自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

プラモ製作再開

2010年03月28日 15時46分52秒 | プラモデル製作記(空)

飾り棚の製作ばかりでも飽きる(本当の理由は寒さに負けたこと)ので、フォッカーEⅢ以来中断していたプラモ製作の再開です。

飾り棚ができても飾る物がなくちゃ意味ないですからね・・・。

積みの中からチョイスしたのは、ハセガワとオオタキの1/48のP-40です。

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オオタキはかなり古いキットで、前期型のE型、ハセガワのは最近のキットで後期型のH型(後方視界改善型)です。

パーツ数はハセガワがオオキの軽く2倍以上あって、細かいディテールは比べ物にならないですが、機体のモールドだけはオオタキの勝ちです。
前面に凹のパネルラインとリベットがびっしり!

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オオタキのパーツ郡です。48にしてはシンプルというか、素っ気無いです、が、なんとエンジン内臓です。

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次がハセガワのパーツ郡です。

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オオタキと比べるとコックピット周りのパーツ数が全然違います。 こちらはエンジンレスです。

ハセガワを参考にオオタキには細部のディテールにちょっと手を加えて、ハセガワはオオタキを参考にリベットを少し打つと丁度良さそうです。

それ以外は素組みでいきます。

両方とも米陸軍では面白くないので、オオタキの方はイギリス空軍の「キティーホークMk.Ⅰ」にします。
ハセガワは素直に米国陸軍の塗装で行きます。

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飾り棚製作開始

2010年03月28日 15時10分45秒 | 日曜大工

前回の設計に従い、飾り棚の新調に取り掛かりました。
全体の完成サイズは2340mm×1200mm×250mmです。
材料は15mm厚、250mm巾、長さ1820mmのラジアタパインの集成材です。

上下2分割で製作を進めるため、まずは下部からです。
下部の完成サイズは巾1200mm、奥行き250mm、高さ625mmです。

まず材を必要な大きさに裁断し、トリマー(12mmビット)で組み立て用の溝とホゾを作っていきます。
組立てはホゾ組み(接着剤止め)と一部のネジ止めで行います。

天井と底板と中間の棚板です。

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次は高さ625mmの側板の内側部分です。

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飾り棚の右側に取り付けるロッドスタンドの底板と中間のロッド受けもジグソーで裁断しました。

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背面の補強材用の切り欠きを天板と2枚の棚板に入れて裁断は終了です。

次はペーパー掛けです。 80番で荒く欠けて、ノコギリやジグシーの刃の後を消していきます。 その後、150番のペーパーで全体を均します。 300番のペーパーでの仕上げは組立てが終わってから行います。

いよいよ組立てです。

まず、天板に左右の側板を取り付け、冶具で直角を保ち、ボンドの乾燥を待ちます。
速乾性の木工用ボンドなので、2時間くらいでだいだい乾燥します。

次に一番下の棚板を組みます。
これも冶具でしっかりと固定して直角を出します。
念のために、サシガネを当てて直角を確認します。 OK!
写真は上下が逆さまになった状態で、裏側から見たところです。

Img_6831

裏側には補強用の桟4本を取り付ける切り欠きがあります。
この桟は15mm×30mmの材を使いますが、棚板のたわみ防止、兼、壁への固定、兼、飾り棚部分の可動式の棚(3mm厚のアクリル板)受けの取り付け用です。
表から見るとこうなります。(あまり変わらない・・・)

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下の写真は天板の上面に彫った3mm×3mmの溝です。

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これもトリマーで彫りました。
ここには、飾り棚部分の前面のアクリル板が嵌るようになります。
障子の敷居と同じです。
但し、スライドはせず、はめ込んで固定です。
この方が密閉性がよく、埃を完全にシャットアウトでき、地震の際にも簡単には外れません。

今日は寒さに耐えかねて、ここまでにします。 何せ全て屋外のウッドデッキでの作業なので・・・。

ここまでで1.5日

次の工程は、仕上げのペーパー掛けと、背面の桟の取り付け(ここはボンド+ネジ留め)です。
その次がオイルステインでの塗装です。
(塗の粉は使いません)

