横切るような感じで沖に走り、房総半島の市原あたりの沖合のポイントで釣り開始です。
天気予報では一日中曇りでしたが、ご覧の通りの晴れで、波も50~1m程度で、気持ちの良い釣り日和です。
潮は中潮です。
房総半島のコンビナートや工場が間近に見えています。
最初の数投はスピニングリールの扱いや投げ方を習得するのに夢中で釣りどころではなかったですが、1時間程で慣れました。
投げるのも最初は4~5mだったのが慣れてくると10m以上投げられるようになりました。
オモリが着底するかしないかくらいのところを狙います。
10mくらい投げて、底を引き摺るような感じで少しづつ船縁に寄せて、真下に来たら軽く空合わせして待つような感じです。
5投目くらいだったでしょうか、早速アタリがあり、15cmくらいのシロギスが上がりました。
底を引き摺っている時と空合わせした後にアタる事が多かったように思います。
その後も飽きることなくポツポツとアタリが続き、29尾釣ったところで13:30の納竿となりました。
5時間で29尾ですから10分毎に1尾のペースですね。
連れのM氏はシロギス44尾と小アジ2尾をゲットしました。 流石です。
外道には30cmくらいのフグと10cmくらいのハゼ(両方ともリリース)、25cmのイシモチ(持ち帰り)が来ました。
当日はキスもイシモチもお刺身で頂きました。
キスの刺身は初めてでしたが、甘味があって非常に美味しかったです。
イシモチはちょっとイサキと似たような食味でこちらも旨かったです。
残りのキスは後日天ぷらや干物で食べようと思います。
初体験のシロギス釣りは大いに楽しめました。
<オマケ>
帰港途中で見掛けた帆船です。
横浜港から出港し、東京湾を南下していきました。
日本丸でしょうか??
東京湾内で航行している帆船を見るのは、これも初めての経験です。
船釣りを始めて35年、タコ釣りは全くやったことがありませんでしたが、今回釣り仲間のお誘いで初めて挑戦してきました。
通称エギタコと呼ばれる疑似餌を使った船釣りです。
初挑戦の舞台となったのは横浜本牧港から出港して5~10分程度の横浜港内と横浜港から出て直ぐの海域です。
従って水深は10~20mという浅場です。
6:30頃に船宿に集合し、乗船手続きを済ませてから港へ移動し、8:00頃に出港です。
天気は快晴で潮は小潮、凪です。
港から5分程の最初のポイントからはみなとみらいのランドマークタワーがはっきりと見えますし、富士山も見えます。
埠頭にはキリンも沢山見えますし、貨物船やコンテナ船、タグボートなどが頻繁に行き交います。
いつもの剣崎沖や相模湾とは全く違った「都会」の景色です。
何せ初めてなので、経験豊富な釣り仲間から色々な情報を仕入れたり、YouTubeで勉強したりして準備しました。
先ずエギ(疑似餌)ですが、100円ショップと釣り具専門店の両方を物色して入手しました。
これが100円ショップで購入した物で1個200円です。
次が釣り具専門のキャスティングで購入した物です。
やはり専門店は品揃えが豊富で物も良いですが、その分お値段は高めです。
このエギに巻くと効果大と教わった豚バラ肉も準備しました。
初めてなので竿は専用竿では無く、長さ1.8m、おもり負荷80号のアジビシ竿を使いました。
太刀魚用の竿でも代用できるそうです。
浅場なのでリールは両軸の手巻きリール(リョービアラート棚SS500! 30年前の年代物!)でPEは3号です。
PEの先にフロロ10号、長さ40cmくらいのリーダーをチチワ結びで付けました。
リーダーの先端に3分岐のサルカンを付けて、1口には30号のオモリ、残り2口にそれぞれエギを取り付けます。
最初は黄色とピンクのエギを使い、ピンクの方に豚バラ肉を巻きました。
