リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

水から出た魚とピンクの象さん

2016年10月27日 | 日々の風の吹くまま
10月27日(木曜日)。今日も雨。雨ばっかりの感じだけど、1975年10月の記録には及び
そうにないとか。ワタシがカナダでの日常生活に落ち着いて5ヵ月経った頃。来る日も来る
日も雨で暗くて、土地っ子はノアの洪水の40日40夜の雨よりはましだと笑い飛ばしていた
けど、ワタシはとんでもないところに来てしまったもんだと、ちょっとばかりへこんだっけな。
そんなワタシも今では何だまた雨かぁという感じ。人間というのは誰でも順応力があるもん
だと思うけど、水が合えば文字通りの水を得た魚ってことかな。

     
     水から出てこうなっちゃったら別の話・・・

カレシを英語教室に送り出して、ゆうべフランネルのものと取り替えたパーケールのシーツ
と春秋用の毛布の洗濯。ドラム式洗濯機は図体のわりには容量が小さくて、かさばるシー
ツ類は全部一度には入りきらないから、上、下+枕カバー、毛布と3ラウンド。アクリルの毛
布は泡が立ち過ぎたらしく、「Sud」(泡)の表示が出たままいつまでもしつこく「泡抜き」をや
っていたので、洗濯が終わった頃にはもう午後。こういう「え?」という問題がときどきあるの
は水の使用量が極端に少ないからかな。乾燥機で全部乾かして、たたんで、保存袋に入れ
てベッドの下の引き出しに収納して、冬支度第1号が終わり。

東京から持ち帰った咳がひどくなって、ごほごほがぎゃほぎゃほになり、咳き込み過ぎると
まるで子犬が吠えているみたいにきょんきょん、きゃんきゃん。どうも気管支炎に発展したよ
うな様相だけど、熱も頭痛もないから、いたって元気なもの。あんまり咳き込みすぎて腹筋
が痛いのがちょっと悩みだけど、収まるころには贅肉が落ちてすっきりしているかも、なんて
期待をかけてがまん、がまん。よっぽど重体でもない限りはむずからないのがワタシのいい
ところかな。

ま、極上のマティニと愛しのレミさえあれば、ちょっとくらい咳き込んだってご機嫌。もっとも、
こんなピンクの象さんが見えるようになったらえらいこっちゃだけど。それにしても、ここで食
べたランチのまずさは日本でこんなのは初めてってくらいに最悪だった。何を食べてるのか
わからないくらいのまずさで、もしかして前の夜の残り物を使い回したんじゃないかと疑って
しまった。(まさかと思うけど。)輸入ビールは普通に良かったのに、お皿の上のモノはマジ
でほ~んっとにまずかった・・・