北沢防衛相、給油活動を延長しない方針明言(読売新聞) - goo ニュース
北沢防衛相は、政権発足早々に、インド洋での給油活動から撤退する方針を明らかにしたと報じられております。同盟国であるアメリカ政府からは、既に給油継続を希望するとの意向が表明されておりますので、これを断る限りは、それ相応の代替案を示しませんと、日米同盟が弱体化するとともに、国際社会からの信頼をも失いかねません。
代替案として、民主党サイドでは、民間人によるアフガニスタン支援を検討しているとのことですが、タリバン勢力の攻勢が強まり、加えて、大統領選挙をめぐり政治が混迷化しているアフガニスタンの現状を考えますと、民間人の派遣はあまりに危険です。もし、民間人を農村支援や生活インフラの整備のために派遣するならば、武器を携帯した自衛隊の護衛を要するのではないかと思うのです。もっとも、最も安全な給油活動からも撤退を表明するぐらいですから、民主党政権では、自衛隊の派遣には躊躇するかもしれません。しかしながら、命がけで闘いっているNATO軍に日本国の民間人の護衛まで依頼するのは虫がよすぎるお話であり、むしろ顰蹙を買うことになるのではないでしょうか。
政府は、インド洋給油活動からの撤退に伴うリスクや失う国益について、よく比較考量すべきであり、結論を急いではならないと思うのです。世論調査によりますと、給油活動への賛成が多数を占めていますので、政策を誤りますと、取り返しのつかない失点になるのではないでしょうか。
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北沢防衛相は、政権発足早々に、インド洋での給油活動から撤退する方針を明らかにしたと報じられております。同盟国であるアメリカ政府からは、既に給油継続を希望するとの意向が表明されておりますので、これを断る限りは、それ相応の代替案を示しませんと、日米同盟が弱体化するとともに、国際社会からの信頼をも失いかねません。
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政府は、インド洋給油活動からの撤退に伴うリスクや失う国益について、よく比較考量すべきであり、結論を急いではならないと思うのです。世論調査によりますと、給油活動への賛成が多数を占めていますので、政策を誤りますと、取り返しのつかない失点になるのではないでしょうか。
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