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大学教授キョトンCブログ!!
8月5日、成績評価締め切り。
わが社は、8月5日16:00が成績評価の締め切りであった。
大規模講義において、2人が毎回の授業に出席していたのに、肝心のレポートが
未提出であった。
その2人に、メールでレポートを正確に送信しているか確認するように伝えたが
(1週間ほど前)、ついに返信がなかった。
送信した<つもり>になっていることが、ままあるからでR.
あるいは、レポートの締め切りのラッシュの影響で、字数が比較的多い私のレポート
を諦めたのかもしれない。
4月末に、シラバスの内容を変更した。100%の教員が、成績評価基準を
変更せざるを得なかった。
全く相場感がないため、<自己流で>成績評価の基準を決めるしかなかった。
で、
私の講義科目では、平常点50点、レポート50点という塩梅にした。
これまで、平常点のウエイトをこれほど高くしたことはない。
その結果、<成績分布>がこれまでの分布と大きく異なることとなった。
今回の成績分布が最高に良くなった背景には、もう一つの理由がある。
送付されたレポートのうち、いくつか設定した条件を満たしていない100本近い
レポートには<再提出>を求めた。どのような条件を満たしていないのか理由を
説明し、3日以内に再提出してもらった。
そのうち90本強は<見違えるように良いレポートになった>。
丁寧に指導すれば、良いレポートが書ける<潜在的な能力>があるのだ。
ただし、数名は改善できなかった。
また数名は再提出を依頼した私のメールを読んでいないか読んでも無視した
ケース。
これらは、<救いようがない>
1回の指導で良い<再提出レポート>に仕上げることができ、かつ毎回出席
していた受講生は
A評価としている。
1発で素晴らしいレポートを提出し、かつ毎回出席していた受講生は、
もちろん<S評価>。
でも、 <S 評価>の比率は、例年とそれほど変わらない。
B評価もC評価も存在する。
また不合格者も例外的に存在する。
本学の評価は終わったが、武蔵境大学は、今月中旬が締め切り。
原稿の締め切りもあるし、油断できない8月。