真のリーダーとしての総裁選びを放棄した自民党の再生は遠い【週刊 上杉隆】(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース
先の衆議院選挙の大敗に打ちのめされたかのように、自民党内では絶望感が広がっているようです。しかしながら、選挙での一回の敗北ぐらいで意気消沈したのでは、”保守”の名が泣くのではないかと思うのです。
保守党とは、常々タカ派のイメージが語られてきたように、危機に対して強い姿勢で臨むことを信条としてきたはずです。リベラルな左派政党が弱腰と非難されるのも、危機に直面した時の後ろ向きの姿勢にあります。第二次世界大戦では、ナチス・ドイツがヨーロッパ大陸諸国を制圧し、残るはイギリスのみの絶望的な状況に陥ったにもかかわらず、保守党のチャーチル首相は、不屈の精神で戦争を戦い抜きました。選挙は、戦争ほどの危機ではありませんので、この程度の敗北で意欲を失うようでは心もとありません。
国民は、自らの選択肢を確保するためにも、健全な保守党の再生を期待しているのですから、せめてその期待にこたえる気概だけは、国民に示していただきたいと思うのです。
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