完成は梅雨入り前頃でしょうか。

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飾り棚の新調 ~設計編~

2010年03月14日 20時51分39秒 | 日曜大工

プラモの完成品の収納スペースが足りなくなってきたので、
今年の春から夏に掛けて、飾り棚 兼 書棚 兼 ロッドスタンドを新調(自作)する計画です。

まずは設計からです。

設置場所に合わせて、外形の寸法を決めます。(単位は全てcm)
高さ234、巾120(ロッドスタンド部分込みで145)、奥行25
奥行きの25は1/48のレシプロ単発機と収納したい本の大きさ、設置場所の関係からこれ以上出っ張らせたくない、材料の寸法の3つの要素から割り出した数字です。

これだけの大きさになると、地震の時のことを考えて、壁に固定式(つまり「作りつけ」方式)とします。

次に材料となる材木ですが、
反りの無さと、寸法の均一性、強度、価格の面から考えて15mm厚、25×182のラジアタパインの集成材とします。
飾り棚部分の埃除けは、これも地震の時の安全性と価格を考えて、3mm厚の押し出し製法のアクリル板に決定です。

棚の割り振りは、下から、

袴8cm
1段目は本棚で高さ31、A4バインダーが収納可
2段目はDVD用で高さ20
ここまで下部部分です。
この上に分割式の上部が乗ります。
飾り棚部分は高さ56.5の上下2段分割
この56.5の高さの中に3mm厚のアクリルの棚板が何枚か入ります。
埃除けのアクリル板を前面に設置するのは、この飾り棚部分だけにします。
飾り棚部分はLED(又はハロゲン、又は極細の蛍光管)の照明を付ける予定です。
飾り棚の上は
高さ20のDVD用棚が1段と、高さ30の本棚が1段
これで、棚板の厚さを加えて全高234です。
(最上段の高さ30部分は木製の扉を付けることも考え中)

この棚の向って右側に25×25で同じ高さのロッドスタンドが付きます。
この棚と天井の間に15cmの隙間ができるので、この部分もロッドを横にして収納できるようにします。

飾り棚部分の収納力は1/48のレシプロ単発機で50~60機は楽々です。(罪はそれ以上にありますが・・・)

この設計で材料費は照明代も入れて全部で25000~30000円程になります。

集中して進めれば正味3~4日の工数ですが、実際には週末3回ってところでしょう。

これが完成すると、前回自作した飾り棚は1/48の重爆専用になり、6機の収納が可能になります。

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フォッカーEⅢ やっと完成しました

2010年03月14日 20時47分06秒 | プラモデル完成写真(空)

フォッカーの粛清、EⅢがようやく完成しました。

先週末に主脚の支柱や操縦席前の支柱と水平尾翼を組み終えて、今週は尾翼周りと主翼のリギングを行い、小物を取り付けて完成しました。

先週末の状態です。

機銃の銃口を開けようかとも思いましたが、流石にこの太さでは無理と諦めました。 主脚の支柱は結構ガッチリと組みあがりますが、操縦席の前の三角支柱はちょっと頼りない感じです。 でも、ここに全てのワイヤーが集中するんです。

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・・・で案の定、リギングは大変でした。

思った通り、上部の三角支柱のテッペンはまるで新宿の駅状態です。 合計8本のワイヤーが交差します。

気を付けてはいたのですが、向かって左翼側のワイヤー2本が捻れ合ってしまいました。 気付いた時には既に瞬着で固定した後で、文字通り「後の祭り」です。 あまり目立たないのが不幸中の幸いです。

垂直尾翼を取り付け、尾翼周りのリギングを済ませてから、尾ソリを取り付けて、最後にプロペラをつけて、完成!!!です。

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他にも細かいミスを2~3やってしまいましたが、何とか無事完成させました。

普段48ばかり相手にしているので、久し振りの72は、やっぱり「ちいさぁーーーい」!!

老眼の身にはこたえます。

次は48に戻ります。  

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