釣り座は初めての私が右舷胴の間の操舵室真横、そこからミヨシに向けて連れ2人が並ぶ形です。
釣り方は海底までオモリを落とし、着底後直ぐに糸ふけを取ってからオモリを底に付けた状態で海底をオモリで叩くように竿を揺らして、エギを動かしながら誘います。
マルイカの「ゼロテン」とちょっと似たような感じです。
叩くスピードは早くしたり、ゆっくりにしたり、色々試してみました。
連れのうち一人は開始30分後あたりからコンスタントにアタリがあり、大小のマダコが順調に連れています。
もう一人の連れも開始2時間後頃にアタリがあり良型のマダコを上げました。
ところが私には一向にアタリがありません。
ようやくアタリらしき感触があり、重くなったので巻き上げると底から5mくらいの処でバラシ。
これが2回繰り返されました。
どうやら合わせがうまく出来ていないのでちゃんと針掛かりしていないのが原因と思われます。
エギを取り替えたり、豚バラ肉を止めて、連れから貰ったサンマの切り身をエギに巻き付けたり・・とにかく色々やってみましたが、全くヒットせず、残り時間が1時間程になってしまいました。
「今日はオデコかな」と思いはじめたところで、駄目元でエビのエギに交換した途端に明確なアタリがあり、300gくらいの小ぶりのマダコをゲットしました。
更に20分後くらいに、再ヒットし合わせたところかなりの重さで、700gくらいの良型マダコが上がりました。
もっと早くエビのエギを使ってりゃ良かったなぁ~~😅
結局大小1杯づつ、合わせて1kgのマダコがこの日の釣果になりました。
連れのうち1人は何と9杯で竿頭、もう一人はほぼ私と同じ釣果でした。
帰宅後、ワタを取り除き、塩もみしてヌメリを取った後、軽く茹でてから捌きました。
一部はその場でスライスして夕食時にお刺身で頂きました。
コリコリとした歯応えと甘味、旨味が絶妙で大満足でした。
翌日の昼食はピザに乗せて食べましたが、これも正解です。
今夜はタコ飯を炊きます。
まだかなり残っているので、マイナス60度で冷凍し、後日パスタやお刺身で頂こうと思います。
次はいよいよキハダマグロでしょうか・・
毎年夏~秋にかけて恒例の剣崎沖のワラサ釣りに今年も行ってきました。
1年振りに大型青物の強烈な引きを堪能すべく、結構張り切ってホームグラウンドの三浦半島松輪港からの釣行です。
予報では一日曇りで最高気温32度ということで、ちょうど良いと思っていたのですが、実際には曇りは朝のうちだけで8時頃からは晴れてしまい、海上も猛暑となりました。
風も波も無く凪ぎで、潮は中潮です。
剣崎沖のお馴染みのポイントで開始です。
タナは上から20m程です。
仕掛けはハリス8号6mでヒラマサ13号の1本針、50cmテンビンに80号ビシ、2.5mm1mのゴムクッションです。
ロッドはシェイクスピアのアグリショット60/80の2.2mで、リールはシマノビーストマスター3000にPE6号です。
最初の5投目までの間に一発はアタルだろうと期待して手返しよく誘いましたが、全くアタリがありません。
ちょっと嫌な予感がしつつも根気よく誘い続けると餌取りが始りました。
あまり食い渋るのでハリスを6号に落とし、針も少し小さくしました。
これが結果的に裏目に出て、後半唯一のワラサのアタリでハリス切れの食らってしまいました。
その後、ハリスを8号に戻しましたが結局アタリの無いまま12:30納竿となってしまいました。
釣果は20cmサイズのチビイサキ2尾だけという大撃沈に終りました。
(イサキは小さくても美味しいのでリリースせずに持ち帰りました)
船中14人のお客がいましたが、ワラサを上げたのは4人だけで竿頭でも2尾でした。
その他の10人は全員オデコということで、「何と悪い日に来てしまったのか」と落ち込みました。😥
