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帝国航空の社長。グランメゾン東京では、キムタクの師匠。

昨日の半沢直樹、面白かったなあ。第5回も、というべきか。

 

人の人相は良く記憶できるようである。帝国航空の社長。個性的な

雰囲気である。

あの社長は、木場勝己という俳優さん。

 

どっかで見たことがあるぞ。

 

そうそう、ちょっと前にやっていた<グランメゾン東京>で2回ほど

登場していた。

キムタクの師匠として。

 

半沢では、前回、座ったままの演技。

しかし昨日は、引きのアングルであったが、立ち姿を見た。

背の高い印象が強かったが、昨日の場面で、決してそうではないことが

分かってしもーた。

 

どっかで見たことがあるぞ。

そう、今でも教材として大事に使っている<午後の遺言状>

 

あの映画では、<脱獄囚>として登場。

ゲートボールを楽しんでいる人々をバットで殴りかかるという役柄。

 

脱獄囚として短い時間登場するだけなのに、あの壮大な映画全体を表す

<惹句>をセリフとして語らせるという趣向。

 

さすが、新藤兼人監督。

 

計算してみると、帝国航空のあの社長は、午後の遺言状で脱獄囚を

演じたのが、46歳の時。

舞台俳優としては30代から<知る人ぞ知る>存在だったかもしれないが、

映画やドラマでは、結構な<遅咲き>かなあ。

 

半沢直樹は、色々な俳優のドアップが見られるのが醍醐味の一つ。

来週も木場さんのドアップが見られるはずだ。

 

 

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