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昨日は、シニア大学院生の個別指導ボランティア。

大学全体が夏休み期間中なので<ZOOMミーティング>

シニア大学院生の T 氏 は、とても勉強家であり、人間的にもできている。

もう1年半指導しているが、不愉快な思いをしたことがない。人間ができて

いるから。

 

ただ気がかりだったのが、T 氏の <まとまった文章>はまだ読んだことが

なかった点。

パワーポイントのファイルは、とてもうまく作れるのだが、論文としての

文章デビューはまだであった。

 

もう一つの心配は、あたりさわりのない文章は書けないはずがないがないのだが、

<オリジナリティのある

着想に基づいた文章が書けるかどうか>

 

シニア大学院生は、3年かけてあるいは4年かけて修士論文を作成する。

T 氏は、最初、一般の大学院生と同じように2年で修了する予定であったが、

医療福祉コンサルタントとしての

仕事が増える一方で、研究論文作成のための時間がまとまって取れなくなってきた。

 

ということで、来年度の3年目に修士論文を執筆することになった。

 

さて、昨日は、修論の章構成のうち<ほんの一部>を披露してもらうことにした。

A4サイズで、3枚ないし4枚

<本チャンの文章>を作成。

 

私が院生に要求する<形式を整える作業>は課題が残るが、

私が院生に要求する<オリジナリティのある着想に基づく文章展開>は、

ある程度達成できていた。

 

昨日のプレゼンのための作業時間が取れなかったそうだが(コンサルの仕事に

夏休みはないため)、

そのため<オリジナルの分析枠組み>を披露というところまではいかなかったが、

今後に期待のできる 4枚の文章と図であった。

 

教えていて楽しいので、次回も夏休み中個別研究指導ボランティア。

今月下旬に開催。

 

次回は、昨日未完成だったオリジナル部分と<新しい論文原稿の4ページ>を披露

してもらう。

 

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