ワラサ釣りは毎年1~2回行ってますが、オデコを食らったのは2016年、2023年に次いで3回目です。
2度ある事は3度あると言いますが、本当にそうなってしまいました。😅
次はお盆明けに相模湾のキハダマグロを狙おうと思っていますが、これは今年のキハダ釣りの調子次第です。
不調なら去年に続いて今年も見送りです。
<オマケ>
房総半島上空に発生した巨大な積乱雲です。
この1時間程後に千葉県は大変な雷雨になったようです。
梅雨明け以後、連日猛暑日が続く中、湘南葉山からマルイカ釣りに行きました。
マルイカ(ケンサキイカ)は今年4月に初めて経験し、その時はレンタル道具でなんとか3尾ゲットしたのですが、6月の二度目は見事にオデコ(仕立てのリレー釣りだったので後半のマダイはまぁまぁの釣果)でした。
今回は3度目の正直という事で、2週間程前に釣り仲間が20数尾をゲットした葉山沖の水深20m前後の浅場釣りに挑戦です。
同行したのは前出の2週間前に20数尾をゲットした釣り仲間です。
潮は大潮でやや濁り、天候は晴れ(ドピーカンの猛暑日!)で凪ぎです。
釣り客は私達を含めて3名だけの大名釣りです。
ポイントは葉山沖から稲村ヶ崎沖~腰越沖辺りの水深20m前後です。
写真は稲村ヶ崎沖から江ノ島方向の眺めです。
結果は・・・タイトルの通り、見事に撃沈です。😥
触ってはくるものの、全く乗りません。
乗ったのは2度だけで、一度は巻き上げ途中でバラシ。
二度目は船縁でのバラシ・・ということで、やはりしっかりと乗っていない(抱きついていない)のは明らかです。
同行した釣り仲間は流石にイカのベテランだけあって、そんな中でも2尾上げました。
もう一人のお客は更にベテランらしく、5尾上げていました。
3人で船中7尾ですから、如何に(洒落じゃないですが・・)渋かったかがお解り頂けると思います。
船長もお手上げ状態でした。
先日のスルメも撃沈でしたし、今年はとにかくイカが駄目です。
そろそろイカに見切りを付けて、この後はマグロやコマセ五目釣り、はたまた新島近辺の遠征五目(シマアジ狙い)なんかに切替えようと思います。
<オマケ> ・・・ 朝5:00からの早朝散歩より
野生のヤマユリが満開です。
オニユリです。
咲き始めたキバナコスモスにアオスジハナバチが来ていました。
コガネムシさん、お盛んですね。
珍しいコシアキトンボの雌です。
早朝はコジュケイをよく見掛けます。
そろそろ沈もうとしている満月
昨年の6月22日に走水沖のアジ釣りに行った後、イカや深場釣りが多くなってアジ釣りはご無沙汰でしたが、1年ぶりに走水沖のアジ釣りに行ってきました。
三浦半島東側の走水港から出る走水沖のアジ釣りは「金アジ」と呼ばれて大型が釣れることと餌のせいで小型でも脂が乗って美味しいことで有名です。
出船時刻7:15と遅めで、陸上がり13:00と若干早めなので海上で釣りをしている時間は5時間半余りという事で松輪や相模湾あたりと比べるとかなり楽な釣りです。
アジを7時間も釣っていても飽きますし、釣れすぎて困る事もありますから、このくらいが丁度良いです。
勿論、その分料金もお安いです。
前日の雨も港に到着した5時半頃には上がり、気温24度くらいの曇り空でちょうど良い感じです。
私の釣り座は右舷のミヨシ(本当はオオドモを取りたかったんですが、早い物勝ちなので・・)で、片舷6人です。
7:15に出港し、20分程走って最初のポイントは猿島と第二海堡の間辺りの水深25m。
海上はほぼ無風で凪、潮は中潮です。
仕掛けは全長2m、ハリス2号の2本針、130号ビシで底から2~3mを狙います。
1投目で早速25cmサイズの金アジが1尾、その後も2投に1回くらいの感じで25cmサイズがポツポツと上がります。
