リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

旅行の前はいつもばたばた

2016年10月04日 | 日々の風の吹くまま
10月4日(火曜日)。雨。起きて身支度をしていたら、キッチンから「牛乳がないぞっ」という
カレシの声。きのうはエコーの故障とは言えないトラブルへの対応で出たり入ったりして、牛
乳が切れているのを忘れたままとうとう買い物に行かなかったからね。でもまあ、そこがトカ
イナカの街中。道路向かいのBuy-Low-Foodsは8時開店だから、1リットルのパックを買
えるだけの小銭を握って、ジャケットを羽織って、じゃ、ちょっと行って来るね。というわけで、
カレシが英語教室に出かける時間に間に合って朝食を済ませたけど、在庫管理がなってな
いじゃん、ほんとにもう・・・。

カレシが出かけた後は今日2度目の外出。6番ストリートの向こう側の銀行に行って手持ち
用の現金を下ろして、そこから道路を渡ってこっち側のサロンへ。シャンデルとあれこれ芸
術に関する四方山話をしながら伸びすぎた髪をちょうど良くカットしてもらって、今度は6番
アベニューを渡ってモールのドラッグストアでカレシに頼まれた別の咳止めシロップと咳止
めキャンディとポケットティッシュの束を買って、6番アベニューを渡ってこっち側のDenny’s
で冷凍のワンタンとシュリンプクラッカー(えびせん)を買って帰って来た。これでもブロックを
ひとつぐるっと回って来ただけだから、やっぱりちょっと便利すぎ・・・。

ちょうどワンタン麺が出来上がる頃に帰って来たカレシ、封筒からお札の束を出して「生徒
さんたちにもらったんだけど、何なんだろうな」。あはっ、それ、日本では「餞別」って言うんだ
よ。お札は20ドル、10ドル、5ドルとまちまち。生徒さんが「安全な旅を」という心遣いを表
すのに休憩時間に持ち合わせのを出し合ったんだろうと思うよ。お返しに日本のおみやげ
をあげないとね。それにしても、中国では餞別を渡す習慣がないと思うから、もしかしたら韓
国にそういう習慣があるってことかな。知らなかったな。アジアは広いけど、日本と同じ習慣
があったり、まったく違う習慣があったりでおもしろい。

風邪気味のままで出かけて疲れたカレシは2時間も昼寝。夕食の材料を買いに行くのに、
ちょっと起こしているものがないか聞いたら「トマトと袋詰めのサラダ」。そっか、お家ご飯も
あと2日だから、使い残しがないように買い物をしなくちゃ、と雨の中を今日3度目の外出。
旅行の荷造りをしなければならないし、あしたの夜はオープニングナイトだし、何かまだまだ
忙しいなあ・・・。