今年のお正月は家庭を持ってから初めての5連休で、娘二人のお休みとも合ったので、本当に久しぶり(多分10年ぶりくらい)に家族旅行をしました。
と、言っても鬼怒川温泉に一泊しただけですが・・・(笑)
車で行くと帰省ラッシュの大渋滞に巻き込まれるので、東武特急で行きました。
昔は浅草からしか出ていませんでしたが、今は便利になったもので、新宿からJRの線路を使って直通(乗り換えなし)の東武特急スペーシア(全席指定)で鬼怒川温泉駅まで2時間余りで行けてしまいます。
途中車窓から雪を被った山(男体山?)が見えます。
鬼怒川温泉でのチェックイン15時まで3時間程余裕があったので、ひとつ手前の「東武ワールドスクウェア」駅で途中下車して、観に行くことにしました。
駅から徒歩2分で「東武ワールドスクウェア」につきます。
あまり期待せずに行ったのですが、これが期待以上の内容で、良い意味で驚きでした。http://www.tobuws.co.jp/
縮尺は全て1/25で統一されていますが、どの建築物も驚くほど出来が良くて製作者の意気込みを感じました。(建造物によって製作者が違うようで、出来栄えの優劣は多少出ていますが・・・)
途中、コーヒー休憩も入れてタップリ3時間、全く飽きることなく楽しめました。
鬼怒川温泉へ行かれる際にはお立ち寄りをお勧めいたします。
特に秋の紅葉の頃や春の花のシーズンは一層綺麗だと思います。
私の印象に残った建物3つをご紹介します。
<ミラノ大聖堂> 彫刻の再現が素晴らしいです。
<アルハンブラ城> ナルシソ・イエペスのギター曲で有名です。
<ドーバー城> 正しく要塞です。
「東武ワールドスクウェア」から宿の鬼怒川観光ホテルまではタクシーで1400円程(10分足らず)で着きました。
https://kinugawa-kanko.ooedoonsen.jp/
かなり大規模なホテルですが、ほぼ満室状態だったようです。
温泉はアルカリ単純泉で無色透明ですが、やはり温泉だけあって温浴効果は抜群です。
屋内大浴場、露天風呂ともに綺麗でゆったりしていて「〇」です。
夕食、朝食共にバイキング形式ですが、なかなか内容が良くて、つい食べ過ぎてしまいました。(笑)
夜2回、朝2回の計4回、ゆっくりと温泉浴を楽しみました。
2日目は9時にホテルをチェックアウトして、ホテル前からバス(乗車時間30分足らず、料金470円?)で「日光江戸村」へ行きました。
ここは15年くらい前にやはり家族で来たことがあります(その時はマイカー)が、流石に年月が経っているので、かなりリニューアルされていました。http://edowonderland.net/
前回来た時にも、その迫力に圧倒された忍者ショーは今回も観ましたが、今回は新しく建てられた建物でバージョンアップされ相変わらずの迫力で本格派です。
水芸も観ましたが、こちらもそれなりに見応えがあります。
園内の建物は京都太秦の撮影所のような「張りぼて」ではなく、結構本格的な木造建築で、内部が土産物店、遊技場、飲食店などになっています。
テーマパークなので、スタッフ(DLのキャスト)は全員江戸時代の扮装をしていて、サービスも良いです。
<朝のお出迎え>
<忍者ショーの役者さんとの記念撮影>(我が家族ではありません・・・)
<お代官様のご挨拶> 馬は勿論本物です。
江戸の街並み
撮影所もありますが、当日は「撮影中」とのことで見学はできませんでした。
14時過ぎまで楽しんだ後、バスで鬼怒川温泉駅まで戻り、15時過ぎの東武特急スペーシアで新宿まで帰り、19時前には無事帰宅できました。
TVのニュースでは高速道路の大渋滞が流れていましたので、電車で行って正解でした。
本当に細やかな一泊旅行でしたが、久々に家族全員揃って楽しめました。