知られざる オバマ氏と菅首相のトモダチ作戦~外伝(産経新聞) - goo ニュース
就任当初、菅首相とアメリカとの関係は、それほど良好というわけではなく、国民の多くも、首相の過去の言動から反米政治家と見なしていました。ところが今や、菅首相は、親米政治家に変貌したようなのです。
もちろん、首相は、本心から親米派に”転向”したのではなく、国内の政治基盤が危ういことを敏感に察知して、外部に強力な後ろ盾を求めたと憶測することができます。自己保身にかけては、右に出る者はいないくらい、首相は、狡猾であり用意周到です。国内からの如何なる辞任圧力を受けても、アメリカの支持さえ取り付けていれば延命できると踏んでいるのでしょう。つまり、菅首相は、事大主義なのです。
アメリカも、得てして、国内では国民から評判の悪い政治家でも、親米路線でさえあれば寛大なところがありました。このことが、国民から不評を買う一因ともなってきたのですが、菅首相の事大主義とアメリカの親米派擁護が、”ねじれ現象”を起こしながら結びついているとしますと、我が国の政局は、さらに混迷を深めそうなのです。
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アメリカも、得てして、国内では国民から評判の悪い政治家でも、親米路線でさえあれば寛大なところがありました。このことが、国民から不評を買う一因ともなってきたのですが、菅首相の事大主義とアメリカの親米派擁護が、”ねじれ現象”を起こしながら結びついているとしますと、我が国の政局は、さらに混迷を深めそうなのです。
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