最初のポイントで10本くらいゲットした後、第二海堡近くの水深50mくらいのポイントへ移動。
ここでも同じくらいのペースでポツポツとアタリ続けましたが、サイズは20cm前後と30cm前後に散けました。
このくらいの時間から晴れて暑くなりました。
ここでビックリ❗ハプニングが起こりました。
ビシ着底後に最初のシャクリを入れたところでガツンとアタリがあり、ちょっと巻き上げると殆ど引かないのですが凄く重い。
アジではない事は直ぐに判ったので慎重に巻き上げると水面に何やら見慣れないクモ(蜘蛛)のような姿が見えました。
隣に居た中乗りさんが「伊勢エビだぁ❗」と叫んで直ぐにタモを用意して取り込もうとしましたが、寸手のところでバレてしまいました。
私もはっきりと姿を確認しましたが、少なくとも30cm、中乗りさん曰く「40cmはあった」という良型です。
タラレバを言っても仕方ないですが、あと1秒タモが早ければ取り込めていたと思うと、中乗りさんも悔しがることしきりでした。
途中、40cmサイズのサバにハリスを切られたりもしたので、ハリスを3号に上げて、最後の1時間くらいは猿島近くの水深50mくらいのポイントを攻めました。
ここでは20cmサイズの小型が主体でしたが、その中にデアアジも混じり、40cmサイズのデカアジ2本をゲットできました。
釣上げた直後の写真で船宿のHPに掲載されました。
13:00納竿時点でアジ30尾少々、サバ2尾、20cmカサゴ1尾という釣果でしたが、20cm以下のアジは全部リリースして持ち帰ったのはサバも含めて25尾でした。
帰路は大した渋滞も無く16時に帰宅できました。
直ぐに捌いて、夕食は刺身とナメロウで美味しく頂きました。
流石は名物金アジです。
残ったアジとサバは本日、干物と燻製にしました。
今夜は燻製を軽く炙ってから頂きます。
久々にまとまった釣果になって大満足です。
【データ】
ロッド:バトルスティック船ビシ80-180
リール:シマノプレミオ3000、PE4号
仕掛け:ビシ130号、30cmテンビン、1.5mm/30cmゴムクッション
ハリス2~3号2本針、針11号
水深 :25~50m、底から2~3m
先週金曜日、猛暑の中、釣り仲間3人で小田原からシーズンが始ったスルメイカ釣りに行きました。
気温は30度超えの32~3度、大潮で風弱く、べた凪です。
最初のポイントは30分くらい走った真鶴沖で水深120~130m。
7本角のブランコ仕掛けで、ベタ底から20mくらい上までを探ります。
2時間くらい頻繁に移動を繰り返すも、全くアタリ無し。
次に向ったのは南沖の初島と網代の間辺りの水深140~150m。
ここでは40cmサイズのサバが来てしまいましたが、痩せっぽちで見るからに美味しく無さそうなので即リリース。
次に来たのがやはり40cmサイズのアラ。
これは高級魚なので取り込みたかったのですが、食いが浅く船縁でバラしてしまいました。
仕掛けを5本角のキラキラに変えたり、ライトを付けてみたりもしましたが、やはり本命のアタリは無し。
連れのうち1人に40cmサイズの大スルメが1本上がりましたが、結局3人の釣果はそれだけでした。
私ともう一人は完全オデコです。
船中14人くらい乗っていましたが、竿頭は右舷ミヨシの釣り人で7杯くらいです。
その他は1~2杯が数人で、その他はオデコという惨状です。
どうやらイカが殆ど居なかったようです。😭
次回は葉山沖の浅場のマルイカ釣りに挑戦しようかと思います。
久し振りにノンビリとアジ釣りにも行きたいです。
写真は船から観た初島です。
ヨットも浮いていました。
まぁ、こういう景色を眺めているだけでも大いに気晴らしにはなります。
オデコでしたから釣りデータは割愛いたします。😂